Anko's diary


Return to Index



2月28日(木)東京からの便り

今日は、超久しぶりに東京の友達から電話があった。
3年前、バンドで東京に行った友達からだった。
「今日、大阪に久しぶりに帰ってきて、明日ライブをするんやけど・・。どない?」
という誘いの電話だった。
おそらく二年ぶりぐらいに大阪でやるライブ。とても行きたかったけど
あいにく明日は他のライブに行く約束をしていたのでごめん!と断った。
でも、また近いうちに大阪でやるということだったので
その時は絶対行くね!と言って電話をきった。

東京に行って、1年ぐらいの間はアルバムだしたり、こっちでもライブしたりしてたんだけど
所属していた事務所がいけてなかったらしく、事務所を辞めてからは全く音沙汰がなくなっていた。

で、音信不通になって、「解散?」という噂が流れ出していた去年、
1年ぶりぐらいにメールで便りがあった。
「こっちは相変わらず貧乏むきだしのバンドマン生活やで。
東京なぁ つらいって思う人はほんまにつらいと思う。
でもおれはそこそこ友達も出来てきたし、LIVEもまぁまぁお客ついてきたし結構面白くなってきた。
すぐに結果は絶対でないけど(バンドなので)必ずいけるような気になってきた。
根拠の無い自信から少しずつ確たるもの見えてきてるし、
年齢の焦りも年々和らいできてる。
まあ 何にせよ その内出てくると思うよ我々は、その時まで静かに待っといて」

という内容の便りであった。
「ああ、がんばってるんや!」と、とても嬉しくなったと同時に
なんだか、「あの子もそんだけがんばってるんやから、私もがんばらな!」と、
励まされた。とても。

その便りから1年。1年ぶりの便り(電話)であった。
またしても「こっちまで来れるようになったってことは、だいぶ調子あがってきたんちゃうん?
がんばってんねんなー!!」と嬉しくなってしまった。

実はここ最近、自分の手で道を切り開いていっているということに対して
もちろん自分に自信があるからやっているんだけども
少し弱気になると、ちょっと怖くなったりもして。
本当に自分に店ができるやろか・・とか。

でも今日の電話でふきとんだ気がした。
「根拠のない自信」
きっと純粋に、頼るものはそれしかない。
それを信じてやっていこう。

東京からの便り、ありがとう。




2月28日(木)希望の光!!

昨日の今日だが、バイトが決まった!
今日面接に行ったところが、決まった。
PCオペレーター募集というので行ったのだけど、
事務の仕事で採用になった。
まあいいか。
場所は天六で近いし。
なんとまあ5年ぶりぐらいに一般社会人と同じ生活スタイルを送ることになった。
朝9時から夜6時まで働いて、土日休み。

雑貨店資金と写真展費用を貯めなくてはならんので
1年間の間は、がんばってお金貯めため作戦でいくことにした。
果たして会社という組織になじむかどうかは疑問だが
もう割り切るしかない。
でも夜は何もないので、ライブも行けるし、練習もできるし。
ただ朝が起きれるかがかなり心配だけど。

夜は雑貨作りにあけくれよう。
将来設計&いろいろ計画をたてていたら、自分ががんばれば(体力的に)
なんとかなりそうな気がしてきた。
体を壊さん程度にがんばろう。

仕事は来週の月曜日から。それまで、あーそぼ!!




2月27日(水)バイト探しの旅

プータローをしてからもはや1ヶ月半。
そろそろ働かなくてはやばくなってきたので
バイト探しをしているのだが、
よりごのみしすぎているのか(本人はそんなつもりはないのだけど)
なかなか難しい。

バイトは今までかなりいろんな職種をした。
家庭教師、塾の採点、レストランウェイトレス、薬局の販売員(母の手伝い)、
イベント会社の短期バイト、スナック(母の紹介)、服屋さん、居酒屋、ライブハウス。
そして最後に雑貨屋さん。

できるだけ自分の時間をもてて、給料のよいところ。
まあ、世の中そんなに甘くはないので、どっかで妥協しないとダメなんだけど。
結局、上のどの職種にもあてはまらない仕事を探すことにした。

