Anko's diary


Return to Index



10月27日(日)ピクニック



服部緑地公園に友達と二人でピクニックに行く。
友達がサンドウィッチを担当。私がドリンクを担当。
二人でもちよって、噴水の見える芝生の上でランチ。

公園にはみんなピクニックやバーベキューをしにきた人たちでいっぱい。
犬のショーみたいな催し物が行われていて、
公園には犬もいっぱい!
のどかな日曜日。

コスモスやバラがたくさん咲いていた。
花畑でしゃぼん玉を吹いて遊ぶ。
写真もたくさん撮って、次は広場でバトミントン。
バトミントンなんてするのどのくらいぶりだろう。
10年ぶりぐらいかも。
めっきり運動不足の私たち。
「10回続けるまでしよう!」と言い出したものだから
キャーキャーいいながら、羽根を追う。
ちょっと肌寒かったのに、一気に暑くなった。

最後はどんぐりとまつぼっくりの採集。
カサつきのどんぐりを探す。
お互いかわいいどんぐりを拾うことができて大満足。
そうこうしている間に日が暮れてきた。

一日こうやって公園で過ごすのも楽しい。
ほのぼのとゆったりとした時間の中で過ごす一日。
周りの人たちもみんなのんびりほのぼのムードだから
心もほんわか気分になれる。

セカセカ追われて働いている毎日から離れて
たまにはリセットすることも必要。
もうピクニックは寒い季節だから、今度は紅葉観賞に行こうかな。

今日の写真はまとめて、「
photo2」にアップしました。
よければそちらもあわせて見てくださいね。





10月26日(土)ゴッホ展


だまされたゴッホ展のラガールカード

兵庫県立美術館へゴッホ展を見に行く。
ゴッホ展のラガールカード(3000円)を入り口で見せたら300円引きになるというので、
「これはお得だ!」と嬉しそうに買ってもっていったら
なんと、近くのローソンで300円引きの前売り券を売っていた!
だまされた!阪急電車のぼったくり!

会場に着くと入り口から長蛇の列。
まるで遊園地のアトラクションにでも並ぶかの勢いだ。
以前京都美術館へシャガール展を見に行ったとき
まるで、バーゲンか祭りのような騒ぎになっていたことを思い出す。
またあんなにすごい混雑してるんやろか・・・と
ドキドキして中に入る。
前ほどではなかったが、それでもものすごい人で
一つの絵を見るのに列ができている。しかも動かん!

こんな遠くにある美術館にわざわざ並んでまでしてみんな見に来るなんて
日本人てゴッホが好きやったんや・・と感心してみたり
みんな絵が好きなフリしとるんやろ!などと疑ってみたり。

そんなこんなで全部見終わること3時間。
点数的にはさほど多くないのだが、混雑のためかなり時間がかかってしまった。
せっかく見に来たのだから、一番前でじっくりみたいというのもあって
余計時間がかかってしまった。

感想は、ものすごく色がきれいだったということだ。
私は絵を描いたりする人ではないので技術的なことはさっぱりわからないのだが
使われている色や配色がすごくきれいだなあと絵に見とれてしまった。
ゴッホの展示点数があまりないためのごまかしか
関連作家の絵も多く展示されていたのだが
それらの絵とはやっぱり素人目から見ても、あきらかに迫力が違うし、きれいさが違う。
やっぱし全然違うよなあ・・・。っていうかもっとゴッホの絵を見せろ!
などと思いながら他の作家の絵を見ていた。

ゴッホも生きている間は全く売れず、弟に養ってもらって活動をしていたわけだが
本当今日有名な画家や写真家などのアーティストは
生前は評価されずに、亡くなってからや、おじいさんになってから
評価をうける場合が多いよなあと感じる。
最近行った展示の有名な人たちはほとんどそうだった。

