Anko's diary


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5月31日(金)鳥目

仕事が終わって、会社の友達と一緒に近くのカフェに行く。
ただいまホームページを改造中らしく
その素材を撮った画像をデジカメでいろいろ見せてもらった。

なんと!被写体と10?ぐらいまで接写できるデジカメにびっくり!
デジカメってこんなに接写できるんだーってちょっと感動。
私もデジカメが欲しくなった。
でも私のマックはスカジーだからデジカメ買っても接続がめんどい!
という理由でなかなか手が出せなかったのだけど
夏のボーナス(寸志)がでたら買おうかなと意気込む。

カフェで1時間ほどおしゃべりして7時半に別れる。
最近すっかりチャリ通勤にはまっている私は(電車の定期はまだあるのに)
またもちゃチャリで出動していたのでチャリで帰る。
夜の淀川も街の灯りがともってキレイかも!
とわくわく胸を躍らせて帰る。

しかし!鳥目は私。私は鳥目。
赤木の木橋を渡るためには一度川までおりて、
そして河原の急斜面をチャリをおして登っていかなければならないのだけど
道が暗くてでかい石に気づかず激突!
危うく落下しそうになる。

しかも!地上にでてから鳥目がゆえ、道を間違えて道に迷い
「ここ、どこやねん!」と半キレしながら帰っていたら
途中でバイクのにいちゃんと交差点でぶつかりそうになる。
あやうくあと10?で衝突するところであった。

夜のチャリ通勤はキケンだ。
鳥目のおバカ。




5月28日(火)古びた木の橋

今日は、もうそろそろ帰ろうかなあ〜と思っている時に
私が仕事でミスってしまっていたことが判明し、
ブルーになって後味悪く、会社をあとにした。

今日は自転車で来ていたいので、「こういう時は気分転換じゃ!」と
いつもと違うルートから帰った。
長柄橋を渡らずに、ずーっと淀川沿いを川沿いに走る。
しかも河原の上を走る。

川の付近で歩いている人や、自転車に乗っている人、座ってぼーっとしている人。
いろんな人がいる。
わざわざ足を運んで河原まで来ているのだから
みんな何かを求めてるのかな〜なんて思ってしまう。
そんなことを思いながら走っていると、
前にお話しした、もうじき老朽化して立ち入り禁止になると言われている
木でできた橋が見えてきた。
「あ、ここだ!」と早速通ってみる。

自転車で通っていると、下にひいてある木の板がドコドコいって、
板がいかにもとれそうだ。
すぐ横には線路。
頭上は白い錆びれた鉄筋の柵。
下は淀川の水面がユラユラと揺れている。
高所恐怖症ではない私でも、なんだかちょっと怖かった。
でも、かなりのフォトジェニック。
立ち入り禁止になる前に写真を撮りにこようと決めた。

淀川の向こう岸に渡り、さらに川沿いに走る。
サラリーマンのおっさんが、自転車をとめて立ちつくしたまま川の方をぼーっと見ていた。
やっぱりみんな何かを求めているんだなあと思った。

明日はどのルートで帰ろうかな。




5月25日(土)couples撮影



今日は昼から写真展用の写真、「couples」の撮影。
この二人(+1匹)は私の写真のページでよく登場しているので
見たことある人が多いかも知れないけど
この二人のカップルはもう3年も前から撮り続けている。
当時はただのカップルだったのだけど、
この4月で正式に籍を入れて、一緒に暮らす二人。
その新居にお邪魔して、今回はお家の中で写真を撮らせてもらった。

ネコのいる生活。
私のスナップ写真のコーナーで「実日子」というタイトルのネコの写真があったと思うが、
実はあの実日子が、大きくなってこんなになってしまった!(笑)
しかし、大きくなっても実日子はかわいかった。

3人でネコとのからみの写真を撮っていると、
実日子があまりにものんき気ままにゆったりと過ごしているもんだから
それをみている私たちまでもぼーっとしてきて
3人で眠くなってきてしまった(笑)。

というわけで6時半頃に撮影は終了。
次は7月に海で撮ろうねと約束をして家をあとにする。

それにしても二人はお似合いカップルだ。
3人で一緒にゆらゆら帝国のライブに行ったり、ご飯を食べに行ったり、
お茶をしたりといろいろ共にすることが多かったけど
二人を見ていると「いいカップルだなあ〜」とつくづく思う。

