Anko's diary



あけましておめでとうございます。今年もよろしくおねがいします。
1月は私の誕生月。そして年のはじまりの月。
私にとっては2重となる新たな出発の月。
楽しい、幸せな年になりますように。
(PICTURE:2002.01/in France 「勝手にしやがれ」street)


Anko 訪問 SCHEDULE

  ART&PICTURE   「大レンブラント展」京都国立博物館 ★★★
          「未来予想図・私の人生☆劇場」森村泰昌・やなぎみわ他 兵庫県立美術館 ★★★★★
          「ロバート・メイプルソープ展」大丸ミュージアム・心斎橋(01.30〜02.11)
          「ブルーナミュージアム展」美術館「えき」KYOTO(1.29〜02.16) 
  MOVIE     「ギャング・オブ・ニューヨーク」 ★★★★
  LIVE      01.01 京都駅ビル(つじあやの、SOUND SCHEDULE、ひととよう)
          01.09 十三ファンダンゴ (dandylion)
          01.21 扇町DICE(繁茂, 迂闊 ,アニメーションズ)
          01.25 扇町DICE(SKY BEAVER, overcoat's, APPLECIDER, pop chocolat, sunsun'beach)
  ※ART&PICTURE, MOVIE・・実際に行った所の★5個満点の個人的採点指数です

 

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1.31(fri) お泊まり会


堺の百舌鳥へ。

今日は会社の友達の家へお泊まり会だ。



みんなでカレーうどん。
カレーうどんって関東にはあんまりないってほんと?

そしてお酒&お菓子を食べながら、話しまくりで夜は更けてゆく・・・



楽しかったよ、今度は○○ちゃん家でね!




1.30(thu) あんこカフェ


本日のお客様

あんこカフェ開店。
本日のメニューはみそ鍋!
そして今日のお客様は、トップページの小学校の写真のモデルさん2名。
実はこの日は撮った小学校写真の品評会!



プリントを渡す。見てるとこ。


写真、とても喜んでくれた。
よかったー。
実は小学校で写真撮ろう!と提案してくれたのは、この二人。
しかも仲良しさんなので、おそろいの服も何着か持っていて
二人で打ち合わせして、撮影の日も色違いの服を着てきてくれて、
おそろいのかばんまで持ってきてくれた。

前回もおそろいの服をコーディネートしてきてくれたのだが
まだおそろい服はあるようで、次回の撮影も楽しみだ。
二人で歩いていたら、姉妹と間違われたりして
「似てますね」と言われるらしい。

おみやげにシュークリームを持ってきてくれた。
食後のデザートはシュークリーム!



シュークリーム


あーおいしかったし、楽しかった!
お二人ありがとうね★
実は4月に引っ越しをするので、今のあんこカフェは3月で閉店なのである。
なので、みなさん閉店するまえにあんこカフェにいらしてくださいね。
お待ちしております。




1.26(sun) 星ヶ丘洋裁学校


2回目の訪問。

星ヶ丘洋裁学校へ、二度目の訪問。
一度行ってみたい!というまゆみんと一緒に訪れた。
以前、星ヶ丘洋裁学校に訪れた時に撮った
写真日記(11月24日)があるので
まだご覧になっていない方はご覧下さい。

まず訪れた私たちはカフェでお茶をする。


トーストとコーヒー。
コーヒーはサイフォンコーヒー。器はオーナーの玉井さんの手作り。

玉井さんは、私たちの好きな雑貨屋さんの元スタッフの方。
こないだ、星ヶ丘洋裁学校で写真を撮らせてもらったので
このJAM POTの名刺を渡して、撮らせてもらった写真を載せてるんで見てください!
と申し出たところ、その名刺をよかったら店に置かせてくださいと言ってくれた。
ちょうど10枚ぐらい持ってきていたので、全部渡してお店に置いてもらった。
なるほど!JAM POTのフライヤー名刺を自分の好きなお店に置いてもらったら、
いろんな人に見てもらえるかも!
玉井さん、置いてくれてありがとう。

そしてこの日はソーイングギャラリーで「CLOTH × CLOTH」という展示があった。
内容は布を使った作品を展示するグループ展だ。
布で作られたかばん、帽子、お家型のケース、ぬいぐるみ、手帳などなどたくさん。
とってもかわいい展示だった。

そして一つ気になる作品を発見。
トリのスタンプが押された巾着と、葉っぱのキャンドルと、ミニ絵本のセット。
1000円で売られていた。
私たちが興味津々で見ていると、
ギャッリーで一人、マイペースに動いている男の子のスタッフの子が話しかけてきた。
「それは、ぞうさんの絵本なんですよ」
「この葉っぱのは石けんですか?(石けんに見えた)」とその男の子に聞くと
「それはキャンドルなんです。コーヒーで作ったんです。
ちなみにその絵本の紙もコーヒーで染めて僕が作りました」

