Anko's diary




Anko 訪問 SCHEDULE

ART&PICTURE  
  
  LIVE 6.30 つじあやの in 京都磔磔 ★★★★★    
    
※ART&PICTURE, MOVIE・・実際に行った所の★5個満点の個人的採点指数です

  

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6.28(sat)音楽サークル的結婚式




大学の音楽サークル時代の友人の結婚式へ。
新郎は私と同回生で、新婦は私の後輩。
そして今日は、結婚式に出るだけでなく、シャプーズとして披露宴での演奏もありなのだ。
というのも、シャプーズのベースのみさりんも、同じ音楽サークルなのである。
みさりんは、しかもブーケとブートニアの作製も頼まれており大忙しである。




みさりんが作ったブーケ。


場所は神戸のポートアイランドにある式場。
シャプーズ一行はリハーサルのため、先に式場入り。
今回の演奏は、二人の希望でバンドでぜひオリジナルをやってほしいとのことだったのだけど
ドラムのなおちんがタイへ出張に行ってしまったため、急遽3人のアコーステッィクバージョンで。
「走る、走る。」「HAPPY SONG」「Orange river side」の3曲を演奏することになった。




みさりんとチョコ




ギターの辻井マンと愛のキスを交わすチョコ


リハも無事終わり、式場へ。
音楽サークルの同窓会のようで、見渡す顔、見渡す顔、みんな知っている人ばかりではないか。
20人ぐらいサークルメンバーであった。
が、しかし、学生時代は酔っぱらって部室の長イスを投げる人や
酔っぱらって三宮のアーケードの上に登って、全力疾走する人や
酔っぱらってマンションのエレベーターの壁を叩きまくったら
エレベーターが止まって閉じこめられてしまった人や
「桃の配達に来ました〜!!」と言うので、玄関を開けたら
お尻を出して待っていた人や
本当あほな人たちばかりであったのだが(誉め言葉)
あれから6年、みんなええおっさんになって(部員はほとんど男)
なんか丸くなって普通の人みたいになっているので
おもしろくないなー、まあ歳とったらそうなるんかなあとみさりんと話した。

披露宴中に流れる曲は、二人が選曲しているのだが、
特に新郎が選曲したと思われる曲は、今までバンドでコピーしたロックな曲ばかりが流れていて
「マイシャローナ」とか、流れてきた日にゃ、かなりテンションがあがった。
あとは、退場の曲で銭形平次の曲がかかっていたのが、ちょっと渋い。

式の中で、テーブル毎に写真を撮りましょうコーナーがやってきた。
みんな普通に立ってすまして撮っているので、それじゃあおもしろくないねえと言っていると
私たちのテーブルのボスが、扇して撮ろうか!という案を提案してきた。
お!いいねえと言って、早速出番がきたので試みてみた。
男子は組み体操の扇を見事完成させ、私とみさりんはその前でビール瓶をラッパのみする図をしてバッチリ決めてみたのに
カメラマンの人に「え、えっとじゃあ、今度は普通のバージョンで撮りましょう」とあっさりと言われてしまった。
「これじゃあかんのか!」と思いながらも仕方なく普通に撮った。
きっとすばらしい扇ショットは却下されるんだろうなあ。かなし。

新郎新婦がお色直しに行く。
すると司会の人が「二人へのメーッセージを読み上げましょう」と言って、
結婚式の出欠ハガキに「二人とのエピソードが何かあればご記入お願いします」という欄に書かれた文章を読み上げていった。
その瞬間、しまった!と思った。
まさかここで読まれるものとは思っていなかったので、ものすごくあほな文章を私は書いていたのだ。
すると案の定、私の文章が読まれてしまった。
「○○くんは、にごった目をしていますが、実は優しい人で
よく私にジュースをおごってくれました。byあんこまん」
ガーン。みんなからあははーと笑われ、「親戚とかおるのに、なかなかチャレンジャーやなあ、あははー」
と恥をかいたのであった。みなさんも、メッセージを書くときは注意をしましょう。