末永くお幸せに。
そしてこれからもよろしくね、おふたりさん。







5月24日(金)あんこカフェ


本日のお客様

あんこカフェ、夜7時30分開店。
メニュー うどんすき、さっくり(ロールケーキ)、紅茶。
来客者 2名(前の職場の雑貨チームメンバー)。

前の職場を辞めてはや4ヶ月。
早いような、遅いような。
でもみんなと話していると、まだ自分がそこにいるような
そんな錯覚におちいってしまう。

辞めてからいろんなことがあったし
環境もガラリと変わったので、
ずいぶん前のことのように思うのだけど、
でもまだたった4ヶ月しかってない。
やはり早いような、遅いようなだ。

3人でいろんな話をして楽しいひとときを過ごした。
あんこカフェはいつでも開店してるので
また遊びに来てね。
そして、これを読んでくれているみなさんも
気軽にあんこカフェに遊びに来てください。
ご来店お待ちしております。

あんこカフェ店長 あんこまん


本日のメニュー、うどんすき


本日のメニューその2 ロールケーキ(さっくり)を食す二人





5月23日(木)手



バイト先からの帰りし、友達と一緒に帰っていて
(同じ職場の)○○くんの手が色っぽっくてちょっとメロっときた〜
と、友達が話していた。

結構男の人の手ってドキっとするものがあると私は思う。
特に細くて大きくてゴツっと骨がでているような手が私は好きだ。
「男を見るときは、まず手を見よ!」と何かの本で見たことがあるが
なんとなく分かる気がする。

手って何をするにも使うところ。
仕事をするにも、ごはんを食べるにも、顔を洗うにも、字を書くにも、トイレに行くにも、何もかも。
だから手を見ていると、「この人はこの手で生活してるんだなあ」って思って、
そしたらなんだかドキっとしてしまう。
そんなことはないですか?

例えば職人なら、この手であんな素敵なもの作ってるんだーとか、
バンドマンなら、この手であの音を奏でてるんだーとか。
特に好きな人とかだったら、まじまじと見てしまう。
どんな手なんだろう?って。

以外とね、手って色っぽい要素があるように思う。
そして心の次に近い場所のような気がする。
だから、みんな手をつないだりするんじゃないかなあ。
手をつないだだけで、なぜかとっても安心するし。
すごく近くにいるような気がするしね。
手って不思議。

何気に使っているあなたの手も、実は誰かに見られているかも?





5月21日(火)自転車に乗って

ちゃりんこ会員3号と名乗ったからには早速実行せねばと思い、
今日は仕事先まで初めて自転車で行ってみた。
長柄橋を渡り天六にある会社まで約20分。
かなりの超特急でこいだせいもあって、電車より5分速く着いた。

前にもお話したように、淀川沿いに走っていると
途中で車専用道路と合流していて
間違えてそっちに行ってしまうと、とっても怖い目にあう。
でもその方が「わー!!殺されるー!怖いよー!」と思いながらこぐので
めちゃめちゃ早い。
なので、今日はちょっと遅刻しそうだったので、
わざと車専用道路を走ってみた。
「やっぱり怖いよー!えーん!!」と必死にこいだので
案の定早くに会社につけてよかった。

仕事が終わって、扇町にあるみさりんのバイト先までちゃりで向かう。
シャプーズの新しく作った音源を焼いて渡すためだ。
着くとちょうどみさりんが休憩するところだったので、
一緒にローソンに行ったのだが、誘惑に負けず買い食いはしなかった。
ヤセヤセ大作戦はとりあえず1日目はクリアだ。

そして淀川を渡って帰る。
橋の上から見える空は、ちょうど夕日沈むところでとてもきれいだった。
都会にいながら空を一望できるのは、橋の上か淀川の土手くらいじゃないかなあと思う。
それに空港がちかいので、やたら大きな飛行機雲がたくさん飛び交っている。
汚れた空気で覆われた都会の空も、そんな飛行機雲や
照らす太陽や、広がる青色で、やはりきれいだなあと思った。

家路に着いた今、ちょっと筋肉痛だ。
明日も自転車で出掛けよう。




5月20日(月)トラウマ

トラウマ。
例えば急に大切な人がいなくなってしまったりとか
小さい頃に人に攻撃されたりとか、
親しくしてた人にひどく傷つけられたりとか
そういう自分にとって衝撃的な経験による
人との関わりあいでのトラウマってなかなか消滅しないなあって思う。
もちろん今すぐにでも無くしてしまいたいのだけど、
どこか人に対して臆病になってしまったり、
警戒してしまう自分がいることは確かだ。

普段は別にそんなこと考えないし、何も思わないんだけど
ふっとした時にそれがよぎってしまう時がたまにある。
「ああ、もうこんなこと考えてイヤだな〜」って思って
そう思うたび、もっと強くなりたいなーと思う。

