Anko's diary




Anko 訪問 SCHEDULE

ART&PICTURE  03.3.4〜4.13 篠山紀信展「Tokyo Addict」 ★★★★★
    ※ART&PICTURE, MOVIE・・実際に行った所の★5個満点の個人的採点指数です

  

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4.30(wed) チョイノリデビュー

自転車より格上、普通の原チャより格下なバイク、チョイノリ。
やっとチョイノリライダーになる日がきた。
注文してから約1ヶ月待たされ、
あげく、納車の前々日に免許証の住所と今住んでいる住所が違うから、ナンバーがとれない!と
バイク屋に言われ、急遽赤い斜線が入った仮ナンバーでのチョイノリとなった。
1ヶ月前に免許証のコピーを渡しているから、住所が違うのなんてその時に確認できるのに
なんで今更そんなこというねん!段取り悪すぎ!である。

このバイク屋、本当いかんともしがたいバイク屋で、
22日に納車になりますと言われたので22日にバイク屋にとりにいくと
「えー?まだ来てませんよー。もうちょっとかかるみたいです。」と
すみませんの一言もなくのんきにおばちゃんが言うのである。
バイクをとりにくる為に、わざわざ電車でしかも徒歩10分かけて楽しみにしてやってきたのである。
しかも会社の会う人、会う人みんなに、「今日チョイノリ納車やねん!!」とルンルン模様全開で
今日一日自慢してきた私は、一体どうなるんだ!それはないやろ!!と怒った私は
「遅れるならちゃんと連絡してください!!」と説教すると
おばちゃんたちは、やっと自分たちのおかした過ちに気づいたのか(注:普通はすぐ気づきます)
あわわと謝りだし、ルンルンでやってきて見事ドンデン返しをくらった惨めな私を哀れんで
結局帰りはおばちゃんが車で送ってくれた。

そして、そんな苦難の日々を乗り越え、いよいよ、ザ・チョイノリデビュー!!
しかし!私は車は運転するが原チャは生まれてこの方一回も運転したことがないのである!
そんな私を訓練するため、バイクに乗っている友達に一緒に付いてきてもらって
運転指導をしてもらう。
友達が先導となって付いて行くも
車でさえ大阪市内を走ったことがない私は、大通りの車の多さにビビッて恐怖のあまり
「ひょえー!!死ぬー!!」と心の中で必死に叫びながらハンドルを握っていた(といっても時速20キロぐらい)。

あまりにものノロノロ運転のため(本人は必死)、
先導してくれる友達とはぐれてしまって(といっても先導スピード時速30キロぐらい)
途中から私は一人で旅立った。
なんとか無事に家に帰るも、ものすごく緊張して力が入っていたので
手と肩がビンビンに痛くなっていた。
ああ、怖かった!!
明日はちゃんとチョイノリで出勤できるだろうか・・・。
つづく。





4.28(mon)まだま村撮影



仕事を休んで、まだま村の撮影に行く。
今回の撮影は仕事として。

JAM POT の掲示板に『茨木に「まだま村」という竪穴式カフェがあって、おすすめです』
というカキコミがあって、サイトをみたところおもしろうそうな場所だなあ〜と思って
今度行ってみよう!と思っていたところに、まだま村のサイトを運営されている方からメールがきた。
「まだま村」で検索したら私のサイトにヒットして、私の写真を見ていただいたらしく
たまたま写真を気に入っていただいて、まだま村のサイトをリニューアルするので
サイト用の写真を撮って欲しいと依頼がきたのだ。
いやはや、ネットってすごいなーと感心した。
ひょんなところからそんな出会いがあるのだから。
てなわけで行ってきました。

茨木からバスに揺られて30分。
どんどんと山奥にバスは入っていき、
停留所でおりるとそこは昔懐かしい光景であった。
周りは田んぼと山!
そこから竹薮を見ながら散策すること約15分。
着いてビックリ!本当に竪穴式住居のような建物のカフェがあったのです。
お店は定休日とあって、お客さんはいませんでしたが
何人かランチの予約をしにきたり(ランチは完全予約制なのです)
「今日は営業してませんか?」とたずねてきたり
こんな山奥なのに、定休日にも駆けつけてくるお客さんがたくさんいたので
びっくりした。それだけ人気なのだろう。





絶対通りすがりで来たというお客さんは存在しない場所にあるので
口コミやテレビや雑誌で紹介されて知った人や
一回行って、その和める素敵な空間のとりこになって訪れる
まだま村の熱狂的ファンの人によってのみ顧客は成り立っているのだろう。
実際遠いところからわざわざ訪れる価値のあるの場所であった。
私の撮影した写真は、まだま村さんのサイトがリニューアルした時に
掲載されますので、またその時は宣伝しますので、そちらをご覧ください。