気に入ったまゆみんは1点もんのこの作品を購入。
男の子は「ぞうさんの話、読んでくださいね。」と嬉しそうに手渡してくれた。
ギャラリーを後にし、電車の中で買ったセットをよく見てみた。
すると葉っぱのキャンドルの裏に
「ありがとう。ぞうより」
とメッセージが掘ってあった。

絵本も全部手作りでその紙までコーヒーにこだわって自分で染めて仕上げたその作品に
物作りの原点をみた気がした。
「これを手に取ってくれた人、よろこんでくれるかな?」
そう思いながら心を込めて一生懸命作られたその作者の心が
手に取るように感じとれたからだ。

大量生産で、どこでも買える商品と違い
一点一点、作者が心を込めて手作りをする。
それを手にとって、そして買ってもらって、使ってくれることを夢見て。
そして買ってくれた人の笑顔を思い浮かべて一つ一つ作っていく。

物を作る原点はそこにあるのだが
それが機械化されたり、いろんな人の手を通ったり、流れ作業で行われたりして
何の感情も持たずに作られたりしてしまう。
物を作る仕事、提供する仕事が大半を占める世の中
どんなに忙しくてもそういった原点はやっぱり忘れちゃいけないなーと思った。

「ありがとう。ぞうより」のメッセージは
なんだか大切なことを思い出させてくれました。






1.25(sat) 天王寺と扇町DICE


天王寺の食堂で食べた晩ご飯

taizo氏と天王寺のある場所へ撮影の下見の為に訪れる。
初めて目にする光景・建物にカルチャーショックをうける。
何枚か写真を撮ったが、本編を見せるまでおあずけにしといてと言われたので
あえてどこに行ったのか写真は載せません。
いずれわかるでしょう。ふっふっふ。

夕方から扇町のライブハウスDICEへ。
1年ほど前、シャプーズがここDICEで対バンしたバンド「
SKYBEAVER」のライブを見に行くためだ。
彼らは東京のバンドでたまにしか大阪にこないので、見れるときに見とかないと!


SKYBEAVER

この日は
ダイチャンさんのイベント。
ギターポップ系のバンドがそろったイベントだったので対バンも楽しみであった。
DICEに着くと、この日の全バンドを撮影することになっている友達の
りえぞう
一番前でスタンバっていた。
全5バンドを撮影するのはかなり大変だろう・・。
SKYBEAVERはベースの安井くんが風邪で喉をつぶしてしまっていて
二人のハーモニーが聞けなかったのが残念であった。
また今度の大阪のライブ楽しみにしてるよ。

みなさんおつかれさまでした。
SKYBEAVERさん、また対バンできたらよいですね!

らいぶはう


1.21(tue) お誕生日会


2と3でおそらく23歳の誕生日をアピールしているものと思われる。

会社の友達と4人で天満にあるネパール料理屋「カンティプール」へ行く。
私と、もひとりの友達が今月誕生日で、このお店からバースデーカードが届いていて
バースデープレゼントとして、お酒をただでプレゼントしてくれるというので
コレは行かなきゃ!ということで4人でお邪魔した。

楽しい話アリ、びっくり重大ニュース発表アリ、恋の悩み相談室アリ
イロイロしゃべりまくって楽しい時を過ごした。
しかし、途中で暖房も切られ
私たち以外の客席は片づけられ、椅子もテーブルの上に上げられ
はよ帰らんかい攻撃にあっていたのだが
そんなことにも動じず、結局閉店最後まで粘って帰った。
ネパール人もなかなかやることが大胆ね。

誕生日祝ってくれたみんなありがとね!




1.20(mon) Shapoos新年会

忘年会をした後は新年会。
はたまた練習もせずに、ただただ飲み会ばかりを繰り返す、
メンバーはアル中とシロップ部の我がバンドShapoos。

シロップ部部員のドラムなおちんは居酒屋というのに
ウーロン茶と甘い物をうれしそうに注文(中盤で)。
うれしさのあまりひどい顔で写ってしまった。


すごい顔で甘い物を食べるなおちん

そして毎晩ビールをたしなみ、ビールを飲むことにこの上ない幸せを感じる
アル中メンバーギターの辻井マン。
シロップ部の甘い誘いにも動じない。



「アイスいる?」「ワシは酒の方がえんじゃ!」


そしてシャプーズのおっとこまえベーシストみさりん。
彼女も焼酎のお湯割りや、地酒を飲みまくるアル中メンバーの一員である。



「ラッパ飲みなんてへっちゃらよ」

かくいう私はシロップ部の部長をつとめるので永遠甘い酒を頼みまくる。
アマ甘カクテル7〜8杯は飲んだであろう。
しかし、いくら飲んでもジュースを飲んでいるようで酔わない。
もうは糖を摂取しすぎて体がおかしくなっているのであろう。