おそらく私と同じ経験をもつ親友と飲んでいた時に
「うちらっていつになったらオトナになれるんだろうね〜」と話したことがある。
「もっと強くなりたいねー」って。
そんなトラウマなんかに負けないオトナになりたいのだけど
なかなか難しいもんだ。

すごいいつも明るくて、誰とでも話せる別の友達と
じっくり話をしたことがあったのだけど
そんな彼女も聞いてみたら、小さい時に親友に傷つけられた経験をしていて
それ以来トラウマになって人に対して臆病になっているところがあると言っていた。
私はすごくびっくりした。
だって本当にいい子で、いつもニコニコ笑っていて、みんなから好かれている
そんな彼女だったから。

みんな見せないだけで、心の中ではいろいろあるのかもしれないなあ
と思った。
自分だけじゃないんだなーって。

ま、それが自分なんだからそれでいいか。
時には弱くなる自分がいてもいいよね。
なんてそんなことを今日思った。





5月19日(日)テレパシック

私はごくたまに予知夢というものを見る。
夢はよく見るし、だいたい起きてすぐだったら内容は覚えていることが多い。
夢のサイトがあることを知ってから、そこで夢占いができるので
私の間で一時、夢占いがはやっていたことがあった。
しかも結構当たるのである。
そこでちょっと夢についてわかったことがあった。

なかでも夢にはテレパシックな要素を含むものがあるということだ。
特にその要素の強い夢は。「火事」「爆発」の夢。
この夢は環境の変化や事態の急変、思いがけない出来事など
「何かが起こる!」という警告や予知夢などの要素のある夢である。

実は私は今まで2度、「火事」と「爆発」の夢を見たことがあった。
いずれもその夢を見たとき
「え〜?なんか起こるんかなあ〜?だってなんもないで〜」と思っていたのに
夢を見た何日か後に本当急に私の周りの事態が急変した。
「本当に起こった〜!!」とびっくりした。

で、4日前ぐらいにビルが火事になってゴウゴウと燃えている夢を見た。
「ああ、火事の夢をみてしまった!また何か起こるのかな〜」と思っていたら
本当に起こった。
今日私が小学校5年生の時からずっと15年ぐらいつきあいがあった人に(恋愛のつきあいではない)
突然「さようなら」と言われてしまった。
もうきっと会うことはない。

「えー?ただの偶然やろ〜?」とお思いかもしれない。
でも「虫のしらせ」とかいうように人間には予知する能力が少しあるように思う。

私が小さいとき、おばあちゃんの住んでるマンションに遊びに行っていたときのこと。
昼間、なぜか急に玄関の鍵のことが気になって、玄関に向かった。
見ると鍵がかかっていなかったので私は何の気なしに鍵をかけた。
それから2・3時間後、急にマンションの外から何か悲鳴みたいなものが聞こえてきた。
だれかがケンカしてるのかな?と思っていたら
突然、声が大きくなってわめきながら男の人がうちの玄関のドアをたたきだし
ガチャガチャガチャ!!ドンドンドン!!とドアをこじ開けようとしてきたのである。
びっくりしてすぐにおばあちゃんが警察に通報した。
すると「今近所の方から通報があって今、そちらに向かっています」と言われ、
すぐ警察が来てその男はつかまえられた。
聞くところによるとその男は覚醒剤で頭がいかれてしまったやくざだったらしい。

もし私があの時玄関の鍵をかけにいっていなかったら
男が入ってきて、もしかすると私たちは殺されていたかもしれない!と思うとゾッとした。
きっとあれは「虫のしらせ」というやつで
神様が「まだ君たちは死なない運命なんだよ」とこっそり教えてくれたんだなと思った。

それ以来、そういうちょっとした予知能力は
きっと人間には存在するんだなあと思うようになった。
だから夢もそういうテレパシックな夢を私は信じるのだ。
「何か起こるから注意しなさい」と教えてくれているんだなあと思う。

まあそこまでとはいかなくても、夢占い、結構おもしろいです。
みなさんもどうですか?
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5月18日(土)出会いと別れ

今日はシャプーズのレコーディング。
朝9時から5時までが録音。5時から夜9時までミックスダウンという日程。
「ハルノカゼ」「Happy Song」という2曲を録音。

みんな調子がよく、今までの録音の中で一番早く録りができた。
歌入れもだいたい2〜3テイクでオッケーで
予定の30分前に録音は終了してしまった。

次の別のスタジオでミックスダウン。
友達のりえぞうが遊びに来てくれた。
ミックスも順調。どつぼにはまることもなく時間内に見事終了。
前の未収録3曲と今回録音した2曲をあわせて5曲入りのミニアルバムが完成した。