初めは派遣の時給1000円以上の事務のバイトにチャレンジしてみたのだが
事務=ワード・エクセルが使えることがどこも絶対条件みたいで、
面接で使えますか?との質問に「使ったことがないです」と答えたら
「会社で働いていた時とか大学時代の卒論とかで使わなかった?」と言われたので
「その自分はまだ普及してなくてなかったんで・・・、まだ一太郎とかでした(苦笑)」と答えると
「そーかー。あの時代はそうやなあ・・・。まだやったかあ」と遠い目をされた。

あの時代って!なんだか時代に乗り遅れた気分でした。
「なーにがワードやねん!エクセルがどないしたねん!」と
一人ぶつぶつ言いながら帰ってきました。

で、あとは方向転換して、写真のプリントとか、画像のプリントとか、端末入力とか
の分野でせめてみるか・・と考えているのだけど。
イラレとかフォトショップならなんとかいけるかも・・と思って。
でも、やっぱししんどいかなーとも思ったり。
諦めて、全然関係なく、しょぼめの喫茶店やカラオケ屋で働いてそうな気もします。

面接の予約をする電話をして「失礼ですが、何歳ですか?」と聞かれて
「・・27歳です」と答えるたび、
「私ってもう27なんやなあ。コワ!!」と自分でびっくりする今日このごろ。

ああ。今月中にはよいところが決まるとよいなあ。




2月26日(火)一枚のDM

私の好きなとあるバンドからDMが届いた。
見てみたら、ドラマーが脱退するという内容が記してあった。
「えー!?そうなん??」とびっくりした。
かなり積極的に活動しているバンドだったので
本当意外の意外だった。

バンドって、本当うまいこと進んでいたって、どう変化するかわかんないよなあと
自分のバンド、シャプーズにも照らし合わせて本当そう思う。

「バンドの関係は恋人との関係に非常によく似ている」
と、あるバンドマンが口にしていたことを思い出す。私もそう思う。
もう相手がちょっとでも「違うな」ってズレを感じてしまったら
もうその傷口は広がる一方で、
それがどんどん本人にとって耐えきれなくなって
「ごめん、別れよう」と言われる。
本人がもうそうと決めてしまった以上
「わかった」というしかない。
去る者は追わず。

いくら説得してよりをもどしたとしても
一度そうなったら、きっとその同じ事の繰り返しになって
結局同じことをするはめになるだろう。

これって全くバンドにも置き換わる。
音楽性のズレ、価値観のズレ、いろんなズレ・・・。
去る者は追わず。

まあ、人の気持ちなんて移り気だから、どう変化するかわからない。
この世に「安定」なんていう言葉は存在しないんじゃないかなと思うし。
 だから仕方ないと受け止めて、次に進むしかない。

なーんて大きいこと言っているけど
まあいつ何が起こるかわかんないなっていうのは常に思うことです。
だからまあ夢がないといえばないのですが、私は小さい頃から
「いつピンになっても困らないように、自分は絶対結婚するまでに手に職をつけておこう」
と思っていました。
だって年とってからのピンは辛いですから。
まあこれはバツ2の親を持つ私の現実主義的思想ですが。
でも結構そのぐらいの覚悟をするくらい
「気持ちの変化」「事態の急変化」に関してはシビアに受け止めています。

なんかえらい話が大きな方向に飛躍してしまったけど
一枚のDMを見て、「ああ、やっぱり変化するもんなんだよなー」と
あらためて思ってしまったのでした。

某バンドさん、がんばってね。私もがんばります。




2月25日(月)「mina×mountain mountain」 in京都


この前京都を訪れた時に撮った写真。秋だったけ。でももうすぐ春ですね。

京都へ行く。
河原町で待ち合わせて、ベトナムカフェでランチを食べ
叡山電車に乗って、一乗寺へ。
以前にも紹介した
恵文社(←クリックするとHPが見れます)という
すごく雰囲気のよい本屋さん兼ギャラリーで、minaとmountain mountainの合同展示があるからだ。

mountain mountainとは?→
ここをクリックしてね
minaとは?→かなりかわいい服のブランド。
minaはアローズとかのセレクトショップでおいてあるんだけど、これがかなりかわいい!!
しかし、高い!でも着ていたら、「あ、あれminaの服だ!」とすぐ分かるほどデザインが個性的。

