あんこ日記

 August

 8月ももう終わりですが、夏といえば、イベントの多い季節。
 今月はあんこまん的イベントの日の日記を書こうと思います。
 


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8月31日(金) 最近の子供事情

 今日は昼ご飯を食べにミスドへ行った。毎回決まって同じオーダー「肉まんと涼彩麺の中華味セット」
 を注文。食べながら、客席を見ると、8月も今日で終わりとあって小学生が絵日記の宿題を懸命にやって
 いた。しかし、その向かいに座っている母親を見たら、なんと子供が一生懸命宿題をしているのに、ゲー
 ムボーイをしているではないか!しかも必死だ。最近の親子事情も変わったもんである。

  そしてふと、違う席をみると今度はあきらかに小学生低学年の女子二人が向かい合って座り、携帯にメ
 ールをうっているではないか!しかも私でさえ、まだ白黒画面なのに、ヤツらはカラー画面をもってやが
 る。ぬぬぬぬ。これはいかん!

  しかし、彼女達はいったいメールでどんなやりとりをしているのだろう。
  
「まりちゃん、今日の算数の宿題やった?わたし、3ケタのかけ算がよくわかんないの」
  
「え?あれ電卓つかっていいらしいよ。今日先生が言っていたもん」(電卓は本当の話)
   などとしているのだろうか。
  もう交換日記なんてしなくなるんだろうなー。昔は交換日記よくやったもんだ。この前実家に帰った時
 に小学3年生の時にやっていた交換日記を発見して、見てみたらあまりにもしょーもない内容に驚いた。

 (交換日記より抜粋)
  「さて、クイズです。わたしのお父さんはドリフの中で誰が一番好きでしょう?番号でこたえてね。」
    1.いかりや   2.志村けん   3.加藤茶   4.仲本工事
    5.高木ブー   6.荒井注

  次の日の友達みっちゃんの解答は「2.志村けん」であった。
  そして翌日の私の解答は
「ブー。3の加藤茶でした」とかかれている。
   なんなんだ!このコメントもオチもないクイズは!!しかも私のお父さんのドリフの好みを知ったと
  ころで、みっちゃんにはなんのメリットもない。
   しかし、当時は真剣に「みっちゃんは何て書いてくるだろー?」と期待に胸をふくらませ、みっちゃ
  んはみっちゃんで「クイズにするくらいだから、マイナーな仲本工事かな?いや、その裏をとって以外
  とメジャーな志村かも?」と互いに綿密なかけひきをしていたのだろう。

   今の子供だったら「わたしのお父さんはモー娘の中で誰が一番好きでしょう?」なんなんだろうーな
  あ。きっと。


8月30日(木) ストロールーフ

  今日はファンであるギターポップのバンド、ストロールーフのライブを見に行った。約9ヶ月ぶりの
 ライブ。待ちに焦がれたライブだった。ギターが新しくなった新生ストロールーフ、とってもかっこよ
 しだった。
  やっぱりフロント3人が全員メインボーカルとれるって、かっこいい。もちろんコーラスも見事な3声
 で、かっこいい。MDとCDをもらって帰って、今聴いているのだが、よいのだなこれが。今日は1日ルー
 プして聞こう。いいバンドのライブを見ると、ほんと音楽っていいなあって純粋に思う。もう、ウキウキ
 するね。
  シャプーズもライブまであと2週間ほどなんで気合いいれて練習しないとねー。


8月29日(水) 祝!ホームページ完成!!

  記念すべき、初ホームページアップである。構想1年(なが!)、着工1ヶ月のあんこまんホームペ
 ージ。いつも夏休みの宿題は31日にやるタイプの私は、追い込まれないとやらない。しかし、追い込
 まれると、とことんやる(そうしないと間に合わないのだが)。よって8月に入ってから怒濤のスケジ
 ュールで作成。終わりの方なんか、毎日朝4時、5時まであほみたいにやっていた。
  朝起きれなくて仕事に遅刻すること1回。起きるとき、吐き気をもよおすこと数回、仕事中眠くて朦
 朧とすること多数。ああがんばった。よくがんばった。