そして、シャプーズの演奏の番。
今回は音楽やっていた人20人もいるので、ちょっと緊張する。
でも歌よりも、途中の喋りの方が緊張する。
結構、学生時代はいろいろ思い出とかあったのだが、なかなか思ったことを言えず、わけかわらん話を私がした後に、
全くこの音楽サークルメンバーとは関係のないのだが、バンドのメンバーだから来てもらったというギターの辻井マンに喋りをふると
ものすっごい流暢にすばらしく上手に話をするので
一体私は、どんだけ喋りがヘタなんだ!と悲しくなりながら、最後の曲。
最後の曲だしということで、みんなが手拍子をしてくれたのだが
「ちゃうねん、この曲、途中で拍子が変わるから、せんでええで!」と思って歌っていたら
案の定、途中で三拍子に変わったところで、みんなの手拍子がずれて変なことになっていた。

演奏終了後、すぐ席にまた帰らないといけないのがちょっとツライ。
「あーどうやったんやろなー」と思いながら次のユニットの演奏が始まる。
このユニット、友人のマサッキと先輩のギタリストがアコギで弾き語りという内容なのだけど
さすが、マッサキ!
私たち以外の唯一の現役バンドマンなだけあって、ものすごいテンションである。
RCの雨上がりの夜空にをカバーしていたのだが、
キヨシローもびっくりのライブ並みのテンションで
最後には、イスの上に立ち上がってギターを弾きだし、しまいにゃ寝転んで弾きだして、
披露宴の冷たい固い空気の中で、このテンションでやれるヤツはそうそういないぜ!

と、感動してしまった(もともとライブでもかなりテンション高いのだが)。
マッサキ、かっこよかったよ。

てなわけで、無事披露宴も終了。
なかなかおもしろい結婚式でした。
シャプーズとしてよんでくれた二人に感謝。ありがとう。
いつまでも末永くお幸せにね。






6.22(sun) 星ヶ丘洋裁学校




カップル写真をよく撮らせてもらっている中川夫妻と星ヶ丘洋裁学校へ。
久しぶりに3人で遊ぶ。今回はドライブしながら向かう。

こないだ、6月1日に奈良ツアーした時に(日記参照)、
奈良の雑貨屋・カフェのお店「くるみの木」でなんと偶然この夫妻と出会った。
メールの行き違いで連絡をしばらくとっていなかったので、
そろそろ会いたいな・・と思っていたところ、偶然ばったりと出会ったのである。
そしてくるみの木の後にカナカナに行ったらまたしても、二人と出会う。
行動するところが一緒なのね。
それにしても、同じ日に同じ場所(奈良のお店)で同じ時間に会うなんてのは
(しかも二人とも奈良人ではなく、私は大阪在住、夫妻は兵庫県在住)
すごいことだなあと思う。
ものすごい確率だと思うんだけど、見事ばっちり合ってしまうってのは、
やっぱり何らかの意味があって神様が引き合わせているんだと思う。
だってそうじゃないと、普通ばったり合うなんてのは、起こらないもの。

そのきっかけ通り、次回に久しぶりに遊ぶ約束をし、

二人ともまだ訪れたことがないというので、ではぜひソーイングテーブルでお茶をしよう!!ということになった。



名物のくまさんと一緒に。


3人でお茶をして、お互いの最近の近況など、いろいろ話をして
とても楽しい時間を過ごした。
二人とも本当素敵な夫婦である。
閉店時間になって、洋裁学校をあとにする。
晩ごはんは、急に寿司が食べたくなって、回る寿司へ!



品定め中


回る寿司屋は、なかなかテンションがあがる。
全品100円だし。回る寿司屋大好き!



本日の結果。誰がどの皿かは秘密です。


楽しかった。また3人で遊ぼうね。そしてまたカップル写真撮らせてね。




6.Xマイホーム


ご夫妻

高校時代の友人が、春に結婚し、マイホームを手に入れた。
しかも1戸建て!!
もうそろそろ生活も落ち着いたとのことで、高校時代の友人3人でお家に遊びに行くことにした。
新居祝いに何がいい?と質問したところ、
ミシン!というので、ヨドバシに行ってミシンを購入。
どれにしようかという時に、やはりヨドバシ売れ筋ナンバー1!!というポップに惹かれてしまう。
あれだ、これだと迷っていると、若い男子の店員さんがやってきた。
4人も女子がいて全くもってミシンのことを知らないので、少々呆れ気味であったが
無難な初心者でも使えるミシンをすすめられ、
別にすぐに使うわけではないのだが、いつかは使うだろうということであるので
使わない時はコンパクトに収納できる売れ筋ナンバー2ミシンにした。
日常生活での必需品ではないので、自分では買わないが、もらったら嬉しい電化製品。
ミシン、体脂肪計、フードプロセッサー、ミキサー、電動歯ブラシ、食器乾燥機・・・。
私が結婚する時はミシン以外の物をください。