で、展示場へ行く。やはりかわいかった。
初めてみるのは、合同で作ったカップソーサーや、
minaはコースターと卵形のクッション、水彩タッチ柄のワンピースなど。
mountain mountainはかなりかわいいトリのかばん!
でも高くて買えない(泣)ので、シールだけ買って帰った。

本屋スペースで「お菓子好きのためのパリ一週間の過ごし方」という本を買った。
今度行く時は、これをみてお菓子をいっぱい食べようというコンタンだ。
帰ってきて間もないのにもはや、次の旅の計画を夢見る私。
フッフッフ。

今度は雑貨屋さんに行くため、北山へ。
北山は初めて行ったのだが、ミニチュア版代官山という感じであった。
そこでおすすめの「Alphabet」という雑貨屋さんに連れていってもらった。
手作りの作家さんの作品がたくさんあってかなりかわいかった!
ここで、手作り雑貨の本を購入。
「私もいろいろ作んなきゃ!」とカツをいれる。

隣のカフェでケーキを食べたのだが、店内で集団面接をしていて
面接を待っている緊張した女の子が、6人ぐらい店内の椅子に座っていて
店内はなんともいえない緊迫した異様な空気であった。

みな隣同士に座っているのに、うつむき加減でみんなこわばった表情をしている。
なんかこっちまで緊張してきそうだ。
が、私も今週はバイトの面接に何個か行くことになっているので、
人ごとではない。

京都はとてもいい町だ。
でも、私には一人では歩けない町のような気がする。
道がよくわからんというのもあるが、
何だがその情緒ある風情が寂しさをもたらすのは何故だろうか。
私の友達(大阪在住)もそんなことを言っていた。
一人でいたらなんだかせつなくなりそうな気がする。
だから、誰かと京都を巡るのが私にはちょうどよい。

みなさんも一緒に京都、どうですか?




2月24日(日)レタス事件

今日は近くのスーパーにレタスを買いに行った。
仕事を辞めてから、家にいる時は一応自炊している。
冷しゃぶでも作ろうと思ったのだが野菜がなんもなかったので
レタスを買いに行った。

レタスコーナーへ行き、どれがいいか物色して、一つのレタスを手に取った。
これがいいかなとみていると、なにやら茶色い物がでている。
なんだこれ?とよく見ると
レタスの上でナメクジがウニョウニョと動いていた。

「ひょえ〜〜!!」と慌ててレタスを置いた。
私は大の虫嫌いなのである。
で、仕切なおして「これなら大丈夫かな?」と良さそうな違うレタスを手にした。
で、虫チェックを行おうとみたら今度はなんとクモがヒョコヒョコとレタスをはっていた。

「ひょえ〜〜!!」とまた慌ててレタスを置いた。
「レタスコーナーはもう危険だ!!やってられん!!」
ともう近寄らないようにして、結局レタスは買わなかった。

実は、昔そこのスーパーでレタスを買って
家で洗おうと思って出したら、アオ虫が何匹もいて
家で「ひょえ〜〜!!」となって半泣きになりながらそのまま丸ごと
捨ててしまったことがある。
それ以来、そこのスーパーではレタスを買わないようにして
少し離れたスーパーまで行ってレタスを買っていたのだが
そこの離れたスーパーは最近つぶれて無くなってしまったのだ。

で、今日仕方なくそのとらうまスーパーに行って、レタス売場へ戦いを挑みに行ったのだが
やはり負けた。

ああ。
これからはさらに離れたスーパーへ行かないとダメになってしまった。
レタス虫のバカ!バカ!




2月23日(土)万博記念公園

翌日は万博公園に写真などの展示をやっているというので
写真図書館も万博公園に移転したらしいし、それらを見に万博公園に行く。

私は万博公園は実に久しぶりだった。
FM802のイベントで行った以来なので、もう6年以上も前だ。
着くと、やはり太陽の塔がまぶしかった。
近くで見ると本当ヘンテコな形だ。
しかし、すばらしい塔だ。

今は横浜から移動してきた巨大なバッタが太陽の塔の前にいた。
全長100メートルくらいあるのかな?でかいバッタだった。
バッタの顔は仮面ライダーに似ていた。

ちょうど公園には梅が咲いていた。
春のような温かい日差し。
売店で売っていたコロッケを買ってベンチに座って食べた。
のどかな土曜日の昼。
熱心に梅を撮影しているおじさん。
ボール投げをしている子供たち。
ビニールをひいてお弁当を食べている家族。