まだま村さんは家族(お父様・お母様・娘さん)で経営されているので
すごくアットホームな雰囲気。
娘さんと撮影時にいろいろお話させていただいたのですが
まだま村でおもしろいイベントができたらいいなということで
積極的に取り組まれていて、物作りもされていたり
これまた活動的な方だったので、刺激を受けたのでした。

まだま村さん、ありがとうございました。
そして、とても素敵な場所ですので、みなさんぜひ訪れてみたください!!



4.26(sat)家探し

母親が来月大阪に引っ越してくることになった。
家探しのお供をする。

不動産屋へ。不動産屋選びも大変だ。
たくさん立ち並ぶ不動産屋からアパマンショップを選んだ。
理由はクレヨンしんちゃんがいたことと、i-macがあったから。
しんちゃん、大好き!
担当の営業マンは気の弱そうな人で、なんしかいい人そうな人であった。
不動産屋というとイメージ的にヤクザなイメージなのだが
その営業マンはヤクザっぽくなく、ガラも悪そうでなかった。合格。

駅から離れていてもよいので、広くて安いところがいい!ということで
さんざん注文をだして探してもらったところは2LDKで62000円の物件。
しかも全部6畳。
そしてそのマンションへ見に行く。
広い!窓もたくさんあって、ベランダも押し入れも異様に広い!
「ここ、ええやん!」というと母親も気に入ったようであった。

いいと思っても、とりあえず焦らずキープしておいて、他の不動産屋に行っていろいろ見て回るのが
家探しの鉄則であるが、その鉄則を見事に破り、母親はその1軒目で決めてしまった。
さんざん物件を選んでもらった人のよさそうな営業マンに
「他も見てみます!」と言って違う不動産屋へ行くのに負い目を感じたのもあるのかもしれない。
やはり、見た目がいい人そうに見える人は特である。

そんなわけで2日ぐらいかけて探す!と当初は母親と二人で意気込んでいたのに、
あっさりと決まってしまったので、決まったマンションの近辺をブラブラして
祝!家探し!と題して、あきんどの回る寿司をたらふく食べたのあった。

しかし、自分の家より広くて安い部屋なので、
なんとも悔しく思っている私におかまいなしに
「あんたんとこより、広くて安いな!!」としきりに何度も自慢してくる母に対し
「ハハハ」と苦笑しなければならないのがツライ。
今度引っ越すときはもっと広くて安いところを見つけてやるぞ。




4.20(sun)人との出会い・刺激

Red PopのHaruさんと初めてお会いした。
ネットで交流があって(写真サイト)、それがきっかけでお会いしたのは
冨成さん比奈さんかなこさん叫くんミカちゃん
そして今回はHaruさん。
どこで会いましょうとなった時にやっぱり写真撮れるところがいいしってなって
元町の高架下と南京町に最近はまっているというHaruさんのススメで元町へ。
その模様は
PHOTO2の「元町+cameraツアー」にアップしていますのでそちらをご覧ください。

初めてお会いしたHaruさんはとてもかわいらしい方。
で、いろいろお話しを聞いていると、とても活動的で、思い立ったらソク!の行動派な方だった。
サイトを見てもわかるように、趣味も多彩で
写真だけでなく、広東語を勉強していたり、アジアへ飛び立ったり、個展もしたりと
その活動力にびっくりして、自分にとってとてもいい刺激になった。

いろんなことをしようと思ったら、それだけの体力と時間が必要。
同じたった24時間という時間しか与えられていない中で
やりたいことをやるには、それだけの体力と時間の自己管理が必要。
仕事の時間、生活するのに必要な時間(ごはんを作るとか、掃除をするとか)を除いた自分の時間は
24時間からそれらを差し引きした時間しか残らないのでかなり過酷だ。
そして自己管理をするにはそれだけのパワーが必要。
それをやってのけているHaruさんは、すごいなあと感心した。