きっと生前に評価されていたならば、ゴッホも耳を切ったり
自殺をしたりしなかったのだろうなあ・・と思うと悲しくなる。
耳を切った時や、自殺してからの弟や家族との手紙のやりとりなども展示してあった。
なんだか少しせつなくなって人混みの中をあとにした。

ゴッホの絵のあの色の美しさはきっと忘れないだろうなあ・・と思う。
いい絵を見れてよかった。





10月23日(水)anko's cafe 2


本日のお客様


謎の女、インド風

今日はあんこカフェへ初めてのお客さま。
会社の友達3名様である。
終礼のチャイムとともに「おつかれさまでーす」と言いながら
にんまり、フッフッフと皆してふてきな笑みを浮かべ
そそくさと更衣室に向かう。
「いえーい!!」と言って集合。
チャリで一同はあんこ邸へ(若干一名は遠い彼方に住んでいるので電車)。

この3人、みんなかなりのキャラの持ち主で
いやはやおもしろい人たちである。
全員部署は違うのだけど、休憩時間は一緒に過ごす。
休み時間は毎日爆笑している気がする。
なんか、高校生みたいだけど、いや違うぞ。
仕事中に手紙を書いて、その部署に行ってこっそり手紙を回したりもするけど
いや違うぞ。

オールジャンルの話ができるからおもしろい。
邪悪な話も、社会的な話も、音楽の話も、エロスな話も、恋愛の話も
友達の話も、うんこ話もなんだってできる。
毎日毎日、話が途絶えることなくおもろい時を過ごせれるのは
ある意味すごいなあと思う。

なーんて、こんなことを書くとちょっと照れくさいので
このへんにしてやろう。

明日のあほ話も楽しみだ。
そしてまたあんこカフェに来てね。





10月20日(日)結婚式



このページのトップの写真のカップル。
もりもっちゃんとジョニ君の結婚式が芦屋の教会で行われた。

私がカメラで人を撮ってみたいと思い、初めてモデルとして
撮らせてもらったのが、このカップルだった。
それが2年前。

二人は本当お似合いのカップルで
一緒にいても本当いい意味で気兼ねしなくていいというか
とても自然でいられる。
カメラを向けたら、もりもっちゃんはいつも笑顔で
ジョニ君は顔をくしゃっとさせて、独特の表情をしてくれる。
初めて撮らせてもらった時も、すごく自然に撮れて
撮影後、なんだかワクワクして嬉しくなって歩いて帰った時のことを思い出す。

それから3人でご飯を食べに行ったり、ゆらゆら帝国のライブを一緒に見に行ったり
おうちにお邪魔して一緒に鍋をしたり。
そして定期的に撮影させてもらったり。
プライベートでも、そして撮影でも本当仲良くしてもらった。

そんな二人の結婚式。
教会で、もりもっちゃんがお父さんと一緒に登場したその瞬間
涙があふれてしまった(もういきなり!)。
ジョニ君がもりもっちゃんの手をとり、父親の手をはなれ
二人で祭壇の前へ。
この瞬間が一番グッとくるというか、
ああ、結婚するんだなあと思ったら
今までのいろんな思い出が渦をまいた。
そして心から、「おめでとう」と思いながらシャッターをきった。

二人の今までの撮り貯めた写真は
クリスマスに公開予定の新しい写真サイトでアップします。
これからもずっと仲良しで、温かい家庭をきづいていって下さい。
そして二人がおじいちゃんとおばあちゃんになっても
仲良しな二人をずっと撮り続けていければいいなあと思います。
もりもっちゃん、ジョニ君、ご結婚おめでとう。
ずっとずっとお幸せに。




一緒に式に出た友達と、待合室で



登場は父親と。退場は新郎と。ライスシャワーを浴びて。






お父さんと一緒に



2次会はコンテンツレーベルカフェで。
アコーディオンのユニット「リュクサンブル公園」の演奏も。
メンバーの友達にも久しぶりに会った。



Congratulation!!