その後みんなで飲みに行く。
りえぞうの日記にもあったけど「昔に戻ってやりなおせるとしたらいつに戻る?」
という話になった。
私は大学の4年間をやり直したいと答えた。
なぜなら今のやりたいことをやっている自分に至るまでの間、実に遠回りをしてきたからだ。
大学→社会人→専門学校と自分のしたいことを見つけるまでに
えらい時間がかかってしまったから、大学に行かずそっから一気に今の自分にもってきてこれていたら
今頃私はもっと成長していたかもしれない!と思ったからだ。

でもそうなるとみさりんとも出会ってなかったし、
シャプーズも生まれていなかっただろう。
やっぱり今の自分には今までの道のりが必要であって、
その道のりがあってこそ自分でいられるのだ。
りえぞうはだから「私は戻りたくない」と言っていた。
それを聞いて「ああ、そうだよなあ」とハッとさせられた。
確かにそうなのだ。

こうやっていろんな人に出会って、いろんな人に刺激されて
自分の考え方が構築されて、そしてやりたいことを見つけて
それをやりたいがために行動する。
結局は出会いって自分にとって必要な人だから出会っている。
どうでもいい人とは別に出会わないし、出会っても別れる。
本当に自分に必要な人は出会うべくして出会っている人だから
それを大切にしないといけない。
だからやり直すなんてその出会いを無視することになるから、とんでもないことなんだなと。

辻井マンに帰りの車の中で「ジャケット(CDの)がんばって作って渡すな!」と言うと、
「ゆっくり作ってくれてええで」と言われた。
「なんで?」と私が聞くと
「ジャケットもらったらそれで(関係が)終わってしまうのが寂しいから」と言われた。

確かに今回のレコーディングで辻井マンとは最後だったのだが
私はきっと関係がおわることなんてないと、なぜか思えるのだ。
5年も一緒にやってこれたのは、出会うべくして出会ったメンバーだからだと思うし
それはずっと変わらないと思うから。

最後にいいアルバムができてよかった。
辻井マンの要求には反して早くみんなに聞いてもらいたいので
がんばってジャケットをつくります。
みなさんおたのしみに。





5月15日(水)映画論

ベティ・サイズモアを見る。
アメリカの映画でジャンルで、かなりおおざっぱにいうとコメディ。
純粋におもしろかった。

映画を見終わった後で、「今まで見た映画で一番よかった(心に残った)のは何?」と聞かれたので
「ダンサーインザダーク」と答えた。

私は映画は好きだけど、そんなに数は見ていないし、詳しくはない。
「ええ?こんな有名な映画をみてへんの?」とみんなに少々驚かれることもあるが、
でも、人には何から刺激を求めるかという優先順位というものがあって
今までの私は実に音楽と雑貨にベクトルが偏りまくっていた。
時間があればライブを見に行く。
月に平均4〜5本はライブを見に行った。
おそらく換算すると行ったライブの数はとんでもない。
その次は雑貨人生。
時間があれば雑貨屋に行く。
一度雑貨巡りに行くと軽く15件は巡った。
おそらく換算すると買った雑貨の数はとんでもない。

そんな私も最近はその映画に対する順位が少しずつあがってきた。
流れてくる音楽、映し出される絵、映像、画面にうつる空間、さまざまな住の世界。
映画には私の好きな「音楽・雑貨・写真」どの要素も組み込まれていて
いい映画に出会うとどれもが刺激されるということがわかったからだ。

「ダンサーインザダーク」
ビョークの歌、まるではめ撮りのようなカメラワーク、映し出される不思議な世界、空間。
どれもが刺激された。
そして心をわしずかみにするそのストーリー。
衝撃だった。
あの映画を見て絶望感でいっぱいになった、もう見たくないという人もいたけど
現実の世界の方がもっと残酷だ。
自分はなんて甘ったるい世界にいるんだろうと思った。
ここに自分が存在していることを幸せに思って、
もっとがんばんないといけないと思った。

今度は映画にベクトルをむけよう。
そして心をわしずかみにされたい。刺激されたい。
これからちょっとずつ傾いていくだろう。
今度は何をみようかな。





5月12日(日)あんこまんの由来


元祖あんこまん


今日は姫路の的形海水浴場で潮干狩り。
のはずだったが、当日は水温がべらぼうに低く、
しかも干潮時刻が4時とかで、海が波波していたため
すぐに潮干狩りは中止。
来月に延期することにした。

というわけで高校時代の友達4人でお茶をして
その後は駅前をブラブラ買い物。そしてご飯を食べた。

現在私は「あんこまん」と呼ばれているけど、もともとは「あんこ」という名前だった。
4人で話していて「なんであんこまんってなったんだけ?」と私が聞くと
うちの一人が「おなか爆裂あんこマン」という漫画を書いたのがはじまりだと言った。