  ここでこのホームページ完成の手引きをしてくれた、ヤツタニさん(手取り足取り教えてもらったス
 ーパー大先生)、YAN氏(マックサポートセンター所長を務める大先生)、はたやん(イラレ、フォト
 ショップの使い方大先生)、に感謝をこめてお礼申し上げます。本当にありがとう!!
  これからもわからんことなどいろいろ教えてねん。
  では、これからもいろいろと更新していきますので、みなさまよろしくお願いいたします。かしこ。


8月22日(水) 京都カフェアンデパンダン

  ヤツタニさんと一緒に京都の「カフェ・アンデパンダン」というところでライブを見に行った。
 メンバーは、PARADAICE GARAGEの豊田さん、ラブクライやポケットキノコの村上ゴンゾさん、OK
 ミュージックボールの永江さんというメンツであった。このカフェもなかなか雰囲気のよいところで、
 上はギャラリー、奥はレコード屋になっていて、昼間もぜひ来たいなあと思えるところだった。
  で、ライブはというと・・。

  ゴンゾさんのステージはすごかった。初めてみる「電子音ライブ」である。いろいろな機械がならべ
 られ、つまみをいじって電子音をかなでる。いろんな音がぶつかってそれがライブになるのである。
 すごい才能だなあ・・・とつくづく関心してしまった。

  今日の私のお目当てのライブはパラガの豊田さんであった。初めてライブを見た。正直、かなりの衝
 撃であった。ギター1本でこんなにいろんな世界観をだして、それぞれに感情を荒くぶちまけて、ああ
 こんなんもありなんやと思わせると同時に、「わたしはこのままじゃダメだなあ」となんだかふっきら
 せてくれるというか、本当世界観がすごすきでコトバでは言い表せないのだが、私はいたく感動したの
 だった。なんだろう、この泣きたくなる感情は。歌という表現の世界にはこういう表現の世界もあるの
 だなとただただ衝撃を受けるばかりであった。

  帰りにヤツタニさんが知り合いということで、少しお話できた。自分のバンドのCDを持っていって渡
 した。私もこのぐらい、人に衝撃をあたえるような、世界観を変えるような音楽をやってみたい。人の
 気もちをこんなにも左右させるようなことを音楽でできたらいいなと思った。自分のアクションで人の
 気もちが動くことほど、うれしいものはない。私もがんばろうと思った。


8月12日(日) ROCK SIDE 010  in fandango

  朝まで麻雀して徹夜して、仕事にむかう。今日は早番だ。なぜならファンダンゴにライブを見に行くか
 らだ。仕事が終わって十三へ。
  今日は私の好きな「サンプリングサン」と「セロファン」がでるのである。他の対バンの「夕凪」や
 「SCOOBIE DO」もよかった。最後はセロファン。朝5時すぎまで麻雀していて、ドラム大丈夫なのかな
 と少し心配したが、心配もなんのその、とてもかっこよいライブだった。セロファンのライブを見るまで
 寝ていないせいもあって、爆音に揺られて少しトリップしそうなったが、セロファンのライブは違う意味
 でトリップしそうになった。いいライブだった。


8月11日(土) 第3回バンド対抗麻雀大会

1位 セロファンのコウイチロウさん(中央)
                   2位 knitのハヤト氏の後輩(左上)
                   3位 knitのハヤト氏(右上)
                   ゲボ あんこまん(泣)

   体調が未だ悪しも、夜、高校の友達と会うことになっていたので、居酒屋に行く。ここで、私は初め
 て居酒屋でコーラーとウーロン茶を注文した。酒を飲む場所でソフトドリンクなんて頼むヤツは、すっ
 とこどっこいだ!そう思っていたのだが、ちょっとその考えは改めようと思った。

  8時半頃、「実は麻雀大会があるので心斎橋にいかなあかんねん」と、一人席をあとにし、電車にの
 る。揺られること1時間。大阪に着いて、心斎橋に。
  実は、去年の暮れ頃から、「セロファン」がツアーで大阪に来た時には、バンド対抗麻雀大会をする
 ことになっていて、今回で3回目である。

  1回目は1位がハヤト氏、2位があんこまん、3位がセロファンのdrコウイチロウさん、4位がプレ
 クトラムのギターのあっきーさん。であった。
  2回目は1位があんこまん(優勝商品としてセロファンのプロモ用CDをもらう)、2位がハヤト氏、
 3位がコウイチロウさん、4位がセロファンのベースの河野さんであった。