こういう何でもないんだけど、ほのぼのとした光景が私は好きだ。
だから公園が好きなのかもしれない。

美術館に行って、展示場、写真図書館へ行く。
雑貨や音楽に関しては感想など割とあれこれ言えるのだが
写真や特に絵に関しては、あんまり知識がないので
「どうやった?」と聞かれてもすぐに答えられず
「うーん・・・」と答えを濁してしまう。

自分が思ったことをそのまま伝えればいいんだけど
私にはアートを見て、受け取った感情を率直に言葉にするのがまだ難しい。
もともと思ったことをすぐ言葉にするのが苦手なのもあるんだけど。
もっといろんな物を見て、自分の引き出しを増やさないとダメだなあ
とちょっと反省。

写真図書館(主に写真集を多く取り扱っている図書館)で、おすすめの写真集をたくさん見た。
外人の写真集で(ごめんなさい、名前忘れました)「SUBWAY」というタイトルの写真集が衝撃的であった。
名の通り地下鉄の風景を撮影しているのだけど、
どこまでドキュメンタリーでどこまでやらせなのかは分からないが
車両の中で、浮浪者っぽいおばあさんが裸になっている写真や
地下鉄に乗っているいかにも悪そうな顔をしている黒人の顔のアップの写真や
ホームで手錠をかけられている若者の写真などがあった。
「こんなん撮ってたら殺されるよなー」と話していたのだが
でも構図も色もバッチリ決まっていて、実にかっこよかった。

万博公園、楽しかった。遊園地には行かなかったけど
広いし、いろんな場所があるし、一日中遊べる。
桜の季節になったら、夜9時まであいていて、ライトアップと花火があがるらしい。
花見には絶好の場所かも。
今度来るときは花見だね。




2月22日(金)初!!手焼きプリント

 
(左)自分で手焼きしたプリント (右)同時プリント
こんなにも見え方が違う!!


今日は初めて教えてもらって、自分で写真をプリントした。
一つの部屋を暗室として使用するので、光が射し込まないよう
日が暮れた夜から朝の日が昇るまでの時間に行う。

液に浸して、徐々に浮かび上がってくる像に、やはり最初は感動した。
しかし印画紙に光をあてる時間の調節が難しくて、何度も何度もやりなおしをする。
こうでもない、ああでもないとやっていって、とうとう完成したプリントを見ると
「ああ、やっぱりこうやって作って、これが自分の作品だ!と言えるなあ」
と実感した。

他にも部分的な明るさの調節の仕方とかも教えてもらった。
いわゆる焼き込みとか、覆い焼き(フォトショップのツールで出てくるアレ)の仕方。
例えば、空の部分が、光が当たりすぎて白くとんでしまっている写真とかを
他の部分はそのままで、空の部分だけ焼き込んで、空の色をだしたい
などという時は、その部分だけ多く感光させて、色をださせるのだ。

一枚の写真でも、焼き方一つで全然違う印象になる。
納得のいくプリントをするのには、時間を要するけど
写真屋さんで同時プリントした写真と
自分が手をかけてプリントした写真とでは
できあがりに雲泥の差があるなと実感した。

あと、写真屋で現像した写真は、上下左右が実際より小さく切られている。
(これは実際より小さく切断した方がミスがすくなくなるからしい。)
しかも手焼きでプリントしたのと比べると
左右(横位置だと)を1?ぐらい切られているのだ。
だから実際カメラのファインダーから覗いて、
「これでばっちり!」と絶妙なフレーミングをしたとしても
できあがりは1?ほど端をきられているので
「あれ?ちゃんとばっちりやったはずなのに・・・」ということがよくある。

そういうこともおこりえないし、明るさにしたって色にしたって
自分の思うように焼けるので、納得のいくプリントをしたい時は
やはり自分で手焼きするのが一番よいなあと思った。

こうやって一枚の写真を自分でプリントするのには相当時間がかかるので、
構図も絵柄もバッチリなものじゃないと、とてもじゃないとできない。
それを考えたら、撮る側の意識も変わってくるなあと思った。
今までより、より良い物を撮ろうという意識におかされる。