そして友人宅に到着。
すごいぜ、マイホーム!!
建設の際に、全部間取りやパーツは自分たちで決めれるそうで
2階にトイレもあるわ、ロフトもあるわ、あの憧れの風車みたいな扇風機が天井でまわっているわ
こりゃすごい!!
お宅拝見リポートごっこをして、全部屋くまなくすべてチェックした(ちょっと迷惑)。
そして、リビングにある液晶テレビがすごい。
かなり大きいサイズで、横に長い。なぜか映る人が横長になっている。
私は液晶テレビの相場を知らなかったので、
購入した値段を聞いてびっくり!50万円相当!
液晶テレビってそんなに高いのか!!
あまりの高さに怒りを感じる(別に自分が買ったわけではないのに)。

そして最近、家族になったというポン太と対面。
ちっこくてぬいぐるみのようだ。
家主が晩ご飯の用意をしてくれている間も、手伝いもせずポン太と遊ぶ。



ポン太と遊ぶ


そして今夜は鍋。鍋を食らう。



友人撮影。鍋の図。


鍋に餃子をいれるとおいしい。
そして、鍋の後は、うどんやごはんではなく、中華そばを入れた。
おいしかったので、おためしあれ。
写真の奥に見えるように、この夫妻はテニスが相当うまいらしく、
たくさんのトロフィーや賞状があった。
くやしいので、かじってみた。



トロフィーをかじる。


いやー、マイホームっていいねえ。すごいよ。
私も、いつかは手に入れたいです。
やっぱ宝くじかな。




6.15(sun)gift

まゆみんと堀江と船場で雑貨巡り。
チョイノリで、堀江と船場へ向かう。
今まで電車でしか行ったことがなかった場所へ、チョイノリで行くと異様にテンションがあがる。
こんな場所にチョイノリで来てるよ!私ってかっこいいー!
と自己マンの世界であるが、なんにせよテンションは高めである。
御堂筋とか堺筋とか、5車線もあるとこ走っている!私ってすごい!
などと舞い上がる一方、車が多いのでチョロチョロ走っているとクラクションをならされる。
本日もクラクション数、3回ゲット。フン!

そして久々の堀江・船場の雑貨巡りは、これまた楽しい。
行く店、行く店で雑貨を買ってしまい、
帰る頃はものすごい荷物になっている、というのは日常茶飯事だ。
ごっつい重くて持つ手がちぎれそうでも、自分の好きな物を買ったときは
全然平気で、大荷物でもウロウロできるのがすごい。
これが、人の荷物だったら「ええかげんにせえよ」とキレているだろうに、不思議だ。

まゆみんと雑貨巡りをしつつ、いろいろ話をしていると
まゆみんが
ソーイングギャラリーで「gift」という展示に参加するという。
内容を聞いて、私も参加したい!と思い、家に帰ってすぐコンタクトをとってみた。
そして私も展示に参加することが決定した。

「gift」の内容はこうである。
贈り物をする時の気持ちは不思議なもので、もらう人が喜ぶ顔を想像すると
贈る人も考えるのに素敵な時間を過ごすことができます。
まだ見ぬ「もらい主」を想像しながら蓋付きの箱の中に作品を作り、展示します。
作者の「こんな気持ちを込めました」という思いを書いたメッセージも一緒に添えて展示し、
見に来た人は一人一人のメッセージを読み、その贈り主を思いながら箱の蓋を開けていきます。
そして作品を見て気に入ってくれた人がそのgiftのもらい主になります。
心のお返しgiftとして、その作品に感じた気持ちをthanks cardにもらい主は書いてもらって
展示期間中はそのthanks cardと一緒に展示するという企画です。