  初めはセロファンが宿泊している心斎橋のホテルで行う予定にしていたのだ、ホテルの都合により、
 急遽あんこまん家で行うことになった。
  しかし、やはり体調が完全に治ってないせいか、集中力もあまりなく、大いに惨敗してしまった(泣)
 

  次回の大会はまけないもんね。


8月10日(金) 人生最大の二日酔い

寝ている間に撮られた
(注)こんなには飲んでいません。

   朝起きたら、時計は昼の1時半をさしていた。周りを見ても誰もいない。
  「僕らは仕事に行きます。鍵を置いておくのでポストに入れて帰ってください」
  と置き手紙がテーブルの上に置いてあった。どうやらおそらく13時間ぐらい寝ていたようである。
  しかし、起きようと思っても起きれない!頭がガンガンしてクラクラして、立つと吐き気がする。
  今まで2回ほど二日酔いになったことがあるが、たいてい昼まで寝ていれば、元に戻るのだが、今回
  はどうにもいかないらしい。
   しかし、「家に帰らねば・・」と、車をおいてある駐車場にまるでおばあさんのように、ヨタヨタ
  と超ロー速度で向かった。
  

   ここから約車で1時間。車を運転していても「気持ち悪い」ということを考えないようにするのが
  必死であった。しかしやはり無理だった。どうやっても気持ち悪いのだ。二日酔いとは無縁のサザエ
  さんのことを考えてみても、思考力を要するバンドの新曲のことを考えても、何を考えても気持ち悪
  い。
   途中で何回か停まって休憩していたら、急に大雨が降ってきて、雷が鳴り始めたので、あわてて
  「早く帰らなければ」とハンドルを握る。それはもうサイアクのドライブであった。結局倍の2時間
  かけて家に帰った。もう身も心もボロボロだった。

   結局その日はせっかくの休みにもかかわらず、ずーーーーーと寝ていた。しかし、何時間寝ても、
  熱はでてくるわ、気持ち悪いわで、もう終わっていた。

   「もうロックな人生は終わりにしよう」そう心に決めたのであった。


8月9日(木) ひまわり畑ツアー&大宴会(下)

 

             ザ・宴会         お世話になったマサくんとかずちゃん

  ひまわり畑のあとは、友達バンド「knit」のメンバーのドラムのマサくんの家で大宴会が行われた。
 knitのメンバーとスタッフのたえちゃんとりえさん、まさくんの彼女のかずちゃんとで総勢9名。なん
 とかずちゃんはまるで旅館の女将のように次々と料理をだしてくれる。素晴らしい。しかもうまい!

  私は明日も休みとあっていつものように酒を飲みまくる。最近のお気に入りは「あんず酒ロック」や
「梅酒ロック」で、なんせロックが好きなロック人生であったのだが、この日もよく酒屋で売られている
「桂花陳酒」の大きい方の瓶を一人でロックであけた(これまではいつものことなのだが)。この後が悪
 かった。なぜか宴会は「ピンポンパン大会」と化し、負けたヤツは酒一気のみをすることになっていた。
  調子にのって私は負けたらグラスにポン酒をなみなみ注ぎ、一気飲みをしていた。おそらくグラス3
 杯目ぐらいで、私はつぶれてしまったのだ!!

  いつも宴会と言えば、朝4時、5時まで飲むのが当たり前。帰ったり寝てしまったりするヤツは、と
 んでねえすっとこどっこいだ!ぐらいに思っている私が、まだ12時もまわらないうちにつぶれてしま
 ったのである!!今までの酒人生において、これはかなりの不覚である。そうして、人生最大の二日酔
 いを経験するのであった。


8月9日(木) ひまわり畑ツアー&大宴会(上)

 

  今日から3日間初めてお盆休みたるものをもらった。なので、実家に帰って過ごすことにした。1日
 目は兵庫県の南光町というところにあるひまわり畑を見に行こう!!と友達バンドの「Knit」のスタッ
 フのたえちゃんとりえさんとで見に行った。
  車の運転はあんこ、たえちゃんがおやつ、りえさんがお弁当を担当。しかし!天気は超ドしゃぶりの
 雷あり、霧ありと大変おっそろしー天気であった。
  でも、ちょうどお昼ごろひまわりをみようとした時に1時間ほど晴れた。よく見える場所を探そうと
 ウロウロしていると畑仕事をしてるちっちゃいおばあさんが近寄ってきた。