いろんな意味で勉強になった写真プリント講座であった。




2月21日(木)氷の発見

 
千里山のMA CAFEで。
左は飲み終わったチャイ(氷が茶色いのは、紅茶の氷だから。溶けても薄まらない)。
右はCAFEではたらくお友達。

今日は前の職場のお店巡り。
北千里店で働く友達と、千里山で働く友達に、フランスのお土産を渡しに会いに行った。

特に雑貨好きの子に、雑貨のプレゼントを渡すとき、結構ドキドキする。
みんな目が肥えているので、自分が選んで買ってきた物に対して
「かわいい!!」と言ってもらえるかちょっと緊張するのだ。
でも二人とも気に入ってくれたみたいだったので、
とりあえず一安心。よかったよかった。

北千里のお店に行ってから、千里山のカフェへ。
味噌豚と梅のごはんのランチを食べ、その後オレンジとチョコのケーキを食べた。
ドリンクはアイスチャイを頼んだんだけど
飲み終わって氷をみたら、茶色いので「なんで、茶色いん?」と聞くと
紅茶で作った氷だからだと友達に言われた。
溶けても薄まらなくてよいらしい。

「じゃあ、この氷たべたら、アイスティーやからおいしんちゃうん?」と聞くと
「でも、シロップ入ってないから甘くないで」と言われた。
私がシロップマンであることを知っているがゆえの忠告であった。
私が「あっそっかー・・・」としょんぼりしていると、
「ほんならハチミツかけて食べたら?」と言われたので、
即、氷にハチミツをかけて食べてみた。
甘くておいしかった。
「そんなことして食べた人は初めてやわ」と彼女は呆れ顔であったが
「他にもミルクをそのまま凍らせてミルクの氷とかやってもおいしいで」と教えてくれた。
でも一番のおすすめは飲むヨーグルトらしい。
そのまま飲むヨーグルトを製氷器に入れて、凍らせて(ちゃんと凍るらしい)
オレンジジュースとかに飲むヨーグルトの氷を入れて飲んだらとってもおいしいんだとか。
想像しただけでおいしそう。

いろんな氷を作ったら、ドリンクを飲むときになんか楽しみが増していいなあと思う。
みなさんもぜひやってみては?




2月20日(水)今月買ったCD

今月はCDを6枚買った。キーワードはフランス!!











●The Electric Soft Parade「Holes In The Wall」(一段目左)
 
 フランスに着いてすぐ買ったのが音楽雑誌。majic!という音楽雑誌の表紙を飾っていたのが、イギリ
 スのバンドのElectric Soft Paradeだった。で翌日、「FNAC」というこっちでいえばタワレコみたいな大
 型チェーンのレコ屋に行ってみたならば、視聴コーナーでやたらノリノリのパリジャンがいた。何にノ
 リノリなんだろうと、みてみたら彼らのCDを聞いていて、聞き終わったらそのCDをすぐ買いに行ってい
 た。
 「おお、昨日買った雑誌の人たちだ。」と即私も視聴したのだけど、これがよい!!私もすぐに購入した。
 ジャンルはギターポップなんだけど、持っている雰囲気はちょっとゆらゆら漂う陰な感じ。メロディがい
 いです。ちょっとOWSLYっぽいです。

Katerine「LES CREATURES」(一段目中央)
  フレンチポップの代表選手といえば、やっぱりカトリーヌ!まだ持っていない、2枚組のアルバムをゲ
 ット。一枚はアコースティックな曲を集めたもので、もう一枚はノーマル(と言っても、彼の音楽はノー
 マルではないけど)。カヒミィも1曲参加していて、ボーカルしてました。このアルバムも遊び心満載で、
 大好きな一枚となりました。

●marc gauvin「la femme legere」(一段目右)
  フランスのレコ屋で、おすすめフランスミュージシャンをさがそうと、視聴コーナーへ。そこで視聴し
 て射止めたのがコレ。カトリーヌほど奇抜じゃない、ゆったりと聞けるフレンチポップ。夜のけだるい時
 間やお茶しながらなごみたい時に活躍しそう。