私の毎日。
平日は朝8時半から6時すぎまで仕事。
帰宅して7時過ぎ。
それからスーパーに行ったり、ご飯を作ったり、食べたり、お風呂に入ったりして、
さあ自分の時間!となるのはだいたい10時すぎになってしまう。
朝早いから1時すぎには寝たいところなんだけど
その3時間の貴重な時間をうまく配分して自分のやりたいことをやるには、私にとってはかなり大変。
うっかりしていると、睡魔が襲ってきてウトウトしてしまったり、ネットをしすぎてダラダラしてしまったり
あっという間に時間が経ってしまい、大後悔してしまう。
自分に甘いのでなかなかちゃんと有効に時間を使うことができないのが
いかんともしがたい。
今日は、アレをすると決めて、たまには好きな本を読んでゆっくりお茶を飲みながらする日もいれたりして
ちゃんと予定を立ててやらなければ!と思うのであった。

写真をスキャンしたり
サイトを更新したり
フィルムの整理をしたり
CDの整理をしたり
読んでない雑誌を読んだり
フランス語を勉強したり
バンドの為の詩を書いたり
ミニブックの構成を考えたり
雑貨を作ったり
マル秘ノートを作成したり

ああ、やらなければならないことがいっぱいだ。
それらを楽しみながらうまく時間を使ってやっていけたらよいなあと思う。
それをやってのけている人と出会うと、
自分の刺激になって、いい影響をうけるので
人との出会い・交流を持つことは大事だなーと思うのであった。

Haruさん、これからもよろしくね。
そして、ステキ人間になれるよう、私もがんばります。




4.19(sat)切り絵

会社の営業の人でものすごく手先が器用な人がいる。
主に粘土細工で普段作品を作っているそうだが、会社で空き時間によく切り絵を作ってくれる。
しかも切り絵師なみの技だ。
これ作ってください!と注文するとその場で作ってくれる。
今日は会社での飲み会があったので
いろいろ注文して作ってもらった。


カマキリ。


しかもものすごく細かくて、ちゃんと机上に立つように作られている。
この日もみんなのリクエストに答え
猿、ゴキブリ、ピカチュウ、カエル、亀などなど超大作を作り上げていた。

私も前、テントウ虫を作ってくださいと注文して作ってもらい、会社の机の上に飾っている。
しかし、ゴキブリが本物と見間違える程上手なので
作者の机の上に常にゴキブリが置かれているのだけど
何回みても、ビクッ!っとなってしまう。
今日もゴキブリを披露していて、机の上に置いていたら
店員さんが見て「ビックッ!!」となっていた。
かわいそうにごめんなさい。

普段は普通の(?)サラリーマンしている人も
実はいろんな趣味を持っていたりして、結構おもしろいなーと思う今日このごろ。
今度は何を注文して作ってもらおうかなー。




4.16(wed) おふろ


あひるは本来食べるのではなく、浮かべて遊ぶものです。


前の部屋はユニットバスだったので、1回も湯舟に浸かったことがなく
シャワーのみで過ごしていた。
今の部屋はガスに火をつけたら、「ボン!!」と音がして湧かせれるやつなので
毎日湯舟に浸かってお風呂に入っている。
しかし、何回やってもあの「ボン!!」というガスの点火の音は怖い。
いつか爆発しそうだ。

最近は湯舟に浸かる楽しみとして、あひるを購入し、ぷかぷか浮かべている。
あひるは写真は親あひるだが、子あひるもいる。
ぷかぷか浮かべているので、気をつけないとよくオケですくってしまう。
シャンプーをゆすぐ時に目をつぶってオケでお湯をすくって頭にかけると
一緒にあひるも落下してきてビックリしたりする。
あひると遊んだ後、そのままにしてふたをかぶせてしまい
次に湧かした時に、あひるがゆだって大変な事になったこともある。

そして最近のお風呂の楽しみは、フレグランスキャンドルをたくこと。
キャンドルを3つぐらいともして、電気を消してお風呂にはいる。
キャンドルの灯りだけですごすお風呂はなかなか神秘的で心地よい。心も静まる。
フレグランスキャンドルでいい匂いも満喫できるしね。

あひるとキャンドル。
この二つはなかなかよいお風呂アイテムだ。




4.6(sun)花見&篠山紀信展


自転車と私。



花見をしに行こうと自転車で出掛ける。
途中に菜の花畑があったので、足を止めてパチリ。



都島にて。橋の上から。つづくつづく桜道。



シルエットのサクラもいいもんだ。



公園で。リスのまね。


花見って不思議。
みんな昼間っから、公園のサクラの木の下でビニールシート広げて
お酒を呑んだり、バーベキューしたり、カラオケしたりみんな陽気で、うかれとんちきになっている。
だって、普段公園でこんな光景、目にしないのに
サクラが咲いている時だけみんなうかれとんちきになっているから変だ。
みんなを陽気にさせてしまうサクラってすごい。
 