10月17日(木)neko



私が前の職場の雑貨店で働いていた時、初めは江坂店に配属された。
その時にほぼ同時に入って働いていた二人が上の写真の二人。
3ヶ月たって、私は川西店、左のAさんは神戸店に移動になったので
それからは別々のお店で働くことになったんだけど。
そんな、昔のメンバーの会合。
あれから私は雑貨屋をやめたけど、二人はまだ現役。
Aさんは店長、Sさんはカフェの方で働いている。

場所はビックマンの裏にある「neko」。
このカフェ、以外とみんなに知られていない。
アジアンスタイルで、お茶も中国茶がメイン。
でもお昼はランチもやっていて、夜は11時まであいているから結構便利かも。
アジアンスタイルなのに、かかっている音楽が打ち込み系の音楽で
違和感があるのがうーん・・という感じだけど
でもご飯もデザートもおいしかったです。

知らずに入ったら、同じく前の職場のカフェで働いていた友達が
働いていてびっくりしました。
やっぱりどこかしらつながるものなんですね。


「辞めて、どんな感じ?」「今の職場はどう?」と聞かれた。
ぶっちゃけた話、前は自分の大好きなお店で自分のしたい仕事をしていたわけだけど
楽しいこともあれば辛いことしんどいこともたくさんあって
働けば働くほど、「ああ早く自分の店がしたい」と思うようになって辞めるに至ってしまった。
だから後悔はしていないのだけど、その準備期間となる今は
やっぱり自分のがんばり次第でどうにでも転ぶという状況だから
何もできていない自分に対してストレスがたまったり、ブルーになったりはする。
自分管理がどこまでできるか。要はそこだろう。
でも今の会社はとても働きやすいところなので、毎日は楽しいのだけど
拘束時間が長いせいもあって仕事と創作活動と両立するのはやっぱり大変。
でも私の周りには、両立させている人たちがたくさんいるので
励まされたり、刺激になったりして、いつも私ももっとがんばらなきゃと思う。
今も試行錯誤の毎日です。

二人のがんばっている姿にまたもや、私もがんばろうと思わされたのでした。
今日はどうもありがとう。また遊ぼうね。




10月16日(水)ヘルシーボーンちゃんLIVE 2

 
  ヘルシーボーンちゃんのメンバー(G&Dr)           一緒に見に行った友達と      

    ベイサイドジェニーへヘルシーボーンちゃんのライブを見に行く。
ヘルシーボーンちゃんを見るのは2回目。
(どんなバンドか知りたい方は
8月6日の日記を見てください!)

この前のライブは写真を撮りながら見ていたので
今回は撮影なしでじっくり見ることに専念。
やっぱりかっこよかった。
なんやろうね、こうスキがない。
3人の音も、キャラも、ステージングもいい具合にあわさっているというか。
ライブって演奏とテンションのバランスが難しい。
演奏が上手いだけとか、ステージングがかっこいいだけとか
片方だけだとやっぱり見ている人はうならない。
本当のプロは、演奏もうまい&ステージングもかっこいいをやってのけるのだが
それをやってのけるには、かなり難しいわけで。
ドラムの彼はそのバランスが難しい〜と言っていたんだけど
ライブを見る限りでは「いや、両方いけてるよ!」と思った。
だから、かっこいいと思うんだろうけど。

今日はきっと見たら気に入るやろうなあと思う友人を連れて行った(右の写真の帽子の彼)。
案の定、かなり気に入ったらしく
彼は12月にダイスでイベントをするのだが、
それにヘルシーボーンちゃんにでてほしいと声をかけていた。
そしたら、なんとそのイベントに出演が決定!
はたまたつながった!
人の出会いっておもしろいなあと思う今日この頃。
ちなみに帽子の彼は、「
photo」のページの「band」の「ラベンダーズ」のボーカルさんです。

そんなわけで12月4日にやるダイスのライブもとても楽しみなのです。
ダイスは音がいいから、すごい迫力やろうな〜と思うとますます楽しみで。
次号ライブ待つ!!