●armens「Une owbre」(二段目左)
  同じく向こうにレコ屋で視聴して買ったもの。フレンチロック。結構明るいロックです。フレンチミュ
 ージックって、昔のフレンチポップ、あるいは変わりもののギターポップしか聞いたことなかったんで、
 こういうイギリスっぽい普通のロックもあるんだなと(そりゃあるよね)。興味本位で買ったんで、バン
 ドの音楽的にはまあぼちぼちってところでしょうか(笑)。

●THE CRANBERRIES「MAKE UP AND SMELL THE COFFEE」(二段目中央)
  フランスのメトロ(地下鉄)で、クランベリーズのこのアルバムの来仏ツアーライブの宣伝の広告がで
 かでかとしてあったのを何度か見た。ああ、そうかアルバムがでてたんだよなーと、同じく向こうのレコ
 屋でCDを探したら、売り切れてなかった。ちなみに近くにあった「コアーズ」のCDが日本版のCDでおい
 てあって、それを見たフランス人が「なんだ、これ!」と言っていたのがちょっとおもしろかった。
 結局、姫路(!)のタワレコで購入。ちなみにクランベリーズは女性ボーカルのアイルランドのバンドで
 す。私はやさしい感じの曲がすきです。ロックな曲はあんまりです。一昔前のロックって感じの匂いがあ
 んまり・・。でもよい曲もあります!

●brazilissimo(二段目右)
  70年代80年代のブラジル音楽のフランスのレーベルが作ったコンピ。
 カフェって感じで、とてもよいです。


てな感じでいろいろ買いましたな。もし聞いてみたいCDがあれば、遠慮なくお申し付けく
ださい。CD-R焼いて存じます。





2月19日(火)ボーリング大会

 
前回の定休日。みんなで遊んだ風景(一部)。


今日は、前の職場の定休日であったので(年に2・3回しかない)、全員で集まって
私と他に辞めた二人との送別会をしてくれた。

集合前に、南堀江にあるシャムアさんでもりもっちゃん(一番左)とお茶をしていたら
現役雑貨チームもシャムアさんにやってきた。やはりみな考えることは同じだ。
フランスの写真を持ってきていたので、シャムアさんやみんなに見せた。
シャムアさんは写真を見ただけで「あ、ここの店かわいいよね」とか
「ここはあそこの店だよね」とか、ちらっと映っている店内や看板をみただけでわかるところがすごい。
そしてまたもやお金がないのにベストを買ってしまった。
最近、ベストが私の中ではやっていて、今年に入ってから3着ぐらい買ったように思う。
ボーダーにベストの組み合わせが好きだ。

そして6時に集合し、総勢16人が集まった。
新地にあるタイ料理の店で、たらふくタイチャンコを食べ
その後は、ボーリング大会であった。
1位から3位とブービー賞には商品があるというので
かなりがんばってみたのだが、私はダメダメであった。
スコアは95.何とも中途半端だ。

2開戦はチーム対抗で、負けたチームはジュースをおごるということであったのだが
私のチームは見事負け負けで、アイスをおごらされた。
スコアは75.何とも下手っぴだ。

自動販売機で「あれが欲しい」と言われ、お金をいれ、
「はい」とでてきたお釣りを勝ち勝ちメンバーからうれしそうに手渡される時が
何とも屈辱で、みんなですねた。

しかも食べたアイスを「あーおいし」と言いながら
用もないのに「これ、ちょっと持っといて。両手で添えてな。」
と食べ差しのアイスを持たされたり、
もう最後の残りカスとなったコーンを「いる?」と言われたり
我が弱者チームは嫌がらせを受け
一同くやし涙をのんだ。

ボーリング大会は負け負けであったが楽しい夜であった。
また次の定休日もみんなで遊べたらいいね。




2月18日(月)ギャラリー巡り


写真を整理してたらでてきた一枚

今日はヨドバシカメラに行って、写真の印画紙を買った。
ちかじかT先生に写真のプリントを教わるのだ。
その後、写真のギャラリー巡りを5軒程した。
中でもよかったのが、写真の専門学校の卒業制作展であった。

これからこれで食っていくんだという情熱というか意気込みというか
そういうのがすごい感じられて、私が今までみた写真の個展の中で一番よかった。
作品を見ていても気迫が違う。
作品にかける意気込みというか、思いというか
やっぱりどれだけ気合いをいれてやっているのかというのは
作品を見れば一目瞭然であるなと思った。