そんなこんなで結局音楽の話といえば
1.平井堅についてどう思うか。
2.椎名林檎と小島麻由美とボニピの新譜はよい。
3.最近の日本人のリスナーは昔にくらべたらだいぶ耳がこえてきた!
4.実は平井堅のアルバムには中にはいい曲もある(by辻井マン)
5.昔はメジャーすぎるものは、先入観が邪魔をして拒んでいたが
歳をとったらそれが次第となくなり良い物は良い!と思えるようになった!(by辻井マン)。
6.ヤイコやヒトトヨウみたいなアーティストがなぜ売れるのか。

熱く論議した。
しかし自分たちの音楽についての話はいっこうにせず
結局次の練習を決めただけだった。
まあそんなものよね。

というわけで今月の練習、がんばりましょう。





1.19(sun) 神戸でデート


LUNCH


ITADAKIMASU


DESERT


DINNER

私が姫路の実家で大学を卒業して半年だけ働いた会社の友達と久々会う。
今日は二人で神戸でデート。
雑貨&カフェめぐり。
栄町周辺をウロウロ。
最近オープンしたBERETというカフェ&雑貨屋さんに行った。
かなりかわいいお店でここでランチを食べた(LUNCHとDESERTの写真)。
黒板をトレーにしてブルーのホーローのお鍋が乗っかってでてきた。
お鍋のふたを開けると、トマトの煮込みハンバーグ!
ステキだ。おいしかった。
ここで1枚250円のホーローのお皿を2枚買う。
あとは定番の栄町の雑貨屋巡り。
トリのネックレスと春物のブラウスと飴色のリンゴのカタチをしたお皿を買った。
今日はあまり買わないでおこう!といつも決意して家をでてくるのに
やっぱりかわいいものを目にするとついつい買ってしまう。
でもかわいいんだから仕方ないのだ。

そしてトアロードへ。
titという雑貨屋さんの姉妹店
ROLLOへはじめていく。
ROLLOはボタンやビーズなどの専門店。かなりかわいい!
手作りが好きな人はぜひ訪れてみてください。

晩ご飯は鮎川筋を一本東に入ったところにある「おうちごはんmm」にこれまた初めて行く。
おうちごはんというだけあって、お店は本当におうちである。
まるで人のお家に遊びにきたみたいだ。
ごはんにおみそ汁、おかず。
おうちメニューを頂く(DINNERの写真)。
昼はランチもやっていて、夜は11時30分までやっているので、
ほっこりしたい方はぜひ行ってみて下さい。

この太鼓判をおした3店。かなりおすすめです。
ぜひぜひ。




1.18(sat) かわいい小学校



今日はCOUPLESの撮影。
COUPLESと言っても、男女のカップルに限定するのではなく
二人組という意味でのカップル。
今日は女の子二人組の撮影。

実はこの「COUPLES」シリーズは2年前ぐらいから撮りためているのだけど
このJAM POTでは掲載していない(こうやってチラリとは載せているが)。
なぜなら、ヤツタニさんと一緒にする写真展を前提に撮り続けているからだ。
しかし!来年の春に写真展をやると言いながら、いっこうにそのままで
一体いつすんねん!という感じなのだが
写真展をする前に二人で「COUPLES」という別サイトをただいま作成中なのです。
そちらの方ですべて公開する予定です。

すでに5組を撮影しているのだけど、今日のカップルは2回目の撮影。
二人の提案で、一人の子の母校の小学校へと忍び込んだ。
土曜日というのに、小学生のサッカーチームがたくさん校庭で練習している。
そんなことはおかまいなしに小学校の校庭の遊具で遊びまくる私たち。



そして小学校に隣接している幼稚園にも侵入。
幼稚園遊具に風船をたくさん膨らませて、風船の国を作っていたら
小学生の女の子が二人寄ってきて
「何しているんですか?」と質問された。
「風船で遊んでいるの」と答えると
「?(こいつら何だ?)」という顔をして遠巻きで私たちを見ている小学生。


そんなことはおかまいなしに風船で遊ぶわたしたち

風船撮影が終わってから、その子達に「風船いる?」と聞くと
恥ずかしそうにしながらも「うん」と言うので、風船をあげた。


最近の小学生は大きい。

男の子達にも「風船いる?」と聞くと「うん!」と言って
みんな「ちょーだいちょーだい」と言って寄ってきた。
全部あげたら、みんな風船を投げたり、叩いたりして遊んでいた。
その子達に「一緒に縄跳びして遊ぼうよ」と誘ったら「ええで」と言って
一緒に縄跳びをした(一番上の写真)。
小学生って生意気なヤツらというイメージだったんだけど
結構かわいいヤツらだね。