「ああ、そうだった!!」
汚い話になるが、私の実家は和式のトイレだったため、
当時は洋式のトイレというのをほとんど使ったことがなかった。
なので、洋式のトイレを使用する時は異常に緊張して、大の方ができなかったのである。
普段は別に洋式でできなくても和式のトイレをさがせばよいのでそれで事たりた。

が、悲劇はやってきたのである。
その4人のメンバーとテニスの合宿かなにかで泊まりを共にした時のこと。
そこの宿泊施設には洋式のトイレしかなかったのである。
「がーん!!」
しかたなく、私は我慢をした。
一日目は大丈夫であった。
が、しかし夜は豪華なごちそうがでてくる。
うっかりトイレが出来ないことを忘れてわたしはたらふく食べてしまったのである。
翌日、便秘なおなかのまま、テニスをし、また夜ごはん豪華なごちそうが。
でも運動しておなかがすいているので食べた。
そして3日目に悲劇はおとずれた。
おなかがはってはって、「ううう」と動きもままならなくなってしまったのである。
そしてきました、ご飯の時間!
しかし、私はお腹が爆裂寸前で「うーんうーん、おなかが爆裂するよ〜!!」と泣きながら
おいしそうなごはんを目の前ににお腹を抱えてしまったのである。

それからである。
そのメンバーの友達が「おなか爆裂あんこマン」という漫画を授業中に書いてきたのである。
マントをつけ、おなかにはあんこマン「あ」の字が書かれ、
上の画像のような顔をしたわたしの漫画だ。
そしてなぜかよだれをたらしていた。
この絵は思い出しながら書いたのだけど
漫画の中では「アチョ〜」というポーズの手をして空を飛んでいるケースが多かった。


「チョー」のポーズ

漫画の内容は忘れてしまったけど、
おそらく私が無表情の顔で「チョー!!」と言いながら
空を飛んでいるシーンばかりであったような気がする。
・・・というわけで、あんこまんは
「正義の味方、おなか爆裂あんこマン」という漫画から生まれたネーミングであった。

しかし、今現在、洋式トイレが使えるにもかかわらず
おなか爆裂あんこマンな日が多いのは一体どういうことなのだろう。
みなさんもおなか爆裂あんこマンにならないように(全然正義の味方じゃない)、
一日一便を心掛けましょう!!






5月11日(土)休日の過ごし方

昼間はゴロゴロしていたのだが
夕方4時ぐらいから、カメラを持ってお散歩でもしようということになった。
正雀から安威川沿いに歩く。

基本的に川は好きだ。
どんなに汚れていても好きだ。
なぜなら川沿いは草がたくさん生い茂っていて
ちょっとした広場があったりして
犬が散歩していたり、子供達が野球をしていたり、街の人が同じようにお散歩していたり
そういう光景がみれるのが微笑ましいから好きだ。
それに川の上には当然建物がたっていなから、空がひらけていて
いつもより大きな空や雲が見れるから好きだ。

安威川も淀川に比べれば小さな川だけど、
ちっちゃなカワイイ白い花が咲いていたり、鮮やかな色の花が咲いていたり、
犬たちがいっぱいお散歩していたり、夕焼けが綺麗だったり
ゴトンゴトンと静かな川沿いを橋を越えて渡る電車がなんだが懐かしかったり
やっぱり散歩していて楽しかった。

あてもなく歩いて相川に着く。
阪急相川駅にはおりたことないので、ちょっと探検してみようと
ウロウロしてみる。
行ったことのない街はおもしろい。
味のある店があったり、いい感じの商店街があったりいろんな発見があってワクワクする。
そしてそのまま歩いて上新庄へ。

では次は上新庄巡りをしようということになって、
上新のおすすめの古着屋とレコード屋に行く。
そしてしょぼさ加減がたまらない、おすすめのバッティングセンターへ。
中へはいると無愛想なおっちゃんがテレビをみながらみかんを食べている。
そんなおっちゃんを無視して、バッターボックスへ。
20球200円。
ほとんど誰もいない。
一番遅い70キロのところで挑戦するものの、半分くらいしかバットに当たらなかった。
野球ってむずかしい。

そしてお腹がすいたので、回転寿司屋に行く。
回転寿司って世にも奇妙な食べ物屋だと思う。
だって、寿司がまわってるんだよ。プリンだってまわっている。
おかしな光景だ。
6皿食べて、上新を後にする。