自分の写真を見ていてもそう思う。
ライティングや小道具までこだわった写真と、妥協して「ま、これでいいか」と撮った写真とでは
全然出来が違う。

それは何に対してでも言えることだ。
だから最近は、いろんなことをやろうとしている自分に対して
ちょっとプレシャーだ。

自分の中でできる範囲のことは最善をつくさなきゃ。
今日はよい刺激になった。




2月17日(日) メンバー脱退について

今日はB.J.E(旧ボンジャック)のライブがダイスであった。
ボンジャックからベースとドラムが抜けて二人となったB.J.Eは
昔のバンドサウンドとは売って代わってまるで違うサウンドを繰り広げる。
初めは二人が抜けてどうなるのだろう?と想像もつかなかったのだが
もう今のサンプラーを使った心地よいサウンドを聞いていると
逆に前のバンドサウンドを思い起こすことができないくらい
耳になじんでしまって、心にぐっとくるようになってしまった。

音楽はそういうところがおもしろいと思う。
どんな形にも変えることができる。
メンバーが代わったって辞めたって、自分たち次第でいい方向に持って行けるものなのだな
とつくづく思った。

次の3月30日のダイスのライブで、ギターの辻井氏がシャプーズから脱退することになりました。
その後、どういう形ですすんでいくのかまだ未定なのだけど
どういう形であれ、よい方向に持っていけたらいいなと思います。

「なるようになるさ」
最近はそう思って別にそのことについて考えたり悩んだりしなくなりました。
もしうまい具合にすすまなくなって例え活動休止になったとしても
自分がやっぱり音楽が好きだったら何らかの形でやるだろうなあと思うし。

今日のライブを見て、そんなことをふと思いました。
とりあえず30日のライブ、がんばろう。




2月14日(木)バレンタインデー


チョコレートはおいしい。

バレンタインデーですね、今日は。
チョコ、私が欲しいです。
でも今日は、テントウ虫のチョコレートをもらいました。
私の大好きなテントウ虫なので、食べるのはもったいないので大事にとっておこう。

今日、チョコを渡して告白した女の子って何人いるのかしら。
今でも結構いるのかな。
私はバレンタインにチョコ渡して、告白とかしたことはない気がする。
チョコもあんまりちゃんと買った記憶がない。
チョコを買った記憶は、アポロがはやっていた時に
でかアポロ、棒つきアポロ、ノーマルアポロ、筒入りアポロ
と買ってきて自分でラッピングして「はい、アポロセット!」と渡して
自分が速攻ほとんど食べていたとかぐらいしかないな。

あとは・・・あ、ジャイアントカプリコ(イチゴ味)を買った!
相手がはまっていたので、カプリコを一つ買って
ポーターのかばんをプレゼントで買った時に
「あのこれ、かばんの中にいれてラッピングしてください」と
カプリコ(イチゴ味はおいしい)を渡したら
店員のおにいさんの顔が半笑いだった。
そりゃそうだ。でも当時は結構はずかしかったもんだ。

あとはチョコに関してはあんまし記憶がないなー。
小学校の頃、お父さんが仕事先からたくさんチョコレートもらってきて
全部一人で食べたら、食べ過ぎてその日の晩
気持ち悪くなって寝込んだ悲しい記憶があるぐらいだ。

まあ彼氏とか本命とかにはちゃんとしたプレゼント渡すだろうし
チョコとかはあんましあげないんじゃないかしら?と思うんだけど。

何をあげようとなんにせよsweetyな日になればいいんだしね。
みなさんはsweetyな日でした?




2月13日(水)ファンダンゴ


セルジュとジェーンバーキンが住んでいた家の壁

時差ボケでえらいことになっている。
昨日は夕方5時に寝て、夜12時に起きた。
今日はそのまま起きて、荷物の整理と、写真の整理をしていたら、
夕方4時頃眠くなって、1時間うとうとしてしまった。
いかん!今日はライブを見に行くのだ。

今日はサンプリングサンのレコ発ライブ。
で、スクイズメンもでるので両方を見にライブに足を運ぶ。
みさりんとりえぞうと3人で行った。

スクイズメンのBBSに、「フランス帰りで行くのできっと私はパリジェンヌでしょう」
とカキコんだら、「では3人「白・青・赤」の上下でこないと入場拒否します」
と言われ、トリコロール隊での出陣を要請された。