  「あんたらどっから来たの?」「大阪です。」「へえー!!大阪!?」
 何でも町おこしで畑をもっている家が毎年交代で自分の田圃をひまわり畑にするらしい。今年はそのお
 あさんの田圃は、米ではなくひまわり畑の担当であったらしく、よく見える場所を案内してくれた。
  「大阪から来たんやったら、ひまわり持ってかえれ」
 と、おばあさんはちっちゃい体で自分より背の高いひまわり畑の中に、見えなくなるまで入っていて、
 ひまわりを6本くらいとってきてくれた。

 
  私はなんといってもおばあちゃんという存在に弱い。自分がおば
 あちゃん子だったからかもしれないが、例えば自分の店で、おばあ
 ちゃんが買い物をしていって笑顔で「ありがとう」なんて言われる
 と泣きそうになるのだ(ちょっとおかしい?)。案の定、このおば
 あちゃんにもやられた。特に田舎のおばあちゃんは無性にせつなさ
 をもっているのはなぜなのだろう。

 

  そんなこんなで、もちろんおばあちゃんだけではなく、当のひまわり畑も大変よかった。純粋に綺麗だ
  った。本当に。いいものを見れてよかったなー。とつくづく思う。このひまわりは夏の記憶としてずっ
  と残っていくだろうなあとそう思った。


8月5日(日) 水都祭

2日前にも花火をみたのに、やっぱり家のすぐそばで花火があがるときいちゃ、見に行かずにはいら
 れない。水都祭は、淀川ほど人が多くないし、花火もかと言ってしょぼいわけではないので、大変おす
 すめな花火大会である。今回もゆっくりくつろいで見れた。花火をみながらの酒は格別であった。酒うま
 し!一緒に同行したYAN家族の長男1才の春太朗も一緒に花火をみた。が、彼は落ちているラムネに必死
 だった。
  ああ、しかし花火をみると、花火職人のことが気になる。お給料はどのくらいなのだろうか。冬は新作
 の花火をつくる研究に焦がれているのだろうか。いつどうやって「俺は花火をつくる男になる!」と自分
 の進路を選択したのだろうか。ファンの花火職人はいるのだろうか・・。疑問はつきない。でも、花火に
 人生のロマンをかけるってかっこいいよね。ああ、お近づきになってみたい。


8月3日(金) 淀川花火大会

  5〜6年ぶりの淀川の花火。6年前に行ったときは、屋台でたこ焼きを買って食べたら、たこ焼きの
 中に輪ゴムが入っていた。その印象が強すぎて肝心の花火は覚えていない。
  みさりんと二人で淀川に向かう。すごい人混み。人混みはキライだけど、私は一般ぴーぷるが遊びに
 くりだすイベント(クリスマスやバレンタインや)の時は、仕事である。むろん土日は絶対出勤。なの
 で、なんだか一般人と同じようにイベントに参加してることが嬉しくて、人混みをみてテンションがあ
 がる。
  折りたたみの椅子を持参し、人が座ってない草ボーボーの所に入り込み、悠々と椅子に座る。すると
 場所がなくあふれた人たちが、誰も踏み入れなかった草ボーボー地帯に私たちが椅子に座っているのを
 みて、「なんだいけんねや」と入り込む。気がつくと誰もいなかったのに、たくさんの人が草ボーボー
 の中に地べたに座り込んで、みんな草ボーボーの中にうもれていた。なんだかその光景がおもしろかっ
 た。
  花火は普通に綺麗だった。ドラエモンの花火があがった時は驚いた。しかし、そんな仕掛け花火も、
 いつかテレビで見た史上最大の仕掛け花火、「う」「ん」「こ」と形取られた花火が順番にあがってい
 く素晴らしくステキな仕掛け花火にはかなわないなあと思った。
  花火の後、淀川の土手で2時間くらい夜風にふかれながら、永遠に続く屋台と、淀川と、狂おしくそ
 びえ建つビルを見ながら、とうもろこしや鯛焼きをたべながらみさりんといろんな話しをした方が正直
 気持ちがよかったなー。