たまにはこんな休日の過ごし方もいいもんだ。
今度はまた違うところへお散歩してみよう。






5月9日(木)レコ発 in ダウン

今日はダウンでシャプーズの参加するオムニバスCD「WHAT'S UP THEOPHORIC」のレコ発イベント。
シャプーズは残念ながら出演できなかったので、お客として参加することにした。
シャプーズのベースのみさりんと、りえぞうと3人で観戦。

ライブは夜10時から朝4時半まで。
全部で8バンド。
KARMA STENCH, 怖, SPEEDWAY BABY, PECK, DEAD Tel.WIRES, FROG PILOT
GAME, ザ・ノイローゼボーリングセンターズ。
どのバンドも全部見た。

見た中で一番かっこよかったのはPECKだった。
前半は一人でアコギ弾き語り。
後半はベースとドラムのサポートが入ってバンドで。
アコギ弾き語りもすごく音がキレイで、
PECKの世界観にかなり圧倒された。
でもさらによかったのは後半のバンドサウンド。
アコギはそのままで、でも音も割れるくらいにでかくし、歪ませ
それがまたかっこよかった。
カメラを持っていっていたのだけど
唯一ライブを撮ったのはPECKだった。
パラダイスガラージや村上ゴンゾさんと同じ匂いのするミュージシャンだなあと感じた。
だから撮りたいなあと思った。

最近はかっこいい音楽をやっていてもサラーっと聞き流せてしまうものより
多少荒削りでも、次どうなるんやろ?とハラハラするバンドの方が好きだ。
最近ベアーズで、濃いすぎるやばいバンドをたくさん見たからだろうか(笑)

大昔にチャラが「ライブはどこがおもしろい?」みたいなインタビューを受けて
「自分でも何が起こるかわからないところ。
そうでないと見ているお客さんもおもしろくないし、自分もおもしろくない」
と言っていたのを思い出した。

何がでてくるかわからない。
だからこっちもハラハラするし、「そうくるか!」とど肝をぬかれたら興奮する。
それがライブの醍醐味なのだろう。
やっぱりバンドはそうでなくっちゃいかん!と思った。

ライブは4時半終了。
終わってからなか卯で牛丼を食べて帰った。






5月7日(火)撮影ストーリー(下)




梅田にもどり、再度花材&撮影小物調達。
しかし予定していた6月用の紫陽花がいいのがなく、急遽断念するはめに。
そして二人はちゃりで淀川を渡り、あんこ宅へと向かう。

あんこ宅着3時半。うちの窓は南西向きなのでこの時間が一番よく日が入る。
昨夜の晩あらかじめテーブルセッティングしておいたので(5日の日記の画像)
それに買ってきたバケットや牛乳など小物をセット。
「あとはまかせた!」とみさりんにバトンタッチ。
みさりんが花を使ってそれにアレンジする。

「できたよ」とスタイリングされたテーブルを見て
「やーめっちゃかわいいやん!!」と歓喜するわたし。
二人で「これ、どうする?めっちゃかわいいで。
こんなポストカードあったら絶対買ってるわ!」
とお得意の超自画自賛大会である。
そう言いながらノリノリで写真を撮る私。






今回撮影した大まかな内容


撮影終了後、6月分の撮影がなくなったので時間も空いたことだし、
「じゃあ他にもいろいろ撮ってみようか」ということになる。
今度は即興である。
まず私がテーブルに雑貨をセッティングする。
「じゃあ今度はティータイムのイメージで。撮影角度は正面気味で」
とだけ、説明して今度はみさりんにバトンタッチ。
セッティングされたテーブルを見て、サササーっと花をそこにアレンジしていく。
アレンジやスタイリングは直感が勝負だと思う。
ああでもない、こうでもないと試行錯誤して時間をかけてやるよりも
自分の直感とセンスを信じて一気にやっていく方がいいものができるような気がする。
みさりんは長い間花屋で働いていただけあって、花のセレクトもアレンジもとても早い。
そしてあっという間に完成。

「ほんじゃ、次!」と次のカットを考える。
何もないところから「こういうのを撮る」というのを即興で考えるのは難しいけど
自分の部屋の雑貨を見渡して(雑貨は死ぬほどあるので)
そこからがんばってイメージ。
「撮影角度はフカン気味で。あとは空いている空間埋めて。まかせた!」
とだけ言ってまたみさりんにバトンタッチ。
そして完成。
「なんぼでもできるなあ」と言いつつも日が暮れだしてもう6時半になってしまったので
ここで終了。

それにしてもおもしろかった。
特に即興撮影がおもしろかった。
しかも自分がイメージしていたものを全く壊さず
みさりんがかわいいアレンジしてくれる。
ここまで好きなスタイルや感性が似ている人は他にいないだろうなあとつくづく思った。
きっと一生パートナーだろう。

まだまだ花カレンダーの撮影は定期的につづく、つづく・・。
お楽しみに!


