1月26日(水)古本市



今日から2週間、お店で雑貨本限定の古本市が始まりました。
雑貨の修業時代は、とにかく勉強!!と
よく本屋に行って、インテリア雑誌コーナーに行き、くまなく雑貨本をチェック。
最近は雑貨本はすごく多くなったけど、当時はまだ今ほど多くなかったので
新しい雑貨本がでるたびに、結構買っていました。

まだ大阪に出てくる前の頃。
プロヴァンス地方のお部屋の写真集を初めてみて、とても衝撃をうけたことを
今でも鮮明に覚えています。
洋書なので、1冊5000円ぐらいして、買うことができなく
何度も何度も本屋に行って、眺めていました。
日本にはないインテリアのアイデア。ディスプレイ。
こんなの、ありなのか〜とかなりたまげました。

専門学校時代に、スタイリストの先生から
できるだけ各国の代表するインテリア洋雑誌を見るようにと教えられます。
フランス・・marie claire Maison
イギリス・・ELLE DECORATION
オーストラリア・・VOGUE interia
アメリカ・・Living

しかし、洋書は結構値段がするので(1冊1500円〜1800円ぐらい)、
全部買うことは不可能なので、立ち読みをして、
気に入ったものは買うようにしました。
外国の方のインテリアセンスって、本当勉強になるというか、
色遣いや、組み合わせが斬新だったり、写真もとてもきれいだし
見ているだけで、うっとり。
なんだか、自分が遠い世界にいるようなそんな気分になります。

分厚いインテリア洋書も、かなり高いですが、
勉強のため!とがんばってお金を貯めて買いました。
自分のお気に入りの本を手に入れた時の、あの満足感。
気に入った写真はカラーコピーしてコラージュしたり、部屋に貼ったりしていました。
そして、何年経ってみても、やっぱりかわいいし、ステキなところがまたいいです。

そうこうして家にはものすごい量の雑貨本が!!
・・・というわけで、今回古本市を企画し、出品させてもらうことにしました。
家の本棚の半分ぐらいがすっきりしました。
今回はまゆみんも雑貨本を出品してくれています!

まゆみんが出してくれた本をみたら、自分が用意していた本と2冊かぶっていて
特に「雑貨とフラワーの仕事ガイド」がかぶっていたことが
ちょっと笑えました。
雑貨業界で働くにはどうしたらよいのか!!と
全くわからなかったときに、この本をくまなく読みまくったことを覚えています。

・・というわけで、みなさん、ぜひ古本市に遊びにきてくださいね。


1月25日(火)岡本・夙川・苦楽園・雑貨ツアー

夙川に住んでいる友達と三宮と大阪の中間コース雑貨ツアーにでかける。
夙川にあるSERCEさんへ。
火曜日は定休日なのだけど、優しいSERCEさん。
午前中ならお店にいるとのことで、お邪魔しにいきました。
JAM POTに何度か来てくださって、それでお話させてもらっていたのですが
お店にお伺いするのは初めて。
ゆっくりとした時間の流れる街の中で、光がたくさん入る店内。
アクセサリーがステキにディスプレイしてあって、かわいい。
SERCEさんとおしゃべりをしていると、あっという間に時間が過ぎ、
コサージュとキノコが入ったミニボトルなどを買って、岡本へ向かう。
岡本のtim ma maさんに行ってランチ。
お勘定を払う時に、営業活動。
JAM POTのDMを渡すと、サイトを見てくれていたことがあって
私のことを知ってくださっていて、ちょっと感動。 おお!
ランチは、とってもおしかったです。

で、ナイーフさんへ。
買い物をしていると、前働いていた雑貨屋の友達とばったり。
「わあ!!」と盛り上がっていると
今度は全く別の友達とばったり。
盛り上がっている人たちがいるなあと私たちを見たら、私だったとな。
久々の岡本。久々のナイーフさんで、全く別々の友人二人に会うなんて。
すごい運命である。

その再開した友達の友達がやっているという雑貨屋さんに行き、
次は苦楽園のkikaさんへ。
お茶をして、ちょっとお買い物。
苦楽園を散歩。
さすが、苦楽園。停まっている車のベンツ率の高さ!
もう町並みが違いすぎ。
前に 苦楽園のイカリスーパーに行ったとき
試食コーナーがたくさんあるにもかかわらず、誰も試食していないのにびっくり。
大阪のスーパーで試食コーナーがあったら、大阪のおばちゃんとか、絶対群がるのに!!
誰も試食していないので、とりあえず試食してみたのだけど、
「あら。あの子たち、何も買わないくせに試食してるわ・・・」と
ひそひそされるのではないかと思いながら、おそるおそる試食しました。
(それでも試食するおばちゃん根性)
今回はイカリスーパーにはひやかしにいかずに、お散歩。
苦楽園で一軒家とか、どうやったらそんなことになるんかな〜。
一体どないなっとるねん!と友達と話ながらの散歩。

雑貨屋さんを巡ると、やっぱり刺激になります。
こうやって、ディスプレイしているのかあ〜とか参考になったり
他店はどんな商品構成なのかしら・・とか情報収集にもなったり。
どうしても職業柄、以前のように純粋に雑貨だけをみれなくなってしまって
雑貨の見せ方、飾り方、内装、什器・・などの方をつい見てしまう。