    



10月14日(月)ナイアガラエクスプロージョンマサキメン


マサキメンのメンバーとお客さん(女の子2人)

千日前クラストで、友達のバンド、ナイアガラエクスプロージョンマサキメンのライブ。
(彼らの写真は
photoのbandのページにあります)

ボーカルが岐阜に転勤ということになり
バンドはこのライブでしばらく休止ということに。
休止前、最後のライブ。
今まで見たライブの中で一番よかった。
りえぞうの日記の中でもかかれてあったのだが
純粋に音楽っていいなあーと思った、彼らの音楽を聞いて。
それだけ、みんなの気持ちが伝わってきたからかもしれない。

ギターのマサッキとは(一人寝ている人)大学時代に同じ軽音楽部で
一緒にバンドをやったりしていて、今でも一緒にライブを見に行ったりして
大学サークル時代から今までずっとつきあいのある友達。

シャプーズもマサキメンもちょうど同じぐらいにバンド活動をはじめたというだけあって
お互い会うたびに「バンドどう?」と話をしていたのに
お互い休止という形になってしまってちょっと、いやかなり残念だなあと思う。

大学時代の友達って、社会にでて、勤務先が離れたり、時間が経てば
やっぱり付き合いもうすれていくのが現状だと思うのだけど
お互いのライブに顔をだしたら、大学時代の友達が見に来てくれて
みんなに会えるっていうのが、もちろんライブも楽しみだけど
それもすごく楽しみで。
その楽しみもしばらくなくなるんだなーと思うとちょっと寂しい。
でもお互い解散というわけではなく、休止というわけだから
音楽をしていこうと思えばしていけるわけで。
まあ、ゆっくりやっていこう。

とりあえずおつかれさま、マサキメン!!





10月12日(土)あんこカフェ

 
本日のお客様


午前中、自転車に乗って花を買いに行く。
3軒まわって、やっとかわいい花がおいてある店にたどり着く。
そこで秋っぽい花を購入。
なぜなら本日あんこカフェに来客があるからだ。

午後2時半あんこカフェ開店。
一番目のお客様は写真右のcotylifereさん。
彼女は雑貨アーティスト。
関西の雑貨屋さんで彼女の作った作品を卸しています。
ではここで彼女の商品の紹介(写真はすべてcotylifere撮影)。



トリの携帯ストラップ(秋バージョン)

 
ブックカバー


BAG


雲とトリのモービル


関西では、南船場「シャルロット」、堀江「ダンドゥリオン」
住吉「FIVE DAYS WEEK」、梅田茶屋町「prickle」などの雑貨店で購入できます。
興味のある方は「
cotylifere」まで。

彼女との出会いは
01.10.10の日記をご覧下さい。
そんなわけで、雑貨トークに花が咲く。
そして夜7時過ぎ、2番目のお客様登場(写真左)。
前の職場の雑貨屋の友達。
仕事が終わって遊びに来てくれました。
3人でさっくりと紅茶をたしなみ
ぺちゃくちゃぺちゃくちゃ喋り続けていると
あっという間に時計は10時半!
なんと8時間も同じ場所でずっと話をしていたことに驚く。
女の子パワーってすごいよ!
そういうことができるのが、女の子の好きなところなんだけど。
紅茶も、オレンジペコー、ブルーベリー、アップル、キャラメル、ニルギリ、ダージリンと
ほぼあんこカフェの紅茶メニューを制覇し、一回いれるたびに2杯は飲んでいたから
一体、どれだけ紅茶を飲んでいたことになるのでしょう!あら、まあ!
喋りが耐えないので喉がかわくといってもすごい量です。

そしてあんこカフェ閉店。
楽しい時間、ありがとう。
またのご来店お待ちしております。
そしてみなさまのご来店も心よりお待ちしております。




10月10日(木)冷蔵庫泥棒

私は冷蔵庫泥棒をするのが得意だ。
「今度来たとき一緒に食べようね」と言って
食べきれなかったおやつや、次のために残しておいたおやつ(アイスやチョコなど)を
冷蔵庫においておくのだが、
そん時は「うん!」と元気よく返事をするのだけど
相手が次に家に来る前に食べてしまう。
しかも、自分の分だけでなく相手の分まで!