撮影前に二人で






5月6日(月)撮影ストーリー(上)

みさりんとコラボで花カレンダーの撮影。
撮影した写真でカレンダーを作ろう!という二人の兼ねてからの計画である。
今回の予定は5月・6月・8月を撮影する。
今回は淀川での撮影があるため、花材を持って移動しやすいようにちゃりで出動。

上新から梅田まで約25分。
途中、間違えて車専用道路(高速道路っぽい道路)をちゃりで走ってしまい
びゅんびゅん飛ばす車が私のすぐ横ギリギリで通っていて
「ひょえ〜!!殺される〜」と半泣きになりながら向かう。

無事梅田到着。花材仕入れの為、みさりんの前職場の花屋に向かう。
が、9時開店だと思って行ったらいつの間にか10時開店に変わっていて大ショック!
仕方なくパン屋で甘いパンを食べる。
悲しい時は甘いものを食べるというのがシロップ部部長の規則である。

開店後、花屋で今回の撮影の主役ひまわりをゲット。
そして二人でチャリで淀川に向かう。
しかし中津の淀川について唖然とする。
私の大好きなぼろい錆びれた歩道橋が老朽化してぶっこわれていたのである。
そうシャプーズの曲、「Orange river side」で「小さな錆びれた歩道橋〜」と
歌われているあの歩道橋が、ほんまに錆びれてしまった!ああ、アーメン。

今回はカメラを2台持参。
普段から愛用しているニコンのFM2と、かりっぱちしている同じくニコンのF2。
FM2の方にはネガフィルムを、F2の方にはポジフィルムをいれて使いわける作戦だ。
そして淀川に着くと10時半。
空はものすごくいい天気。本当、撮影日和の天気だ。
いい子にしていてよかった。

河原の芝生の斜面を使って撮影。
斜面がとても急でスベって3回ほどこける。
いたい。(今現在もいたい)
クツがめっちゃすべってすぐこけそうになるので
「なんでやねん!」と腹立ってクツを脱いで撮影する。

今回はひまわりを使うのだが、初めのカットはヒマワリを使った物撮り。
それが終わると今度はみさりんもモデルとして入っての撮影。
スタイリング兼モデルなので、なかなか撮影するのに時間がかかってしまい
撮影終了したのは1時前だった。

二人とも炎天下の下の撮影でかなり体力を消耗。
思考回路もおかしくなって、最後の方はわけのわからないことを口走る。

そして次のステージへと向かうのであった。
(つづく)






5月5日(日)新快速


明日の撮影のラフスケッチ


今日は姫路で撮影。
大阪駅から姫路行きの新快速に乗っていつも向かうのだけど
乗るときいつも緊張する。
約1時間の長旅なのでどこの場所に座るかによって
旅のおもしろさが左右するからだ。
私はいつも乗る場所が決まっていて△印12番の真ん中に並ぶ。
長年の研究において、一番最後の車両が一番すいているということが
あんこ学的に判明したからだ。
(あ、これを見た人が12番の真ん中に殺到したらどうしよう。困った。)

私は特に進行方向に向かって左手(南側)の窓際が好き。
そして2人掛けの席ならいうことはない。
なんで窓際が好きか。
それは須磨から舞子までの南側の窓から見える景色が好きだからだ。
海が見えてきて2号線と平行に走るところが特に好き。
大学時代はよくそのあたりで遊んだので
なんだか懐かしくなるのと
やっぱり海が見えるのがいい。
そして淡路島がだんだん向こうから近づいてきて
明石海峡大橋が見えて去って行くところまでが私の好きなゾーン。

電車の中でいくら眠くなってもその景色がはじまると
がんばって目を見開く。
それでウォークマンを聞きながらお気に入りの曲をかけたら
もうルンルンである。

それにしても新快速で一番先頭に並んだ時が一番緊張する。
なぜなら私の後に並んだみんなが
「おまえが早く乗りこまないと俺らは座れなくなるんだぞ!」と言っているようで、
大きなプレシャーを背負って電車に乗り込まなくてはいけないからだ。
今日も一番先頭だったので緊張した。

姫路からの帰りし、明日の撮影のラフスケッチをスケッチブックに書いた。
写真がそれ。
電車の中で書いている途中、私のすぐ後に座っているおっさんが
神戸までずっと一人で「わっはっは!!」と笑っていたのに、
神戸を過ぎたら「わしのセオリーになんで逆らうねん!おらあ!!」
と今度は一人で大声で怒りだし、不気味であった。
さっきまで笑っていたのに、神戸駅で何があったんだ!?と
疑問であった。