校庭でうんと遊んだ私たちは今度は学校へ。
玄関のドアは鍵がかかっている。
誰もいないようだ。
職員室に誰かいないか見に行くと、用務員の先生らしき人が本を読んでいた。
コンコンとノックをすると私たちに気づき窓から顔を出した。
「教室の中に入れませんか?」とダメもとで声をかけた。
「今日は先生がおらんくて、わし一人やからそれは都合悪いわ」と言われた。
「あの・・卒業生なんです。ちょっとだけでいんで記念撮影させてほしいんです。
ちょっとだけでいいんで!」
瞳をうるうるさせながら3人で用務員の先生に迫った。
すると「じゃあ・・・ちょっとだけやで」と言って、玄関を開けてくれた。
「好きなように写真撮り」
「やったー!!ああ、なんていいおじさんなんだ!」
いえーいと言いながら、ウキウキで学校へ入る。
そして私たちはある教室へと入った。



まず教室に入って、一番に目についたのが
「はと」である。
そして教室の後にはイモを計る計り器や、習字道具などが並ぶ。
黒板には「計ド」(計算ドリルの略称)「漢ド」などの文字。
壁には円形の紙で作られた回る掃除当番表。
時間割。
ベルマーク集め袋。
班にした机。

ああ、こんなんあったよなー。というものばかりだ。
自分が小学生の頃は、自分の教室なんてなんとも思わなかったのに
今こうして訪れるとなんてフォトジェニックでかわいらしいのだろう。
おおはしゃぎで、教室で撮影大会。
ちょっとだけと言ったのを忘れ時を忘れて撮影していると
「もう閉めるで〜」と用務員の先生がやってきた。
教室の中をかなりの勢いでちらかしていたのであわててしまい、撮影終了。

ああ、楽しかった!
昔は、小学生の先生なんてめっちゃしんどそう!よーやるわー。
と思っていたんだけど
小学生の先生って楽しいかもな〜と思った。
教室も、生徒達もかわいいもの。

教室をでて、外で名残を惜しんでいると、
ウサギ小屋の戸締まりをしにさっきの用務員の先生が出てきたので
ウサギ小屋の前で一緒に一枚撮らせてもらった。


先生、ありがとう。

童心にかえった1日でした。
子供っていいな。







1.15(tue)鉢かづき姫


鉢かづき姫

むかしむかし、寝屋川にお金持ちの夫婦がいました。
が、子宝に恵まれず毎日観音様に拝んでいると
枕元に観音様が現れ、女の子を授けてくれました。
が条件としてこの子に鉢をかぶらせるようにと言われます。
女の子が14歳になったとき、母は病におかされ、母はなんと死ぬ前にお告げどおり女の子に鉢をかぶせてしまいました。
正直にやんなくてもいいのに!
鉢をかぶった女の子は、みんなに変なヤツ!といじめられ屋敷を追い出されます。
いじめを苦に川で自殺を図る鉢かづき姫。
が、しかし困ったことに鉢が川に浮いて体が沈まず、そのまま流されてしまいました。
船頭さんがプカプカ浮いている鉢を発見して引き上げてみると
鉢をかぶったけったいな女の子だったので、「うわああ!!!!」とびっくりして川岸に投げ出してしまいました。
川岸にたどり着いた鉢かづき姫。気を取り直して道をあてもなく歩きだします。
すると山陰三位中将という人に呼び止められ、湯殿番(薪を炊く仕事)のバイトを勧められます。
鉢かづき姫は一生懸命湯殿番をがんばります。
するとそんな鉢かづき姫に山陰三位中将の息子が声をかけ、二人は仲良くなり結ばれます。
しかし、「そんな鉢をかぶった変なヤツはダメじゃ!」と親族からは二人の結婚を許されませんでした。
そしていよいよ二人は駆け落ちをしようと決心し
二人が手を取り合ったその時、今までとれなかった鉢がぽろりととれ
中からわんさか財宝が出てきました。
そして鉢からでた姫の顔はなんとも美しかったそうです。
そうして幸せに二人は暮らしましたとさ。めでたしめでたし。

これ、本当の寝屋川市の民話で御伽草子にのっている話だそうです。
しかしマイナーすぎて誰も知らない!
でも寝屋川では町のキャラ&シンボルとしてこのは鉢かづき姫が
マスコットやら看板やらになっていろんなグッズとして町中に登場しているそうな。