一応私は、白担当となったのでがんばってみたのだが
うちらトリコロール隊は「トリコロールじゃないじゃない」と言われてしまった。
全身白はむずかしいのだ。
全身白といえば、昔、TMNの宇都宮が全身白タイツを着て
踊っていたPVを思い出す。
あれは気持ち悪かった。

今日のライブでは他にゲントウキ、Chelsea Timesさんを初めて見たんだけど
私的にはどっちもポップでよかった。
スクイズメンはやっぱしかっこよかった。
素敵であったのでオムニバスCDを買って帰った。
サンプリングサンはめっちゃ盛り上がっていて
一番前にいたら、押されるわ足を踏まれるわで困った。
でも今まで見た中で一番よかった。

その後はトリコロール隊3人で白木屋に行ったのだが
場所が十三だからか、普通の白木屋の雰囲気と違い
暗くて怪しげで変なデートクラブみたいで
赤井秀和もふさわしくないような白木屋であった。

2週間ぶりに飲むお酒と、日本食はおいしかった。
普段もパン人生なので、別にフランスに行っている間も
ごはん食べたい!日本食食べたい!とはおもわなかったんだけど
やはり居酒屋はよいね。

そして最後は終電を逃すというおまぬけなことをしてしまい
タクで帰った。とほほ。





2月12日(火)帰国

 
飛行機からみた空

午前10時過ぎに関西国際空港に到着。14日間のフランスへの旅が終わった。
行って今までよりもっとフランスが好きになった。

2週間フランスにいる間、私の心は無心だった。
日本にいる時みたいに、先のこととか仕事のこととか何も考えないでいいし
時間や締め切りに追われることもなく、心配事も悩み事も考え事も何もない。
ただ今日を楽しく過ごすだけ。

朝は8時半に起きる。蚤の市や朝市がある時は7時に起きる。
クロワッサンとバゲット、オレンジジュースとカフェオレの決まった朝食。
カメラをぶらさげて地図を片手にメトロ(地下鉄)を乗り継ぎ、行きたい場所へ行く。
お腹がすいたら、サンドウィッチやりんごを買って
歩きながら食べる(フランスではみんな歩きながら食べている)。
夕暮れ6時ごろになるとお店が閉まりだすので、そろそろホテルに帰る。

ホテルに帰ると決まって近くの八百屋さんで、フルーツを買って帰る。
親子3人(お父さん、お兄さん、弟)でやっている八百屋さんは
毎日行くので顔なじみになって、負けてくれたりしてくれる。
ホテルで食べて、明日の予定など決めて、お風呂に入り、12時には就寝。
その繰り返し。

ホテルには音楽もパソコンも携帯も何もない。
何の娯楽もないけど、純粋にお店の人や町の人とちょっと交わす会話や親切な対応が
うれしくて、散歩したり、お店に行くだけで楽しい。
カメラから覗く景色はどこをとらえてもきれいだ。
カメラをぶらさげていると「写真撮って」と言ってピースする陽気なおじさん
ユーロがよくわかんなくてモタモタしてたら、「貸してごらん」と勘定してくれる店員さん
道に迷っていたらその場所まで一緒に連れていってくれた犬を連れた買い物帰りのマダム

やさしくしてもらうと、なんだか自分もやさしくなれる気がした。
自分のことを誰も知らない街で一人で一日中歩いていても、
なぜか孤独感はない。

「このままずっとここにいれたらいいのに」
と正直帰るときに思ってしまった。

何が楽しかった?って聞かれて
もちろんショップ巡りも、観光スポット巡りも
美しい景色や町並みも、蚤の市や朝市も何もかもが楽しかったけど
人とのふれあいが一番楽しかったかな。

やっぱりどこに行っても人間とのコミュニケーションが
一番おもしろくて楽しいことなのかもしれない。

日本に帰ってきて、携帯やパソコンをたちあげてみたならば
お帰りなさいメールや書き込みがあって
またしても嬉しくなってしまった。
みんなありがとう。

いろんな意味でいい勉強になった旅行でした。
刺激もたくさん受けたし。
詳しくはまたフランス日記のコーナーをもうけて写真つきでアップする予定です。

さて今からおみやげのラッピングでもしよう。