てなわけで、明日のみさりんとの撮影がんばろ。






5月4日(土)テンション修正

ゴールデンウィーク前半は大いに遊んだので、後半は創作活動に取り組むことにした。
本当は3〜6日まで撮影の予定だったのだが、
3〜4日と泊まりで撮影に行くのが急遽キャンセルになってしまったので
それなら!とホームページの更新に取り組むことにした。

私は頭の中に思い描いていることは常にあるのだけど
それをなかなか実行に移せないことが多い。
やりはじめるまでになかなか時間がかかってしまう。
そのかわりやりだしたらとことんやるのが私のクセだ。
今回の更新も丸二日、「寝る・トイレに行く・ご飯を食べる」以外は
ずっとマックの前に座っていた。
3日の日は、朝12時に起きて次の日の朝7時までやり続け、
今日は昼1時に起きて今現在(夜11時)までずっと。
今日マックを立ち上げようとしたらなかなか起動しなくて焦った。
まるで「やだやだ、もう疲れたよ〜。もう少し休ませてよ〜」と
言ってるみたいだった。
でも強引に立ち上げ、働いてもらってるけど。

やり終えてようやっと喉に骨が刺さった10本のうち1本が取れた感じだ。
最近まで頭の中で「これをやる」と思い描いていたいろんなことが
全くできていなかったので、それがつもりにつもって
ちょっとめいってしまっていた。
「これではダメだなあ〜」と思いながらもできない自分。
どんどんテンションが下がっていく。
そこでようやっと「これではいかん!」と悟りをひらくことにした。

今日やっと火がついた感じだ。
今から上り調子で行こう。
そしてつまらないことにめげないもっと強い人にならないとね。


BGM: MATHIEU BOOGAERTS 「SUPER」
PM 11:35






5月2日(木)バスの旅

バイト先の人たちと居酒屋に行く。
帰りはバスで帰ることにした。
大阪では電車ばかりでめったにバスに乗らない。
でも私はバス好きである。

こじんまりとした空間で
町中を外の景色を見ながらゆらゆら揺られて
それぞれが停留所でボタンを押して帰っていく。
この光景がなんだかアットホームだけど
なんだかせつなくなっていいなあと思うのは私だけだろうか。

でも大阪でほとんどバスに乗ったことがないので
まるで外国に来てバスに乗るような感覚でドキドキした。
バスってその地域によって、乗り場所や降り場所もさまざまだし
お金の払い方のシステムもバラバラだ。
地域に密着しているっていう感じがしてそこが好きなんだけど。

今回はバスを乗り継いで帰るので
どこで乗り継いだらよいのかドキドキ。
「ここであってるんかな〜」とおそるおそるボタンをおした。
お金を払う時もドキドキ。
「ラガールカードは使えるんかなあ?」
「バス乗り継ぎ券はどこから取るんだろ?」
わからんので運転手さんに聞いたら親切に教えてくれた。

大阪に来て5年目というのにバスにドキドキする私。
でも味気ない地下鉄と違っていつもと違うルートで
バスに乗ってゆらゆら帰るのもやっぱいいもんだなあと思った。
なんだかちょっと小旅行気分。

時間を気にしない時はたまにはバスに乗って帰ろう。
一つ楽しみが増えた。
毎日の通勤もちょっとしたことで楽しくなるね。





5月1日(水)お別れ会

バイト先の友達が明日で辞めるということになったので
今日はみんなでネパール料理を食べに行った。

彼女は2年間働いて辞めることになったみたいだ。
自分も仕事を何回か辞めることを経験しているので
きっと今こういう気持ちなんだろうな〜と
勝手に予想した。

長い期間働いて辞めるという時は
たいていその職場にいてももう何も自分は得るものはないなと思うとき。
さらに自分をステップアップしたいと思うときだと思う。
でもそうは言ってもなかなか辞めるというのは勇気のいること。
次はどうしよう?という不安がついてきて自分の中で葛藤してしまう。

でも神様がそんな時はきっかっけを与えてくれる。
もしくは自分できっかっけを作る。
私みたいに、「フランスへ行きたい」というきっかけを作ったり。

だから人が仕事を辞めるって聞くと
「ああ、よかったねー!!新しい道をがんばって!!」と
私は拍手を送ってあげたい。
新しい道を進むという決断をしたこと。
そして今までよくがんばったねと。
そうやってみんな進歩していくんだろうね。

今までお疲れさまでした。
そして短い期間だったけどありがとう。
体に気をつけてがんばってくださいね。