作品を展示するという一方通行ではなく、見る人も一緒に参加できる企画。
雑貨屋で働いている時にお客さんがこんな話をしていた。
「プレゼントもらう時って、もちろんその物自体をもらうことも嬉しいけど
プレゼントを選んでもらっている時に、どれがいいかな?どんなのが似合うかな?どんなのが好きかな?って
自分のことを考えながら選んでくれてるっていうその行為が一番嬉しいよねー。」
giftの意味とは、まさしくこの言葉じゃないかなーと思う。
相手のことを考えながら、プレゼントを選んだり作ったりする。
プレゼントをあげるときも、その相手のことを考えながら選んでいる、作っているのが一番楽しいし、
プレゼントをもらった時も、自分のことを考えながら選んでくれた、作ってくれたというのが一番のうれしさである。
最近の若い人たちは(私も含めて)、どうしてももらった品物の内容だけに目がいってしまっているような気がする。
どこどこのやつを買ってもらった、とか
いくらのものを買ってもらった、とか。
プレゼントの本当の意味を、今回のgiftの企画は教えてくれているようなそんな気がしました。
7月22日〜8月10日までgiftの展示は行われていますので、
もしよろしければ、みなさん足を運んでみてはいかがでしょうか?
私のgiftも、展示する予定です。
自分の気持ちを込めて制作、がんばるぞ。




6.8(sun)あんこカフェ


本日のお客様

前の職場の雑貨屋さんで一緒に働いていた友達と
前の職場の雑貨屋に訪れる。
友達は、春にカップル写真を撮らせてもらったのだけど
できあがった写真達を渡していなかったので
プリントして、手作りアルバムを作って渡したら喜んでくれた。
嬉しい。
隣のカフェで(同じ店です)ランチをして、雑貨を物色。
やっぱし、かわいい。
雑貨欲がフツフツをこみ上げ、爆発。
しまいには、リサイクルベンチに一目惚れして、買ってしまった。
18000円!

ベランダにベンチか椅子を置いて、ベランダでもお茶出来るスペースを作るのが
私の兼ねてからの夢であった。
でも、なかなか気に入った椅子が見つからず、できていないまんまだったので
このベンチに出会えたのは本当嬉しい。
念願のベランダカフェ!
あんこカフェにいらした時は、ぜひベランダカフェも体験してください。

そして、現役で働いている友達が仕事が終わるのを待って
3人であんこカフェへ。
二人とも雑貨の目は肥えているので、なかなか家に来てもらうのは緊張する。
ピザを食べた食後は、あんこカフェと言えば「さっくり」。
さっくりを食す。
私は一体さっくりを何回食べているのだろう。
そしてこのホームページで何回「さっくり」と言っているのだろう。
友達が「さっくり」で検索したら、私のページばかりヒットしたらしい。

そして4人でお茶をして楽しいひとときを終える。
この時はまだベンチはきていなかったので、ベランダカフェはできなかったけど
今度はベランダでベンチに座ってお茶しようね。
また遊びに来てね。




6.7(sat)箕面の滝


箕面で食べたタコ焼きはまずかった。


母親が大阪に引っ越してきたので、実家にあった軽自動車もこっちに引っ越してきた。
共同で駐車場を借りて、共同で車を使うことにした。
大阪は駐車場が高い!
1ヶ月2万円!実家の駐車場代は1ヶ月6000円だったのに。
私が大阪に引っ越してきた時も、実家から自分の車を持ってこようかと思ったけど
1ヶ月2万円は無理だということになって、泣く泣く車を売り払った。
大阪に住んで6年目にしてやっと初のマイカーである。

休日はチョイノリで母親の家に行き、車を借りて出動するというシステム。
今日はせっかくだし、どっかドライブでも行こうとなった。
森林浴ができればいいかなーと思って、まあ近場の箕面にでも行って、猿でも見てくるか!と箕面へ出動。

私は山道の運転が苦手だ。
カーブを走る時のハンドルさばきがどうもヘタなのである。
ノロノロ走っていると、私のせいで後が大渋滞することはしばしばだ。
後に車が見えるとものすごいプレッシャーを感じ、あわわあわわとなる。
どっかで端によって先に行ってもらえたらいいのだけど
そんなスペースがない山道は、もうごめん!無理やねん!としか言いようがない。
後のガラスに「遅くてごめんなさい」という貼り紙を貼って走りたい。

なんとか箕面の山に到着。
有名な滝があるというので、見に行くことに。
観光客や外人もいて、みんな滝の前で写真を撮っている。
あまりにもスタンダードすぎて、滝の前で写真を撮るのは
二人ともかなり抵抗があったのだが、一応まあ記念写真ということで
滝の前で写真を撮ってもらった。
私は1枚だけ滝の写真を撮ってみた。
滝の写真って、どうもこう「おっさん」というイメージがあって
あんまり撮りたいと思わなかったんだけど、まあ記念に・・と思って
一応ファンダーを覗いてみたがやっぱりつまらんかった。
滝の印象は・・・。
滝のそばの普通の人は立ち入ることができない場所に、
ひとり袈裟のような服を着て、ポーズをとっているおばちゃんがいて
ちょっと怖かった。