ちょっとの間は我慢するのだけど
冷蔵庫をあけたらおやつがいる。
毎回冷蔵庫をあける度にいるのだ。
「うぬぬぬ」
目につくのが悪い!と勝手に自分に納得させ
「また買えばいいや!えーい!」
とまず自分のおやつに手をだす。
そしてその翌日、味を占めたわたしは
「また一緒に買えばいいや!えーい!」
と相手のおやつにまで手をだすのだ。

そして次におやつの主が家に来たときに
「あー!!おやつがないー!!」と怒られるのだ。
もう何回もぬけがけしておやつを食べているので
最近はもうあきらめ顔だが
「名前を書いておかないとだめだなー」と真剣に対策会議にはいっている。

今日も「今度来るときまでにおいとくね!」
と言ったムースポッキーを我慢できずに食べてしまった。
ポリポリポリポリ。
やっぱり「食べるな!」とか「○○のチョコ」とか書いておくか、
チョコの前にネズミとり風の罠をつけたり
チョコの初めの部分に唇がしびれる薬をぬっておいたりするしか手はない。

きっとこれを読んだ主は「ああ、またやっぱりたべられた・・・」
と唖然としているであろう。
ごめんなさい!
ムースポッキーはおいしかったです。





10月8日(火)中崎町ツアー

仕事が終わって自転車で中崎町へ。
中崎町にある美容院「木」へ行くためだ。
行く途中の小学校の前に「かえる屋」さんという
わりと最近できた古着屋さんがあるのだが、
時間も少しあることだし、初めて中に入って見た。

女の子2人の店員さん。小さい店。
二人はとてもフレンドリーで、服を見ている私に接近してきて
いろいろ話しかけてきた。
しかも服の売り込みではなく、世間話。
すると「ワイン飲みますか?」と言うので「えっ、はい」と答えると
本当にお碗にワインが入ったものがでてきた。
ちょっと腰をかける場所があったので
そこで飲んでみた。
ちなみにここはカフェではなく、あくまで古着屋である。
ごくたまにお茶とかだしてくれる店があるが
いや、ワインである。
「今日おいしいワインがあってねー」と店員さんもうれしそうだ。
私が飲み干すと「もう一杯どうですか?」とすすめられたが
美容院に行く時間がせまっていたので断った。

しかし、ワインまでご馳走になって、何も買わずに店をでていくのは
とっても気まずいのでは・・!と思って
必死に何か買えそうな物はないか探した。
するとレトロなカーディガンがあったので
それを買うことにした。やれやれ焦った!
うーん、これがお店の手だったのかも?なんて思いながら
店を後にしたのだが
とても不思議な店だった。

「木」はこの日記でも何回も登場しているのでご存じの方もいるだろう。
しらない人は2001年9月27日の日記をご覧ください。
和をテーマにした店づくりで、内装もスタッフが手がけ
味のある棚や家具、鏡なども全部手作り。
そしてとっても温かいお店。
気の合う仲間同士がやっているからすごくフレンドリー。
「おなかすいたなー」「たこ焼きでも買ってくるか」
と言ってみんなで一緒にたこ焼き食べたり、そんな店です。

今日は久しぶりに行ったんだけど
本当楽しかった!めちゃ笑った。
髪の毛を切りに行くというよりは遊びに行くという感覚の方が大きいかも。
私の友達も7人ぐらい「木」に行っています。
みさりん(常連!)、専門学校の時の友達、前の職場の友達、今の職場の友達、などなど・・。
みんな同じ所でつながっているからおもしろい。