というわけで鉢かづき姫を再現してみました(写真上)。


これは鉢をかついで飲もうとしている人



実は新年会だったんです。

いろんな民話があるんですねえ。
詳しく鉢かづき姫について知りたい人はこちらをどうぞ。
鉢かづき姫のイラスト入りストーリー




1.13(mon)Birthday


今日産まれたヒヨコたちは、私と同じ誕生日となった。



ちらっと顔がみえる。



人生は迷路
迷いながら進んでいく。



誕生日を祝ってくれたタイゾウ氏。ピース。



プレゼント。
チョコと写真集。


28歳の誕生日。
タイゾウ氏と共に遊園地に訪れる。
遊園地の入り口ゲートへ行くと、
前遊園地で働いていた友達からのプレゼントが渡された。
中をみてみると、おめでとうと書かれた手紙と
入園券とホッカイロ2つとフルーツマンボ。
入り口の受け付けの子にもフリーパスのプレゼントが!
みんなありがとう!!
そして閉館時間いっぱいまで遊ぶ。
(正確には30分過ぎて追い出される)

夜は堀江の
D&DEPARTMENT(←クリックするとサイトが見れます)へ。
ここはリサイクルの家具や雑貨・本をおいていて、かなりおもしろい雑貨&家具ショップである。
店も倉庫みたい。カフェもある。
夜11時半までやっている。雑貨の売り場も夜11時半までやっているってすごくない?
東京のお店で関西初進出で最近できた店。
おすすめです。
そしてここのカフェでご飯を食べました。

楽しかった誕生日。
誕生日を祝ってくれた人、メールやカキコミくれた人、みんなありがとう!!
ステキな思い出できました。
いい28歳の年になるよう、がんばります。




1.13(mon)未来予想図 私の人生☆劇場


チケット

兵庫県立美術館へ「未来予想図 私の人生☆劇場」を見に行く。
関西出身の現代美術家10名による上のテーマによる展示である。
ちなみにチケットはやなぎみわの映像作品のヒトコマ。

兵庫県立美術館は安藤忠雄が設計した建築物で
去年の4月にできた新しい(移転して新しくなった)美術館。
来館は2度目。前はゴッホ展を見に来た。
美術館の入り口につく。
すると床に木の板がしきつめられ、壁の隙間に変な紙が一面に詰め込まれている。
しかもがらくた家具が無造作にばかでかく積み上げられている。
「なんなんこれ?工事中?」と2階を見上げると
中古っぽい傘が広げられて並べている。
「なんじゃありゃ?」
不審に思いながら展示会場へ。
すると一面紙くずの山。
階段の2/3が紙くずで埋もれている。
「おい!掃除しろよ!!」と注意したくなるぐらいすごい量だ。
紙くずをかき分けて展示会場へ入ると、やなぎみわの展示。
真ん中にでっかい布団みたいなのがひかれ、
みんな寝ころんで映し出される映像を見ている。
奇妙な光景だ。
内容は世界各地のおばあさんに、自分のおばあさんについての思い出を語ってもらい
それを子供たちがアナウンスするというもの(チケットの写真の映像)。
アイデアはすごいなあと思ったが、おばあさんが語っている内容を聞き入るほどのものではなく
5分ほど眺めて次に移った。

そして何アーティストかの作品をみるも、空間の使い方は勉強になるものの
わけがわからなさすぎて、ふーんと思いながら移動。
そしてお目当ての森村泰昌氏の展示コーナーへ。
ぶったまげました。
今回は今までのセルフポートレイトに使った衣装や小道具・マネキンを展示しているものなんだけども
靴は何百足、イヤリングだけで100個ぐらいはありそうな勢いでものすごい数。
メガネなんかも白鳥が上にのっているメガネとか、こんなんどっから見つけてくんねん!
というメガネばっかりが100個ぐらいあるのである。
そして、セルフポートレイトの写真や、自画像の絵の展示。
カラフルなミラーボールに照らされ、写る映像。
それはその今ここにある展示を眺める森村泰昌氏が、
その展示に衝動をかられたようにムラムラと服を抜き出し全裸になって踊りだす。
そしてその展示空間の中に森村氏が入り込み、衣装を身につけた本物の森村がスクロールして
映し出されるという、現実と空想をおりまぜた映像だった。


パンフレットより
(正面が映像・左右が展示・真ん中に森村氏のマネキン)

アートってすごい!!すばらしい!!とうっとりしました。
一番長く見ていましました。すばらしかったです。

そして次に衝撃的だったのが、堀尾貞治氏の展示。
部屋いっぱいに、がらくたを展示していて、「なんだこりゃ?」と進んでいくと
普段は廊下やテラスとなっているところへ通される。
どうやらそこにも展示をしているようだ。
と、その時入り口を2階からみた。
入り口のわけのわからない板が、なるほど実は規則正しく配列されていてアートになっていた。
上からみて初めて分かった。
そして階段の大量の紙くずも上から見たらなるほど、アートになっている。
そういうことだったのか。
そして外のテラスの周りを1周すべて色とりどりの傘を並べて飾っている。
おそらく1000本ぐらい使っているのではないか。
そして外の階段、廊下、踊り場、ありとあらゆる美術館の施設全部を
そういったゴミやガラクタや廃材を使って展示していた!
美術館まるごとを展示してしまうその発想がスゴイ。
美術館の外は公園になっていて波止場へと続いているのだが、
その公園の通路や、波止場へまでも展示している。
ここまでくるとすごい。たまげた!!