でも、本当刺激になるので、かわいいディスプレイを目にすると
店に帰って、自分ももっとがんばんなきゃ!とパワーにつながるので
時間があれば、雑貨屋さんに行きたいなあと思う。
もちろん、雑貨が好きなので、雑貨屋さんに行くのは楽しいし。

今日もまた刺激をうけて、帰ってきたのでした。
よーしがんばるぞ。






1月16日(日)スタンプラリー


プレゼントのバック。1枚1枚、自分たちでプリントしました。


1月8日から16日まで中崎町のカフェcanetonさんと雑貨店LottaさんとJAM POTの
3店舗でスタンプラリーを開催した。
各店舗で1000円以上お買いあげの方にスタンプを押し、
すべてたまった方にオリジナルバックをプレゼント、という企画である。

私が大阪に出てきて、雑貨の専門学校に通っていた6〜7年前。
当時学校は梅田にあった。
梅田近辺にあるかわいい雑貨屋さんといえば、prickleさんぐらいで
かわいいカフェなんかなかった。

中崎町にかわいいカフェがあるで!と学校の友達に教えてもらって早速出かけた。
それが今の場所に移転する前のcanetonさんだった。
小さなスペースに3席だけのカフェ。
女の子が一人でやっていた。
今でこそたくさん存在するが、当時は女の子が小さなお店を一人でやっているというのは
まだあまり見たことがなかった。
なので、とても衝撃をうけた。
すごい!!
しかも、まだ何もまわりにはない中崎町にぽつんとかわいい空間。
びっくりしたのだった。

いつか自分でお店ができたらいいなあ・・と夢見ていた私にとって
それをやっているcanetonさんは あこがれで、
それから何度かお店に行き、いつもお店をやっている方に話しかけようと思うのだけど
緊張して結局話しかけれず。
その後、移転してからも中崎町に行く時はcanetonさんへ。

自分のしたい方向へなかなか進むことができず
悶々とした日々を過ごす時に、canetonさんへ行って
自分のやりたいことをやってはる人をみて
一人で勝手に励まされ、私もがんばろう!と勇気づけられていた(勝手に)。

それから月日が経ち、中崎町でお店をすることになってcanetonさんに挨拶をしにいく。
そして、Lottaさんと3店舗でスタンプラリーをしよう!!という企画が持ち上がって
開催されることになった。

打ち合わせの時に、canetonさんにぼっそと聞いてみた。
「移転前から実は何回かお邪魔していたことがあったんだけど、覚えてはります?」
すると「覚えているよ〜」と。
なんだか嬉し恥ずかしである。

そんなこんなで、 このスタンプラリーは自分にとって少し特別な
そして楽しいスタンプラリーだった。
期間中、来てくださったみなさま、ありがとうございました。
そして
見事バックを手にしてくださった方、ありがとうございました。
また第二弾を開催できたらいいな。

 




1月13日(木)30歳

 

栄町の雑貨屋さんgigiさんがくれたケーキ。


30歳になりました。
13日午前0時になった瞬間、携帯がなったので
もしかしておめでとうメールがきたのかも!と思って急いで携帯をみたら、
自分でスケジュール帳機能を使って1月13日になったら
「happy birthday!!」となるように設定していたのが起動したのでした。
「なんだ、自分やん!」とちょっとがっかりしていたら
午前0時2分に、まゆみんからおめでとうメールが!!
おお〜!!さすがまゆみん!!
そしたら深夜にパソコンにお祝いのメールや書き込みがたくさんあって
ああ〜誕生日っていいなあと思いながら 、床につき、
13日の朝、お店へ。

自分の誕生日って、いつもと違う1日で、なんだかわかんないけどワクワクして楽しい。
ワクワク気分でお店にいると、作家さんのmarry honeyさんが!
わざわざプレゼントを持ってお店に来てくれたのでした。
嬉しいのもつかの間、今度はお客様がお花を持ってお店に来てくれたり、
tokiiroのともさんがお花を持ってきてくれたり、
前の職場の方がケーキを持ってきてくれたり。
前の職場のそのケーキを持ってきてくれた方は、
入社するとすぐに「誕生日何日?」と聞きに来て
誕生日になったら、ケーキをプレゼントしてくれる。
しかも、社員全員。
社員は全員で70人ぐらいいるので、結構大変。
別に見返りを求めるわけではなく、ただ自分がしたいからしているのだと思うけど
すごいなあと。
仕事が忙しいとのことで、お店がオープンしてからまだ遊びに来てくれていなかったのだけど
なんと、会社を辞めてから1年が経とうとしているのに、誕生日を覚えてくれていて
しかも誕生日にお店に来てくれてケーキをプレゼントしてくれたのだ。
ちょっと感動である。

そんなこんなで、お店でホクホク顔になり、
今日は家でプチパーティーをしてくれるとのことで、
るんるんで 家に帰る。
すると、ごちそうが用意されていた!




ケーキのロウソクは30歳なので、3本らしい。




相方が用意してくれたごちそう。
右端に見える足はクリスマスにもらったリサとガスバールの人形です。




おまけ・・リサとガスパールの正体



幸せを満喫。
ああ。毎日こんなごちそうが食べたらいいのに・・。
楽しい1日。
30歳もがんばるぞ。





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