そして箕面と言えば、滝も有名だが、猿も有名。
いっちょ、猿の写真でも撮るか!とテクテク山道を歩くが
歩けども歩けども、猿はいない。
猿山みたいに、猿がわんさかいるのかと思っていたのに、残念。
他は特に見るところもなく、箕面って案外つまらんなーという結論になって
下山した。
紅葉の季節とかに行くと綺麗なのかもね。

次回のドライブはもっと写真がたくさん撮れるところがいいなー。
どっかいいとこ知ってたら教えてください。




6.6(fri)スタバのコーヒー作戦

友人のりえぞうのお家に遊びに行く。
人ん家に遊びに行くのって最近めっぽう減ったので
お家にお邪魔するのは、テンションあがる。
なんてたって、お客さん扱いしてくれるのが嬉しい。
今日は彼女の手料理をご馳走になることに。
初めはちょっとお手伝いしていたのだが、どうやらあんまり役に立たないようなので
カメラマン係する!とお手伝いから逃げて、作っている姿をパチパチと撮ってみたり
勝手に、本棚やCDを物色してみたり
撮ったライブ写真を見せてもらったり、
くつろぎまくって座っていたら、アイスコーヒーがでてきた!
これだよ、これ。お客っていいねえ。



りえぞう特製ポテトサラダ作成中。



いえーい。できた!



本日のご馳走、ミートスパゲティとポテトサラダ。


ああ。おいし。
満腹だ〜!と思っていたら、スタバで購入したクッキーがでてきた!
食後のおやつまで!
そしてスタバのコーヒーを煎れてもらってクッキーをたしなむ。お客っていいなあ。

りえぞうは実はスタバのコーヒー豆に凝っていて
どれがおいしいか研究している。
私も昔はコーヒーを飲むならスタバ!と、コーヒー豆は絶対スタバで購入していた。
やっぱり全然味が違うのである。高いだけにおいしい。
コクがあるのだ。
スーパーで買ったコーヒーは薄いし、酸味があるし
喫茶店で挽いてもらったのも、もひとつコクが足りなかったり。
しかし、スタバのコーヒーは高い!
我が家では相方がアホほどコーヒーを飲むので
すぐコーヒー豆がなくなり、スタバのコーヒーでは経済的に問題だ。
なので、無印のコーヒーで我慢。
スーパーで買ったのもある。

なので、りえぞう宅に行ったら、たくさんストックしてあるスタバのコーヒー豆を
ちょっくらパクって帰ってこようかと、事前に相方に相談したところ
「それがいい!パクってくるのだ!」と言うので
今日はその覚悟でりえぞう宅にお邪魔した。
しかし、りえぞうの目は厳しかった。
うーん、パクり作戦は無理だなーと思っていると
りえぞう曰く、スーパーで買った酸味のあるコーヒーは
スタバのめっさ濃いフレンチローストをちょっといれてまぜると
酸味が消えておいしくなる!という。
哀れんだりえぞうは、私にそのフレンチローストをわけてくれた。
なんていい人なんだ!

そしてバンドの話や写真の話をして夜が更けていく・・。
いろんなインディーズのバンドの音源を聞かせてもらった。
名前は知っているけど、聞いたことないのをいろいろ聞かせてもらった。
知らないだけで、かっこいいバンドはいっぱいいるなーと
改めて再認識する。
そしてPECKの音源をコピらせてもらった。

そうして結局りえぞう宅にお泊まりさせてもらうことに。



就寝の図。
りえぞうはいつ何時地震がおきてもいいようにヘルメットをかぶる習慣があるようだ。


スタバのフレンチロースト、ちょびちょび使って飲んでいます。
やっぱしおいしいです。ありがとね、りえぞう!