新しく美容院を変えたいなーと思っている人はぜひおすすめです!
心がほんわかしますよ。





10月7日(月)「アートビートアワード」&
            「アンドレ・ケルテス写真展」


似顔絵を描いてもらった
(しかし、どうみても色盲である。私の髪、目は黒色です。)


5日〜6日に港町リバープレイス(なんばハッチ)で「アードビートアワード」
というアート祭りがあったのでそれに行ってきた。
ブースが120ぐらいあって、そこでアートを題材にしたものを出展するというもの。
いろいろあって、ジャンルはさまざま。
イラストや、写真、アクセサリーなどの出展が多かったけど
なかには、生地を選んでくれたらその場でミシンで服をつくったりとか
おもしろいものもありで。

ブースでの出展以外では、野外ライブとして
ライブペインティング&ライブが同時に行われていた。
大きなスクリーンに7人ぐらいがかわりばんこにライブペインティングをしていく。
その前でライブもおこなっているのだが
私が見たときは、一人の覆面をかぶった謎の人物が神に崇拝するようにサンプラーをいじって
ライブ(?)をしていた。
でもなかなかおもしろかった。道頓堀の川のふもとでこういうのもいいなと思った。
来年は私も出展してみたいな。



アンドレ・ケルテス写真展パンフより
「おどけるダンサー」

そして天保山のサントリーミュージアムに行く。
アンドレ・ケルテス写真展」を見に。

主に三つの構成になっていて
第一部はハンガリーを舞台に生まれ育った場所で撮った写真。戦時中の写真が多い。
そして第二部はパリ。
奥さんの写真や、パリの風景、
あとびっくり鏡を使って撮影した歪んだ変形写真(「ディストーション」)など。
最後はニューヨーク。
この時代はパリから移り住んで、ニューヨークという土地にとけ込めず
孤独で寂しげな写真が多い。

アンドレ・ケルテス(1894-1985)。
彼の写真は、その時の彼の人生を映し出している。
ハンガリー時代は、写真を撮ることが楽しくて仕方ない!という
写真を撮ることの楽しさや、喜びのようなものがかんじとれるし、
パリ時代は、どこか温かい写真が多い。
彼自身、パリがとても好きで、街を撮っている写真もそれが伝わってくるし、
最愛の妻(エリザベス)との温かい写真もあったり。

エリザベスと出会ってからエリザベスのポートレートを撮り続けるのだけど
つきあっている間に、ケルテスは転勤になってちがう土地へ行き
違う人と結婚する。
そして2年後に別れて、またパリに戻ってくるのだが
そこで、エリザベスと再開(再開した時の写真もある)、エリザベスと結婚するのである。

でもこれって出戻りやん!ひどいよなー。
エリザベスもよく受け入れたよなーと
ちょっとケルテス指示指数はマイナスになった(笑)。
ずっとエリザベスを撮り続けていますっていうのなら
ああいいよな〜って純粋に思えるけど・・。
だめじゃん!ケルテス!

そしてニューヨーク時代。
この時代の写真は暗い雰囲気。
家に閉じこもっていた時間が長いようで、自室の窓から撮った写真が多くある。

写真って人間を映し出すものなんだなーとしみじみ思った。
やっぱり何考えているかとか、どう感じているかとか写真を見ればわかるなあと。
でもすごく勉強になった。
構図とか、光の具合とかがすごいとか、純粋に美しいとか、線がキレイとか、おもしろいとか
いろんな要素があって勉強になった。

こないだの岡本太郎展の時と共通しているが
彼も世間に取り上げられて評価されたのはもうおじいさんになってからということも知った。
たくさんの賞をもらってケルテスが言った言葉は
「もうあまりにもおそすぎた」だった。