今年は違う場所で花見。
やっぱりサクラはキレイだ。
うかれんとちきになるのも仕方ない。
化粧ポーチを開けたら鏡にサクラが映りこんだ。
きれいだったのでパチリ(ダイアリーのトップの写真)。

そして花見を終えた後、心斎橋のキリンプラザに足を運ぶ。
篠山紀信の写真展「Tokyo Addict」を見るためだ。
篠山紀信って、アイドル写真ばかり撮っているイメージがあって
私の中ではいまいちな写真家というイメージだったのだけど
ヤツタニ氏曰く、それは彼がやっている仕事のうちのほんのひとにぎりの仕事にあたることらしく
いろんな仕事していて、いろんな写真を撮っている。
お金のかけようもすごいから、スケールの大きいことをしていておもしろい、と。
なるほど、じゃあ見に行こうということになった。

内容は名前の通り、東京でのシーンを撮影しているのだが
例えば、エゴイストのカリスマ店員が全員そろった渋谷での集合写真、
フジロック、まんだらけ、ファッションショウ、オフィス街、
ジブリスタジオ、アダルトビデオの製作現場、六本木・森ビル工事現場、スケボーのイベント・・・
様々なジャンルの東京シーンを映し出している。
それぞれの世界があっておもしろい。

そしてなんといっても、写真がでかい!
8×10インチのカメラを使って撮影されたプリントは
高さおよそ2メートルぐらいある!!
しかも近寄ってみてもものすごく鮮明でキレイだ。
迫力にたまげた。
あんな大きな写真を見たのは初めてだった。
本当スケールの大きい写真だった。

篠山紀信ってすごい!!と今更ながら驚いたのであった。
写真展、見に行ってよかった。




4.5(sat)一乗寺〜茶山 雑貨&カフェツアー


京都に来たらサクラが咲いていた。
叡山鉄道「茶山駅」から小川に沿って散歩する。



川沿いに続く桜道。
人の気配はあまりなく、静かにひっそりと咲いている桜。


まず、太陽カフェでランチ。
そして、川沿いにある「TRICO」という雑貨屋さんへ。
わりと新しくできた雑貨屋さん。
フランスから買い付けた商品が多い。
ここで、作家さんのグループ展があったので見る。トリの巾着を購入。
ここの雑貨屋さんはなかなかかわいい。おすすめです。
神戸栄町のベレっぽいかな。

そして恵文社へ。
私が表紙になった「
木野評論」。
京都の出版社だから置いてあるだろうと思ったら、置いていなかった。
一体どこで店頭に並んでいる姿を目にできるのだろうか。

そして、昔ギャラリーだった「PRINZ」へ。
今はカフェとギャラリーと図書館と宿泊施設とが融合した場所になっている。
図書館は、主に洋書が多く、写真集もたくさんあって自由に読めるようになっている。
それを期待して行ったら、本がおいてある場所のすぐ前が座席になっていて
そこにお客さんが座っていたら、なかなか取りずらいカタチになっていて
結局見なかった。これはダメだ。
ギャラリースペースでもお茶ができる。
写真展をしていた。



プリンツにて


宿泊施設というのは、デザイナーのminaがファブリック担当、efishの人がインテリア設計したという予約制のホテル。
minaと聞いて、さぞかしカーテンやシーツなど、ものすごくかわいいデザインで
もうかわいくて仕方ない部屋なのかとワクワクして行って覗いてみたら
全然シンプルで、フツーのホテルだった。
超期待はずれ。
予約して泊まろうね計画まで立てていたのに、計画はさようなら。
うーん、期待して初めて行ったプリンツだったが、あんまりだったかなー。
残念。


一緒に行ったまゆみんことcotylifereの個展が先日、北山の雑貨屋さんアルファベットで行われた。
その時の模様の写真ができたのでここで公開します。
彼女の作品は現在、北山のアルファベット、南船場のシャルロット、
南堀江のden-de-lion、茶屋町のプリックルで購入できます。



入り口。



窓からこんにちわ。



全体を見渡して。



一緒に。上に飾ってある雲とトリのモビールは
引越祝いのプレゼントでいただきました。ありがとう。我が家でトリが飛んでいます。



テーブルの上。ブックカバーやテッシュケースなど。
ディスプレイも凝っています。



ストラップたち。
そうこのストラップは私の運命のストラップだったのです。
2001.10.10の日記をご覧下さい)



帰る前に一緒にランチ。
個展とってもかわいかったよ。
これからもかわいい作品を作り続けてがんばってくださいね。



zさ