 
パンフより ガラクタ展示。これだけ見ると?だが、
美術館丸ごとのすごいスケールで展示されている。

果たしてこれだけのガラクタをどうやって運んだのだろうか?
まるで美術館がゴミ館になったみたいだ。
まるで美術館がルンの基地になったみたいだった。


そしてすべてを見終わり、美術館の併設展もせっかくだったので覗いてみた。
盲目のアーティスト、光島貴之さんの展示があった。
触れる絵画というのを作っていて
ラインテープで絵を描いて、凹凸をつけ、目が見えなくても触って
絵の輪郭を感じ取ることができるというもので
私たちも触って絵を見ることが出来る。
展示している部屋の床にはでこぼこした黄色い誘道がつけられていて
目の見えない人でも観賞できるようにしてあった。
私たちもアイマスクをつけて実際に盲目の人と同じ立場で観賞をすることもできる。

総評。
現代美術ってわけわからん!って感じてしまうものが多いけど
その作り出している空間に時を忘れて引き込まれてしまう作品を今回目にし、
やっぱりすごいよなあと思いました。
時が止まったみたいに感じました。
写真にせよ、絵にせよ、すごいなあと思う物を見ている時は
きっとそういう感覚に陥ってると思うのだけど
映像やアート展示においてもそうなんだなーと改めて思いました。
おもしろかったです。

またこういう企画やってくれるといいのにな。




1.11(sat)マニアック雑貨&カフェツアー

神戸方面へ自称マニアックな雑貨屋&カフェ巡りへ出掛ける。
まず最初に訪れたのが阪急神戸線「武庫之荘駅」にある「竹生喫茶店」
ちなみに「たけお」と読みます。「ちくしょう」ではありません。


昭和初期のアンティーク雑貨で飾られた店内。


カフェのスタッフのKさんと一緒に。

実はこの喫茶店は私の前の職場の雑貨屋の支店で働いていた人が働いている。
この竹生喫茶店は去年10月にオープンしたばかり。
今までアンティーク家具・雑貨ショップを経営していたオーナーが
10年経ったらカフェをしたいという夢を持ち続け
コツコツとカフェのための食器などを買い集め
10年が経ったので、念願のカフェをオープンさせたというもの。
もちろんカフェだけでなく雑貨も販売している。
昭和初期のアンティークの家具や雑貨に囲まれてのお茶。
素敵な喫茶店でした。

そして岡本に行き、ナイーフへ。
ナイーフへ行くと、なんとこれまた前の職場の雑貨屋で一緒に働いていた友達が働いてた!
和風のお盆と箸置きを購入。

そしてJR摂津本山まで歩いていき、大阪方面へ乗り換え
JR立花駅へ。
線路沿いに歩いていくと、かわいい白い建物発見!
そうここに「Poele」(プワル)という雑貨屋さんが入っているのである。
この建物、アパートなんだけど1階に彫金教室、2階に羊毛教室が入っていて
アパート自体がとてもかわいい!!
おじいさんが作ったアパートらしいのだが
外装も内装もすべて白い紙粘土みたいなので作られていて
窓もベランダもものすごくかわいいのだ。
外国では、そういった壁面の家とかあるけど、
日本ではめったにお目にかかれない。


店内で。この青い窓とドア、二つとも元から併設なんですよ!


そしてキッチン!このキッチンも元からすべて併設。
改装したわけではありません。
タイルをおじいさんが貼っていったのかと思うとなんだかほほえましいです。
しかし、ものすごくセンスあるおじいさんだ!