6.X 台風

台風がきた。
ものすごい雨とかものすごい風とか、
ちょっと不安になったりもするけど、
家の中にいる分には、嫌いな方ではない。
雨や風の音で、周りの外の音は一切聞こえなくなる。
聞こえる音は雨と風の音。
まるで自分の部屋が、外の世界から遮断された感じがして
その孤立しているような雰囲気が結構好きなのである。

そして台風がいってしまった後の、晴れた空も好き。
台風の後の空は、なんでああカラっと青く晴れるのだろう。
さっきの嵐はどこいったん?っていう感じの空が好きだ。



台風の後の空


あと、台風の時は、みんな家に帰るってのもいい。
あの人も、この人も今は家にいるんだなー
みんなこの雨の音や風の音を部屋から聞いているんだなーと思うと
なんだか勝手に親近感を持ってしまうのだ。
そんなこと思うの私だけかな。

昨日、夜に雷の音、すごかったねー。
とか話すのも好きだ。
当たり前だけど、みんなそれぞれの離れた場所から、同じ事を体験していて、
みんな何をしながら、雷の音を聞いていたのかなー
雷の音を聞いて怖いなーなんて思っていたのかなーと
なんて考えるとこれまた親近感を持ってしまうのだ。

みんなが見れる、世界の人が見れるもの、体験するもの、
その唯一のものが空と空に関わる事なんだなーと思うと
空ってすごいなーと思ってしまう。
運命共同体なんて言葉を思い出す。

そんなことを思いながら、朝食を食べた。午前10時。







6.1(sun)奈良ツアー

奈良県在住のシャプーズギタリスト辻井マン。
彼がぜひ私に会わせたい人がいるという。
それは彼が劇団に所属している時の劇団つながりの友人みうなちゃん。
彼女は私のサイトを度々見てくれていて、
私がどこどこの雑貨屋に行った!どこどこのカフェに行った!と報告すると
みうなちゃんも同じ場所に行き、かなり私と行動がかぶっていたという。
あげく私が写っている写真を見たら、なんとみうなちゃんが持っている同じ服を私が着ていたらしい。
しかもみうなちゃんも写真をやっているときたもんだから
そんな二人が合わないわけがない!会わないわけがない!
ほっておいてもいつか会いそうだが、ここは辻井マンが仲人となって、いち早く二人を引き合わせてほしい!と
お願いしたところ、じゃあ3人で雑貨巡りでもしようかという話になった。
実は私はかねてから行きたい雑貨屋&カフェがあった。
それは奈良にある「くるみの木」。
そこで、奈良県民のふたりに奈良観光ガイドをしてもらいつつ、
二人ともまだ行ったことがないというくるみの木へ行こう!という
奈良ツアーが発足したのだった。



奈良駅に到着。ガイドスタッフの辻井マンが出迎えてくれた。



外人版


そしてみうなちゃんとご対面!
思っていた通りのかわいらしいほんわかとした方であった。
そしてガイドスタッフの方から本日の旅のしおりが手渡された。



ガイドスタッフお手製の旅のしおり
ちなみに、店の想像図は全然当たっていませんでした。

そして「くるみの木」へ私たち3人を乗せた車は出発!!
ガイドスタッフの方は「奈良県民じゃから任せておけ!」と言いながら、迷いに迷って
予定の1時半を上回り2時に何とか到着する。
「ガイドスタッフ、しっかりしてくれよ!」と言いたかったが、
しおりの本日の目標の第一項目目「年寄りをいたわろう」ということで、
あえてふれないであげた。私たちってやさしい。



くるみの木の前で


順番待ちをしてやっと店内へ。
ランチを!!と思ったら2時で終了ということで食べれなかった。ショック!
ここでも「ああ、ガイドスタッフのミスさえなければ!」と言いたいところだったが
しおりの本日の目標の第一項目目「年寄りをいたわろう」ということで・・・(以下同文)。
私たちはやっぱりやさしいのだ。
代わりにランチ以外のフードを食べる。でもこちらでもとてもおいしかった。