悲しい話だけど今こうやって亡くなった今もファンがいて
写真展が開かれているというのは、やはり素晴らしいことで
もちろん生きているうちに今と同じくらいずっと評価されたことにこしたことはないが
私も死んでも、誰かの心の中に存在していてほしいし、
忘れられないためにも、世に何かを残したいなあと思う。
結局は今も、死んでも自己表現し続けていきたいのだろう。

写真ってその時、その時を刻んでいくからおもしろい。
私の写真も刻一刻と時代の流れに伴って変化していくのだろうか。
偉大な人の写真展は、人生の重みがぎっしりつまっていて
刺激をうける。

アンドレ・ケルテス展は11月24日までやっているので
近くまで行ったらぜひぜひ見に行ってください!





10月4日(金)おしゃれ歯医者

1月半も前から会社の近くの歯医者に通っているのだが
また今日痛みがでてきた。
予約してないんだけど、痛くなってきたので昼間電話した。
「歯が痛くなってきたんで今日仕事が終わって7時頃行きたいんですけど」
「今日は先生が研修にいくので6時までなんです」
「なにー!!」

先生3人もおって全員研修に行くとは!
6時から研修だなんて、どうせみんなで飲み会でもするんやろ!
などと一人で勝手に妄想を膨らませプリプリ。
しかし、今日を逃すと次は月曜日になってしまう。
土日を痛い歯で過ごすのはイヤなので、仕方なく違う歯医者でみてもらうことにした。

家の近くに最近できて前から気になっていたおしゃれ歯医者に行ってみることにした。
まず見た目が歯医者らしからぬ外観。
まるでおしゃれヘアサロンだ。
「よし!」とトビラをあけ入ってみると
真っ赤なじゅうたんに、かわいい椅子がならべられ、
雑誌もインテリアやカフェの本などおいてある。
まちがっても週刊ポストやFRYDAYなどはない。

おおすごい!と思いながら受け付けに近づく。
「初めてなんですけど・・」と言うと受け付けのおねえちゃんに
「今日はもういっぱいでかなり待つことになりますけど・・・」と言われる。
「どのぐらい待ちますか?」と聞くと
「わかりません」と即答。
しかも「もしよろしければ来週にでも予約をしてから来てもらった方がいいと思います」
と言いよった。
「初めてくる客は、今痛いから来る客ばっかりにきまっとるやろ!こら!」と心の中で叫びながら
「いえ、今痛いんです!!」と意気込んで言うと
「あ、はいわかりました」と少ししぶしぶ気に受け付け終了。

ロックが流れる店内で30分ほど待たされる。
来る患者も20代の若い子ばかりだ。
歯医者とは思えない。
カフェの本があったのでそれを没頭して読んでいたらだんだん機嫌が直ってきた。
そして、名前を呼ばれた。
いそいそと診察室の中に入る。
すると、驚いた!!
なんと歯科助手の女の子のうち一人は金髪(マッキンキン)
そしてもう一人はコギャルなのだ!!

「この歯医者大丈夫やろうか・・」
不安になりつつコギャル歯科助手に案内され席につく。
そしてまた驚いた!
席の前のテーブルに液晶のテレビがあって、ハリーポッターのDVDが上映されているのだ。
席について待ってる間、ハリポッターを見る。

すると院長先生登場。
30代のメガネをかけた茶髪の男の先生であった。
かなりの茶髪であったが、先生は感じのよい人で、丁寧に診断・診察してくれた。

ぎゅい〜ん、ぎゅい〜ん。
でも痛かった。
薬をもらって帰る。
診察券をくれた。
ラガールカードみたいなカードで、しかも診察日時がコンピューターでうちだされている。
このおしゃれ歯医者すごいなあ〜。
今時の歯医者ってこんななのかー。
と感心して帰る。

結局、こっちの方がおもしろいからこのおしゃれ歯医者でこれからも見てもらうことにした。
次行ったときは何が上映されているんだろー。
なんてちょっと楽しみだったり。

ああ、早く歯が治りますように。
頼むぜ!おしゃれ歯医者。