この雑貨屋さんは土・日・月しか開店してないけど
とってもかわいいです。
しかし、このアパート住みたい・・・。
まるで外国に来たような異空間でした。

そして一緒に巡ったまゆみんのお家に行って、新年会。
近くのカフェで働く友達も合流。


3人で新年会。


プワレも実は前の職場の雑貨屋で働いた人が経営しているお店。
なんだか、今日は前の職場巡りをしている気分でした。
辞めてもみんなステキに働いている姿を見て刺激になりました。

雑貨指数200%になって帰ってきました。
ああ幸せ・・・。


竹生喫茶店
尼崎市武庫之荘1-5-7 フォーティナインビル3F
11時〜18時 日・月・祝日定休


Poele
JR立花駅 大阪方面へ線路沿い(南側)に進む。
右手の白いアパート2階
12時〜17時 土・日・月のみ開店




1.4(sat)実家friend

実家の姫路に帰る。
実家に帰って家にいてもはっきり言ってすることがない!
なので昼間はたいてい外にでかける。
今日は学生時代の友達と会う。



小学校からの友達マキとインド料理屋へ。



高校時代の友達と4人でフランス料理屋へ。


わたしとはまじ。

3日に高校の同窓会があった。
5年ごとに行われる同窓会でホテルを貸し切って、全クラスがあつまるというものでかなりの大同窓会。
今年は10年目だったので2回目の同窓会だった。
みんながどんな風に変わっているのかは興味あったので
初めは行くつもりだったんだけど
案内のハガキが郵便受けから盗まれて届かなかったので結局いけずじまい。
でも会いたいと思う人とは今でもこうやって連絡をとって会っているし
他にとりたてて会って話したい人もいないような気もして、高いお金だして行く必要ないか・・・
ともちょっと思えたのでちょうどよかったかも。

いつものメンバーはやっぱりみんな変わっていなくっておもしろい。
みんなそれぞれ仕事をしていて、自分の好きなことをやっているので、
話していても価値観が似ているので楽だし、おもしろい。
だいたいこの歳(27or28歳)になると女は普通は結婚していないとヤバイんじゃないの?と
言われがちだが、別に相手がいないからとかじゃなく
みんなやりたいことがあるから、結婚は最優先しないって感じだ。
だから私も別に早く結婚しないと!という焦りとかは全く感じたことがない。
人に言わせれば、それがいかんのだ!とも言われるが、それでいいのだから仕方ない。

調剤薬局で薬剤師、フランス料理屋のウエイトレス、某有名大学の秘書、市役所・・・
高校時代は想像もつかなかったけど、みんないろんな仕事をしている。
仕事の話をしても普段では聞けない仕事の裏話が聞けるからおもしろい。
英会話学校で働く、小学校時代の友達は
うちはちゃんと授業をしてもらって採用を決めるけど
有名な○○英会話学校の外国人教師は簡単な筆記試験をするだけで誰でも採用されるから
あそこは危険やで!とか
市役所に勤める友人に、あそこの施設はもうすぐなくなるから
行くなら今のうちに行っている方がええで!とか教えてもらったり。

自分と全く違う環境で仕事をしていたり、住んでいたりしても
価値観が同じだと、こうやって久しぶりに会った友達と話していてもおもしろいよなーと
楽しい1日を過ごした。

年に2回、潮干狩りと(毎年恒例の行事)、正月の時にしか会わないんだけど
みんなの顔を見ると元気になります。
また今度潮干狩りでね!




1.3(fri) COUPLES



友達夫妻のお家に遊びに行く。
会うのは実に1年ぶり。
去年3人で天橋立に行って、このカップルを撮らせてもらったのだが、
写真を渡せずにいたままだった。
ただ焼き増ししてプリントで渡すより、せっかくだから編集して二人の写真集を作って渡した方がいいかも!
と思い、パソコンからプリントアウトして写真集を作り持っていった。



おみやげと写真集の1ページ

一緒にこれまたずっと渡せずにいたフランス土産も渡した。
二人ともとても喜んでくれた。よかった!

私がチョコ好き&お菓子好き&ケーキ好きなことをもちろん知っているので
チョコもお菓子もケーキもいっぱいでてきた!
永遠食べまくって、しかも帰るときにチョコとみかんとりんごをお土産にくれた。
今もみかん食べながら日記書いています。

また3人ででかけて写真撮ろうね。



かぷりこはおいし




1.1(wed)   Happy new year !!



大晦日は京都へ。
京都駅ビルでカウントダウンライブがあるからだ。
野外ライブなので恐ろしく寒いに違いない!と毛布とカイロ持参。
毛布を持って京都の町を歩くタイゾウ氏(写真上)。
怪しい姿だ。

大レンブラント展
ライブがはじまるまで京都国立博物館へ大レンブラント展を見に行く。
前にも述べたことがあるが、私は絵描きでもないし、絵の知識もほとんどない。
写真ならまだこう良し悪しが自分なりに判断できるのだが
絵に関してはここがすごいとか、どうであるとかよくわからないのだが
素人目からみてあまりにも繊細なタッチと技術に純粋にすごいなあと感動した。
服のレースの繊維まで一つ一つ忠実に再現されていて(描かれていて)
まるで本物がそこにあるかのような勢いであった。
それが大画面で描かれていると圧巻である。
しかし、2/3が肖像画で途中であきてしまった。
見ても見ても上半身の肖像画でみんな同じポーズ。
技術はすごいけど、同じのばっかしでおもんない!と
絵心のない私は★2点を下した。
タイゾウ氏曰く、有名な絵は全然そろっていなく、点数もすくなかったので
大レンブラント展の「大」はうそっぱちだ!といいながら博物館をあとにしたのであった。