そして、次の場所、ならまちへ。
昔ながらの長屋や建物が連なる場所。そこがならまち。
そのならまちにある長屋を改装したカフェ「カナカナ」へ向かう。



街のいたるところにシカが!電柱にシカ。



看板にもシカ。



カナカナ店内。実にいい雰囲気のお店。ケーキをばくつく。


そしてまたならまちをウロウロ。



ザ・銭湯。


商店街におもろい店があると別の奈良人の友人から情報を聞きつけ訪れる。
カムトゥギャザー。おもちゃと古着の店。



一面アニー。遠近感がなくなる写真である。


そして一同は「ジャンゴ」というCD 屋へ。
ここはかわいいポップ・フレンチ・スウェディッシュ・ボサノバ系のCDがセレクトしている店
ということで雑誌(ハナコカフェ)に紹介されていたので、
音楽好きの3人一同はワクワクしながら初めて訪れてみることにした。
行く前日にその別の奈良人の友人に「ジャンゴにも行く予定」とメールをすると
「焦るな、ライナーノーツをよく読め」というメールが返ってきた。
「どういう事なんだろう?」と思いながら他の二人にその忠告をとりあえず告げた。
すると店内に入るとその意味がわかった。
そして3人はまんまと焦ってしまったのだ!
なぜならば、店内のCD1点1点にものすごい長文の店長直筆ライナーノーツがついている。
しかも書いている内容がどれもこうなのだ。
「このCDは30年に1年の傑作!絶対買うべき」
「これを聞いたらかわいすぎて即死」
「これを聞くと人生変わります。聞かないあなたは人生を損している!」
そしておすすめものにはシールが貼られているのだが、
どれを見てもCD1枚にシールが6個ぐらいついているではないか!

「どれも買わないと損するみたいやで・・・」
「ああ、どうしよう!!焦ってきた!!」
そしてうーんうーんとうなっている私たちに
中川家の弟に似た店長が「どれでも言ってくれたら全部かけますよ!」と言う。
私たちがCDを手に取ると、即座にそのCDについての説明をしてくれて、曲をかけてくれる。
そうこうして1時間ぐらい居座り、だいたいすべてのCDをかけてもらって
私たちは迷いに迷ってようやく1枚のCDをそれぞれ決めたのだった。
今度3人で会う時に、お互いがようやっと決めたCDをそれぞれ交換しよう!ということにして
ほくほくして店内をあとにする。
しかし、あんなCD屋、みたことない。


そして商店街をウロウロしていると、ある看板を発見。



メスコンSP


この看板、ガイドスタッフの方は、「筆で書いてあるからその看板を置いている薬屋のおっちゃんが
直筆で書いた看板だろう」と思っていたらしい。
しかし、「なんだ!ここにもあるということは、この看板は売られている看板なのか!」ということを発見する。
そんな発見記念をカメラでぱちり。
ちなみに、メスコンSPは飲んだことありません。


そして一同はオプショナルツアーをガイドスタッフに申し込む。
そう、シカとたわむれるツアーである。
シカにたわむれるため、奈良公園へ。
少し日が暮れた奈良公園。
しかし行けども行けどもシカがいない。

おかしいなー。あんなにうじゃうじゃ死ぬ程いるのに・・・。と二人が不思議がっていると
ガイドスタッフが「そういえば、シカは夜になると収容所に帰るいうのを聞いたことがあるなー」と言う。
「へえー。そうなんや・・。じゃあもう帰ってもたんかなー」と話していると
シカせんべいを売っている売店のおばちゃんが店じまいをしようとしていた。
そこでおばちゃんに聞いてみた。
「あのー、シカはどの辺りにいるんですかねえ?もういなくなったんですか?」
するとおばちゃん。
「シカはどっかに集められることはないから、その辺りにおるやろ」
おばちゃんの一言で、「なんだー!収容所に帰るなんてのはガセネタやねんや!」
とさらに一行はシカを求めて歩き出す。
するといた!シカが!でもちょっとだけ!
でももう日が暮れてしまって暗闇の中でのシカ拝見であった。しかも公園の入ってはいけない柵の中。
どうもお休み中なシカさんは、シカせんべいも何も持っていない私たちには何の興味をもってくれず
結局シカとふれあうことなく終わってしまった。

そして3人は居酒屋へ行って、飲み会。
雑貨の話も、音楽の話も、写真の話もできるので、私はかなり楽しくって
はしゃぎすぎて珍しく飲み過ぎて、撃沈したのであった。
そしてあまりに楽しかったので、この3人、定期的に会合を開いて集まろうということになった。
3人のユニット名は「さるぼぼ」に決定した。

次の日、奈良ツアーの成果を某奈良人の友達に発表し、
唯一残念だったのはシカにちゃんとあえなかったことだと報告すると
シカは、夜になると収容所に集められるんやで、と教えられた。
夕方になるとシカの大群が一斉に収容所に向かって走りだすらしい。
・・・となると、シカせんべい屋のおばちゃんに、私たちはウソをつかれたのだ!
きっとシカせんべいの売り上げが悪かったから、腹いせだったにちがいない!
おばちゃんのいけず!

まあいろいろありましたが、奈良っておもしろい。
好きになりました。


ではさるぼぼ第二弾ツアーを待て次号!