カウントダウンライブ
そしていよいよカウントダウンライブ。
出演者はひととよう(漢字変換が大変なのでもうひらがなです)、SOUND SCHEDULE、つじあやの。
ひととよう、はやっぱし元ちとせ2号という感じで、私的にはつまらなかった。
全部同じ曲に聞こえました。やっぱし第二号はつまんないです。
ヒスブルにしかり、ヤイコにしかり、なんで第二号を世に送り出して
しかもなんでそれがうけるのか、全く?(ハテナ)だよなーとつくづく思うのでありました。
SOUND SCHEDULEは私の大学の後輩。
温かい目で見守りつつも、ちょっとアイドルちっくだったのでびっくりしました。
ファンも結構いっぱいいて、おおがんばってるわねーと
まるで我が子を見るような目で微笑む私(全く面識ないのにね!)
音はどうだったかって?
いやいや身内だから関係ないのです(本当に面識ないのにね!)
そしておめあてのつじあやの!もうね、ステキでした。
歌もメロディーもすごくよくって、そしてかわいかった。
スピッツのオムニバスで参加した曲「ねこになりたい」もやってくれてまたそれもよかった!
大ファンになりました、あやのちゃん。


いけてない初詣
そして明けました!2003年
初詣に八坂神社へ


歩行者天国。2003年初ショット!

しかし、ものすごい人人人!
入場制限していて神社の中に入るまでにものすごい時間がかかる。
そんな中、すでに初詣をすませた人たちが、嬉しそうに火のついた縄をぶんぶん回しているのを目にする。
そう、境内のをけら( キク科の薬草)灯籠の火(をけら火)を吉兆縄に点火させ、
消えないようにくるくるとまわし、家に帰ってその火でお雑煮の種火にする
という風習が京都にあり、1年間の無病息災を家族で願うというものだ。
実はぜひそれをやってみたい!と今日はとても楽しみにしていた。
すれ違う人のうれしそうな縄のぶんぶん回しぶりよ!ものすごくうらやましい。
しかし、あの火のついた縄を持って電車に乗って車掌に注意されないのか
はたまた、回しすぎて隣の人のジャンバーに当たってジューと焦げたりしないのか
いささか疑問である。

やっとのことで神社へ到着。すると縄の売り子発見!
ガーン。火縄は神社が無料で配っている行事だと思っていた!
お金がいるのか!
しかし、縄の売り子が激怪しい。
まるでダフ屋なみの怪しさだ。
屋台で売っているところもあれば、縄をもって売り歩いている人もいる。
しかも売り歩きバージョンは観光地でポストカードをもって売り歩いているおっさんぐらいの
怪しさレベルだ!
しかも値段を聞くと700円!
しかもあの縄、ただの「縄」である。
怪しい売り子は「ここしかないよー、もうすぐなくなるよー」と売り文句を叩くが
どう見ても普通の縄である。
どーせコーナンで100円ぐらいで売っているやつだろ!

ぼったくり&怪しげな売り子から買っても幸せになりそうな気がしなかったので
おけら火作戦は辞めた。
風習といいながら、何事も商売ざたなのね・・・。とちょっと悲しくなった。

気をとりなおしておみくじ売り場へ。
御子はただダルそうに座っているだけで、勝手に自分がおみくじをひくというシステムだ。
ガラガラと筒をふって、出てきた数字をみて御子が「はいどうぞ!」と
手渡してくれる神社ばかり訪れていたのであまりのそっけなさに
うーん、気分がでんなーと思いながらおみくじをひいた。



すると、生まれて初めてひきました、凶!!!!!!
しかも私の隣でひいた女の人も凶だったらしく
「えーん!初めてひいたー!」と嘆いていた。
正月から凶がでるようにしこんでいるなんて、いやがらせだ!!と言いながらも
かなり沈んで凶のおみくじをくくりつけた。

お参りをしようと賽銭箱のあるところへ行っても
あまりの人でガランガランと鈴をならすこともできない。
しかも地面をみたら、みんなの投げたお賽銭がわんさか落ちていた。

ああ・・・すごい時間をかけて大変な思いをして訪れたのにこのザマ・・・。
もう来年からは地味なマイナーな人の少ない神社へ行こうと心にきめたのでした。
そんなわけで、新年の第一日を向かえたのでした。

・・・というわけで今年もみなさまよろしくお願いします!